【出張から無事帰宅】
先週1週間かけて、出張に行ってきました。
普段デスクワークの多い人間が、日々クルマで200~300kmの行程を移動すると、さすがに堪えますね。帰宅3日たってようやくカラダが復調してきました。
東京─<東名高速>→焼津─<新東名高速/名神>→岐阜─<R156/R304>→金沢─<R8/R41/R471>乗鞍─<R158>→松本─<上信越/中央道>→東京
商売の立上げ期である今、全てにおいて「はじめて」の事が多く、思うようにことが進まなかったりしているのですが、多くの方とのご縁・ご協力で何とか準備が整いそうです....。
今回、わざわざクルマで各地を周りましたが、直接お取引先さまと膝を突き合わせての打合せや、普段直接会えないお客様へのご挨拶などで沢山お話しもでき、いろいろと実り多い出張となりました。
関係した皆様には、ほんと感謝しかありません...。
【途中ダムを見に立ち寄り】
岐阜から富山県境に向けR156の山奥を走行中、立派なダムを見かけました。というかこのダムを見にこの道を走ってきました。
御母衣ダム(みぼろダム)は、岐阜県大野郡白川村、一級河川・庄川本流最上流部に建設されたダムである。電源開発(J-POWER)が管理する発電専用ダムで、高さ131メートルと日本屈指の規模のロックフィルダムである。(Wikiから抜粋)
戦後の物資不足の中、電力不足など喫緊の課題に対して、国策として取り組んだ成果として完成したダムの1つとの事。うむ、フリガナないと読めません...。
【思うところありました】
ダムを見ると、いろいろ思うところがあります。
1. あのような大きな構造物をちいさな人間が作ることができること。
水を大量にたたえたダム湖と、それをせき止めるダム。高層ビルが立ち並ぶ今でこそ、大きな構造物にはあまり驚かなくなりましたが、このようなことが人間に可能なのかと、子供心に畏怖を感じたことがありました。成果として完成したダムには、作り上げた人への尊敬の念を抱かずにはいられません。
2. ダムをつくるにあたって湖底に沈んだ集落等があり、激しい反対運動が繰り広げられたであろうこと。
子供のころ団地生活に慣れ親しんだ自分には「故郷」というこだわりは少なく、これまで生活していた故郷を追われる、という事への感情を深く理解することはありませんでしたが、3年ほど前に見た舞台で、とても深く考えさせられたことがありました。
舞台「砦」トム・プロジェクト
※重いテーマではありますが、役者さん・演出ともに素晴らしく、現場に立ち会っているかのように引き込まれてしまいます。再演の機会があれば是非。
決して相いれないような立ち位置の視点ですが、「砦」のモチーフとなったダムとは違い、電源開発が関与したこのダムは「幸福の覚書」という補償基本姿勢の提示によって、電源開発側・反対派との間にて比較的早い決着がなされている点が特筆されます。
Wikipedia「御母衣ダム#補償 #荘川桜」参照
Wikipedia「下筌ダム#蜂の巣城紛争」参照
私に商才などありませんが、粛々と、そしてなるべく誠実なお商売をしようと思います。こんどは「荘川桜」も見にこれると良いなぁ。
【おまけ】
ダム巡りをされているみんカラの方のURL(Link)を(勝手に)貼りました。ロックフィルダムについて記載されてます。君もこれでダム好きになれる!!(*´з`)カモヨ! ワクワクダムダムッ
Posted at 2019/06/03 01:11:56 | |
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