さてさて、2021年の今年に入って顕著に調子の悪かった「エスケープ」、久々の投稿です。
今年、帯状疱疹を発症してからというもの、自分のからだもずっと調子が悪かったこともあって、どっちも早めに快癒したいものだと考えておりました。
【どんなところが不調だったのか？】
1)エンジンのかぶり(去年くらいからずっと...夏位に交換)
加速中等はあまり影響はないのですが、高速巡行で2000mps程度をキープしてると、少しエンジンがかぶる感じ。運転してる人間からすると、常に軽くノッキングのような感覚がしてました。
原因はエンジン点火系統でほぼほぼ間違いなく。
横置Ｖ６のエンジンだと車体奥側のプラグが非常に扱にくく、１つ１つプラグを確認するのが手間だということもあり、結局、エンジンプラグ・イグニッションコイルなどなど、このあたりを交換。
＜効果テキメンでした＞
どの車でもそうでしょうが、点火系がへたってたクルマでの交換後は、素晴らしくエンジンが良く回りますね。雑な感想ですが、ちょっと感動。たとえフォードのざらつきのあるエンジンでもとてもよく回ってくれます（ひいき目）。早くやればよかった。
2)加減速での金属音（今年入ってずっと）
加減速で、エンジンルームから金属のあたる音。はじめはサスペンション周りかと思っていたのですが、エンジンルームを診てもらった際に、アクセルオンオフでエンジンがあまりに揺れるｘ２。「あー、これエンジンマウントがへたってるね」で発覚。早速部品調達をお願いしたのですが、エンジンマウントに関しては、フォード・マツダの共同開発/2002年の年式/兄弟車のトリビュートがすでに絶版などの状況から、すでに国内では部品供給がありませんでした。
リビルド等にも期待ができないパーツであることもあり、途方に暮れていたのですが、それならば本国ではどうだろう？と手を付けたのが、アメリカ通販サイト。エンジンマウントで情報を検索したところ、以下のようなページが。
あ、エンジン側だけで３つもマウントがあるのね....。あとトランスファーのマウントもかー。どのマウントがダメになっているかもわからないし、セットで日本円１万くらいならば取り寄せたろう！とeBayでポチリとしたのが11月の末日。
日本には20日くらいで到着予定とのこと。実際には予定の1週間以上早く到着したので、早速に交換をお願いしたのですが、いつもの整備工場さんが年末スケジュールがパンパンで、診てもらえたのが27日(仕事仕舞の前日？）
＜形状が違う＞
いざ、交換となった際に、４つのうち２つの部品形状が違うことが判明。
3056/3222という縦(下支え?)/横(前後揺れ?)の制振パーツはＯＫ。
3057/3037という３点目の固定マウント/トランスファー側は形状が違うのでＮＧ。
ここにきて、これかよーっと思いましたが、とりあえず、置き換えできるパーツ２点を交換してもらいました。
交換後のパーツを確認したのですが、3056はてっぺんのゴムがなくなり、金属がむき出しに。ゴムがなくなった分2~3cm程エンジンが沈下していたようです。金属部分もガリガリに削れてたな...。
また、3222については、金属の筒が同心円状に配置されその間を制振ゴムが埋められているのですが、このゴムがグチャグチャになってました。これはひどい。
＜効果はテキメン＞
交換できたパーツは２点だけでしたが、効果はテキメンで、走行中の異音は皆無、停車状態でもエンジン振動がうまく抑えられているのが感じられ、とても快適になりました。ほんと交換できてよかった。しっかし、あとの２つのパーツ、どうしようかな.........。
3)サスペンション周りからの「ゴリッ」という音（この１~２か月）
これは11月から気になってて、以前にもこの音が鳴った際に、整備工場さんに持ち込んで「音」を聞いてもらおうと思ったのですが、持ち込んだ際には「音」が鳴ってくれず。そして12月に入って改めて症状が顕著になりました。
40km/hくらい加速すると、クルマ右前タイヤの方から「ゴリッゴリッ」と音がする...。エンジンの回転数ではなく速度に比例して音が鳴りとても不快。エンジンマウント交換後にまた様子見だなーと。
そして先日エンジンマウント交換時に、一緒に確認してもらったところ「右前車軸のハブベアリング」にガタツキが発生している事がようやく判りました。（ブーツの先にあるギザギザの歯車と赤さびが出てるようなあたり）
さすがにこれは年明け交換だなー、と整備工場さんに見積り依頼をして、年内仕舞ととなりました。
前車のトリビュートが200000km走って、マウント・足回りのトラブルが１つもなかったので、「あたりが悪かった」のか？と思うことにしました。
今年中に全部直して「厄払い」できればなーと考えていたのですが、3)の不調場所が特定できただけ良いですかね、あまり多くを望むのは良くない。
旅先でいろいろ遊ぶことも含め、クルマで遠乗りすることが趣味なので、早くクルマを直して元気な体で来年を過ごしたいと思います。
部品が来るまでの間借りていた、親父のクルマ洗車して返してこよう。
というわけで、洗車・ワックス・ガラス部分の油膜除去他たくさんやりました。
せっかくなのでヘッドライトの黄ばみ取りも。 左が10分程度こすったもの、右が未施工。
手作業では細かいクラックなどは取れませんが、ぱっと見クリアになるので、気持ち良いものです。
あとで自分のクルマにもやってみます。
早いもので明日は大みそか、皆さま、来年も素敵なカーライフをお過ごしくださいね。
今年もお疲れ様でした。
Posted at 2021/12/30 17:40:06 | |
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徒然 | 日記
エスケープ：2021年の修理等 
満足・不満などの項目がありますが、正直このクルマをチョイスしている時点で、本体が修復不可能な故障でないがぎり、あまり不満なんぞないかと。
