2023年年明けすぐの隼納車時にグリップヒーターつけようかと思ってたけど、
純正品は3万円+作業工賃、しかも当時は純正グリップヒーターの納期は4ヶ月先と言われ待つのも面倒だしグリップヒーターなんか不要、電熱グローブあるし!なんて思ってた。
が、あいにく手持ちの電熱グローブは、手の甲を中心にあたためてくれるタイプ。
それこそスイッチいれてすぐ暖かくなるので満足はしてるのだけど、手の指先や
掌が思ったより冷える。ちなみにグローブは
hompressという中華モノだけど評価も
装備もよい優れもの。
純正品のグリップヒーター買うのはためらうけど、汎用品ならもっと安いし、こっちで
いいか、と思い、近所のにりんかん(溝の口246)に突撃。
お値段税込みで9999円と純正品の1/3でリーズナブル。
これに対して、イエローハット株主優待券3000円とにりんかんポイント2000円ちょい
を利用し、5000円以下で本体を購入。
ちなみにイエローハットの株主優待券はヤフオクなどで調達してるが、キーパーなどにも利用できるのでおすすめ。
今回購入したのは汎用品なので、純正グリップのみを交換するタイプ。
純正スロットルコーンはゆるみ防止のために緩み止めのリブがあって、これを
全部削って、場合によっては突起物の加工などけっこう手間がかかる。
リューターあるけど30分程度はかかるかな。
さすがに面倒なので、キタコでスズキ純正相当のスロットルコーンを追加購入。
750円程度だったかな。新型隼に使えるかわからんけど、いざとなったら加工すりゃ
いいかとポチ。
届いたスロットルコーンは見た目純正品と同等で、リブなども控えめ。
純正加工するよりは楽ちん。
さっそく取り付け開始。まずは左側から。
ヘビーウェイトのバーエンド外して、グリップのスキマにブレーキクリーナ吹いたら
ゆるゆる外れる。そのあとは電源コントローラを最初に差し込んで、角度を決定。
ウインカーと横並びにすると操作ミスるので、ズラすのが良い。
あとはグリップボンドを薄く塗ってグッと差し込むだけ。
ついでアクセル側。これが意外と難儀した。
まずはスイッチボックスをバラす(ロングネジ2本)これでスロットルワイヤー日本が
コーンに巻き付いてるので外す。ワイヤーは緩めておいたほうが作業し易い。
新しいスロットルコーンのワイヤホルダにはしっかりグリスを塗り込んでおく。
また、緩めたワイヤーの張り調整はしっかり見直すことが大事。
これでアクセル側の作業は半分終わりなんだけど、次はコーンにグリップを差し込む。
ここでトラブル。うすーくボンド塗って、ぐっと押し込んだけど、どうしても最後まで
刺さらない。マニュアル読んだら「事前に温めると挿しやすい」と。
もう半分以上ねじ込んだ今、それは無駄だ。。。ということで、力の限り差し込んで
諦めたが、バーエンドのクリアランスがピッタリなので、これ全部刺さらないのが正解なのではと思い始めた。汎用品だけにスペーサーも付属してるので使ってみたら、程よい感じにハマった。
一通り作業が終わったので、あとはケーブルの処理。
既存のケーブルに添わせて、タイラップで縛り、あとは右カウル沿いにシート、リヤシート
まで電源を這わせる。なおこのグリップヒーターは電源ケーブルが短いので、必要に応じて
電源ケーブルを延長加工する必要がある。私の場合、1m程度赤と黒ケーブルを延長した。
あとは電源をD-Unitに接続するだけ、だった。
いまのD-Unitは4系統あって
・5AでUDB充電用2口(ハンドルマウント)
・5Aでドラレコ電源
・7.5Aでスマートモニタ
・2AのM6丸端子(空)←これにグリップヒーター装着した
当然ながら、2A程度では起動すらしないので、いろいろ差し替えてみたがどうにも
2Aでは駄目。いまんとこ利用頻度の低いUSBを停止して、ヒューズ交換しようと思う。
D-UnitはTTL20Aまでなので、スマートモニタとM6端子を5Aにすれば容量は間に合う。
ヒューズ交換で各出力の条件を変更できるのはD-Unitの良いところ。
これでグリップヒーター、電熱グロープの黄金コンビが結成された。
今年の冬もバッチコイ。ちなみに電熱ウェアもあるので超安心。
もうすぐ一年点検だなー。
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hayabusa | 日記
Posted at
2023/11/03 20:08:47