やっと‥入手 神様のギター

若い人やフォークに興味のない方は知らない人が多いかも知れませんが、私のようなおじさんフォーク世代でアコースティックギター弾きには神様のような方が石川鷹彦さんです。名前は知らなくても、『22才の別れ』のあの有名な前奏を作った方と言えば、そのメロディーは聴かれた方も多いのではと思います。日本フォーク界の第一人者です！

その石川鷹彦シグネチャーモデルが2011年にYAMAHAから30本限定で発売されました。当時YAMAHAプレミアム店での予約販売だったため入手出来ませんでした。それからテリーズテリーのギターを購入したり、また中古に出てもタイミングが合わず購入できずにいました。

今回、かなり前から頼んでいた店に入ってきて運よく購入することができました。このところYAMAHAからは少し遠ざかっていましたので久々のYAMAHAです。音は低音がすごく出て、高音がきらびやかです。ネック幅も石川さんがかなりこだわったらしく弾きやすいギターです。表板は通常のLLより0.5mm薄く作られています。


ベアクローシトカスプルースは普通のシトカスプルースより音が硬めです。ピックガードは鷹のくちばしをイメージしています。ポジションマーク、ピックガードともに石川さんがデザインしたものです。



白蝶貝での鷹はとても綺麗です。YAMAHAマークは音叉です。



石川さんと10年前にお会いできた時いただいたサインです。楽屋入り口から宿泊ホテルまでの5分間ほど2人で歩くことができ色んなお話をさせていただきました。とても優しく気さくな方でした。

今、石川鷹彦さんは体調を崩され療養中ですが、1日でも早く良くなられてまたあの艶やかな音色を聴かせて欲しいと思います。

また一つ、私の宝物が増えました‼︎