
前々から気になっていた岐阜のマチュピチュ、天空の茶畑(岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合)に行ってきました。
実は我が家からは25kmほどの距離なのでとても近いです。
片道1時間もかからないので、軽い気持ちで出発しました。
まもなく到着という局面で、Googleナビに頼って走っていたら道幅の狭いつづら折りの急坂を案内されちょっと焦りました。
対向車が来たら超ヤバかったです。
県道から部落を抜けて大分上ってきたところに案内所(売店)があります。
おばあちゃんが車の誘導と「天空の遊歩道」の案内図を手渡してくれます。
順路に沿って茶畑の間を歩いていきます。
小島城主、土岐頼康の居宅跡の記念碑がありました。
わたしはこの小島山のふもとの小島小学校に昔通っていましたが(実家が揖斐川町のため)、小島城がこの春日にあったことを初めて知りました。
すぐ近くに小島城址があるようです。
春日は国歌「君が代」に歌われているさざれ石で有名です。
ガラガラとした細かい石がなにかの力で固まったように見えます。
こんな日向にあるのに苔むしています。
不思議ですね。
茶畑の間の道からわき道に逸れてしばらく行くと烏帽子岩があります。
薄暗い杉林の中にひときわ大きな岩が鎮座しています。
ただならぬパワーを感じました。
木々が生い茂る林の間をひたすら歩きます。
とても静かで気持ちが落ち着きます。
分岐点です。
さて、どちらを選んだでしょうか。
もちろん・・・
こっちです。
しかし、その先どんどん急になり、気をつけないとツルっと滑りそうです。
滑って転んだら転げ落ちていってしまいそうです。
クロックスを履いてこなくてよかったです。
天空の茶畑が見えるB地点までやってきました。
確かに岐阜のマチュピチュ?天空の茶畑という感じのいい景色です。
A地点にはカップルさんが並んで座って休んでらっしゃったので、気を使って素通りしました。
写真一枚撮っとけばよかったなぁ~。
急坂のピークは越えてちょっとなだらかになりました。
それでも結構息が上がっています。
ちょっと汗ばんできてパーカーを脱ぎました。
岐阜、本巣方面まで一望できます…は、ちょっと無理があります。
しかし、かなりの高さまで登ってきたのがよくわかります。
帰り道は車が通れるくらいの林道を下っていきます。
どっちを見ても木々の緑が目に優しいです。
日の当たる林道から徐々に杉林の間を通り抜けていきます。
途中きれいな水場もありました。
茶畑の間の道まで降りてきました。
結構道のりは長かった。
クルマを止めた案内所のところまで帰ってきました。
小一時間歩いたでしょうか。
帰ってきたらおばあちゃんが笑顔で迎えてくれました。
そして帰る時も車に会釈して見送ってくれました。
優しい心使いがうれしかったです。
途中、急な狭い上り坂は結構きつくてゼエゼエ言っていました。
でも、静かでゆるやかな林道を鳥の声や川のせせらぎの音を聞きながらテクテク歩くのも、サクサクと落ち葉を踏みしめるのも、とても気持ちよかったです。
いい運動になりました。
最近、山登りの趣味もいいなって思い始めていましたが、考えが甘かったです。w
本日の走行距離、往復49.5km、燃費は21.3km/Lでした。
標高差があるので、上り坂、下り坂ありましたが、今日もキビキビ走ってくれました。
あと、いい気候になってきたので、全行程エアコンOFFでエコなドライブができました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2022/10/27 17:00:04