まず、最初に・・・
大絶賛です! 興味がなくても行きましょう(笑)
そのぐらいに、(私は)良かったです。
全く興味のなかった連れも、「大人も楽しめるね、面白かったよ」と・・・
「『ズートピア』よりも、良かった」とのコメントでした。
*以下、ネタバレもありますので、嫌な方はスルーしてくださいね。
まず、何故敢えて3D版か・・・というところから(^^)
私の3Dに対するコダワリは、過去のブログのカテゴリの映画を読んで下さい。
(もしくは、文末の<余談>を)
で、前作の『ファインディン・ニモ』を・・・
実は公開当時、私は全く興味が持てず、世間の好評価にも動じることはありませんでした。
ほど無くブームが去った頃に、DVDを借りて、Myホームシアターで見たのですが・・・
その映像の美しさとストーリーの展開に、
(あぁ、劇場の大画面で見れば良かった)
とつくづく後悔したのでありました。
と同時にこの手の作品こそ、3Dでなくては本来の良さは活きてこない・・・
というか、3D映像ならではの臨場感というものが体験できる・・・と
そう、踏んでおりました。
で、その予想は間違いありませんでした。
ただ、惜しむらくは、私が最高と信じるIMAXでは3D上映されないことです。
(もしかしたら、今後奇跡は起きるかもしれないけれど・・・お願い!)
ともあれ、『ファインディング・ドリー』の3D版の案内が、事前にあまりに解り難く
私はイオンシネマでしか、公開する劇場を見つけることができませんでした。
そのうえで、一番近くの映画館が、神奈川県の大和市つきみ野にある
イオンモールつきみ野店でした。
この劇場・・・、なんと私の行き付けのクランベリーモール(109シネマズ)のIMAXの
目と鼻の先。 車で10分かからない距離にありました。
(故に、再び横浜町田ICを使用することに・・・(^^))
ならば、 行くしかないでしょう!!
(実は、先週の「トイザらスの梯子」の際に、場所の下調べをしておいたのでした・・・)
*** *** ***
本来なら親友の息子と一緒にこの作品を見る予定だったのですが・・・
3日前に、都合が悪くなった・・・ということで、
たたま今日休日になっていた職場の同僚(映画仲間)に声を掛け、
急遽、息子の代わりとして行ってもらった訳です。
(一人で行っても良かったのですが・・・、楽しいことは大勢と分かち合いたい性分で)
*** *** *** ***
* ここからが、映画の感想 *
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本編の前に、ショートムービーがあります。
無声ではありますが、なかなかよくできた作品で、その映像美に釘付けでした。
<本編>
3D効果出てます。臨場感というか、すぐに作品に入り込めました。
日本語吹き替えですが、前作とほぼ変わらない?声優さんなので
(詳細は不明)違和感は、全く感じませんでした。
物語は、ドリーの幼少の頃のツタナイ記憶から始まります。
それだけで、マーリン(ニモのパパ)に出会う前のドリーの精神状態が察せられました。
それから、話は急展開、冒険の旅が始まります。
前作では、マーリンがクラゲライダーになり、ウミガメの「クラッシュ」の背中に乗って
〇〇海流に乗って・・・という一連のあのアクションシーン。
私はそれを3D映像で見たかったんです。
で、今回見れたのですが・・・
(あれれっ~、もう終わりなの? ストーリー展開早すぎない?)
てな具合で、肩透かしを食らったような気分でした。
トイザらスで見かけたあのキャラクター達は一体、いつ、どこで出てくる???
そんな心配は無用でした。
・・・えっ? 日本語の案内? 誰だって・・・「やしろあき?」なんで?
施設の名前が日本語表記になってます。
あれっ?なんで?
ここに違和感。 この施設っていったいどこにあるの?日本?
でも、確かオーストリアのグレートバリアリーフが舞台だったよね、故郷(ホーム)
そこから、アメリカに行くの?
まぁ、その辺はあまり深く考えずに、楽しんでおこう。
・・・で、トイザらスで見かけたキャラクター達の登場!
(そうかそうか・・・)
私が期待していたのは、海中でのアクションシーンではあったけれど、
ストーリーの流れは、違うところにあったのね・・・。
詳細は、ぜひ劇場に足を運んでみてください。
それと、エンディングのテロップが流れても決して席を立たないでくださいね。
「何かいいこと、あるかもね~♪」
と、同時に、前作の『ファインディング・ニモ』の復習をしていった方が、
より楽しめるのではないでしょうか?
全く知らなくても、それはそれで十分に(大人でも)笑えるような作品に仕上がっています。
この作品は、ぜひ、マイライブラリーに収めたいです。
お近くで、3D版が上映される劇場がありましたら、
3Dで観賞されることを、私は強くお勧めします。
(なお、3D版の上映に関しては、必ず事前に劇場に確認してくださいね)
<余談>
私がIMAX3Dをお勧めする理由の一つは、スクリーンの映像の明るさにあります。
通常の映画館の約2倍の光量があり、3D眼鏡をかけたときの暗さを
感じさせないのです。
一般の劇場では、3D眼鏡をかけるとそれだけで、サングラスをかけたのと
おんなじで、映像がどうしても暗くなってしまいます。
ですから、他所の映画館では、あまり見たくないのが心情です。
今回は選択の余地がないので、イオンシネマに行きましたが、
画面の暗さに関しては、思ったより不満を感じませんでした。
一般の映画館であれば、むしろ通常の2D映画で、裸眼で見た方が
明るくくっきり鮮明に見えるでしょうから、そちらでの立体感は得られると思われます。
しかし、3D映像でみる奥行きの再現性は・・・異質のものです。
そのあたりは、個人の映像に対するコダワリでしかないのでしょうが・・・
3D映画を見るにあたり、私は『見れば違いが判る』と言い続けてるのですが
(特にIMAXに関しては)なかなか共感を得ません・・・(><)
『誰か、居ませんか~』(by ドリー)
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では、次回の予告は・・・
「シン・ゴジラ」でお会いしましょう・・・(^^)?
さよなら・さよなら・さいなら~
(果たして、次回は、あるのか?! 乞うご期待!)