既にパーツレビューでご紹介したのですが、「整備手帳」では動画は1本しか投稿できないため、
敢えて、こちらに再投稿という形で、動画解説をします。
まず、背景ですが、
単純に車を水洗いだけして、簡単に済まそうと思ってました。
しかし、天井にいくつものシミをみつけ、今落とさないと次回さらに数が増え、
落としにくくなるだろうと思ったので、染み汚れを落とそうと決めたのです。
・・・で思い出したのが、鉄粉除去スポンジです。
で、やっぱり落ちにくいんですよ。 メーカー推奨は「軽く擦れ」でしたが、
結果としては、ゴシゴシこすれば、まぁまぁ取れる・・・とのぐらいで、
前回とはそう、インプレッションは変わりませんでした。
さて、この
動画をご覧あれ
いわゆるガラスコーティングの本領発揮といったところでしょうか・・・
この水キレ具合が車体前面になっていれば良いのですが・・・
実はそうでないことが判ります。
この
動画はどうですか?
これが、今の私の車の主だった水切れ具合でして
水の切れ方に、ムラがありますよね。
窓の中央から最後にまとまって流れ落ちるような・・・
最終的には、まとまって切れはしますが・・・時間がかかり過ぎてます。
こちらは、どうですか?
後ろのドアの流れより、少しスムーズに(早く)まとまっているのが分りますか?
では、最後に
こちらはどうでしょう?
これは、水の流れ(切れ)を意識的にコントロールして、ほぼ一定の速度とエリアで
流れるようにしました。
どうやったか、と言えば、鉄粉除去スポンジを使いました。
まぁ、気が付いた時は、まさに、『これは、ひょうたんから駒だな』と思いました。
水は、常識から考えて高いところから低いところに向かって流れますよね。
まして、ボディ側面なんて、上から下へ流れ落ちるだけじゃないか・・・
と、思いますが、そうじゃないんですね。
流れ安いところと流れにくいところがあって、流れの悪いところは何らかの問題があるって
考えたわけです。
そこで、登場したのがわれらが問題児の『鉄粉除去スポンジ』。
(汚れが取れないで、有名な・・・?)
ダメ元で擦ってみたんですよ。 その流れの停滞している箇所を・・・
5回とか、10回とか・・・そして、ホースで水を掛けてみる。
すると、どうでしょうか・・・
水の流れが変わったんですよ。 最初は水が幕を張っていたように屁張りついていたのに
その範囲がどんどん、狭くなってきて、
結果として、水の流れを意識的に完全にコントロールできることが判明したんです。
で、最初の動画に戻りますが、水が一筋になった後、一反木綿みたいになってますよね。
そのエリアを軽く1~10回程度こするだけで、他の場所と同じように
すーっと水が集まって、さーっ流れ落ちるんです。
それからですよ・・・。時間がかかったのは・・・あまりに面白かったもので・・・
動画のビフォーアフター取るのも忘れてたぐらい・・・
また、私の可愛いナビ子ちゃんが、優しい声で『もうすぐ2時間になります。休憩しましょう』って
アドバイスくれたのは・・・
(わぁ~しまった。 キー2時間も指しっぱなしだった~ 汗・焦)
フロントを残して洗車を終了したのは、11時・・・。(8時から初めて2時間)
(やっぱり、夏のこの時期は、日の出前に洗車をすべきである・・・と反省)
時間があるとはいえ、帽子もサングラスもかけず2時間炎天下の中、
水砥ぎしてたようなもの・・・日焼けもしました。
まぁ、おかげでいつもの洗車後の輝きが、もう一層綺麗になった気がします。
*** *** ***
動画の見えない方は、リンクで入ってみてください。
私のPC環境では、見えてませんので、(動画の)最終確認ができませんでした。
Posted at 2016/08/07 20:18:18 | |
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