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kdっちのブログ一覧

2021年12月06日 イイね!

メガーヌRS売却決定…とNDの第一印象

メガーヌRS売却決定…とNDの第一印象前回のブログからの続きです。

メガーヌRSの売却を考えていましたが、やはり高額査定を前に売却することにしました。
 279万円!
(+車体と別に予備ホイール(黒)をヤフオクにて11万円で売却に成功しました。つまり290万円で売れたことになります!)

実はメガーヌさんですが、少し前からシリンダーヘッドから油漏れがあり、それが気になっていたんですよね…(^^;)
よくあるトラブルらしく対策すればいいのですが、僕には甲斐性がなかったですね。
漏れていたのはヘッドカバーの取り付けボルトの座面からでした。ボルトを外すとそこは加工面ではなく、鋳肌のまま…さすがおフランス。エンジンをかち回すとかち回すだけオイル漏れが比例して激しくなるので精神衛生上あまりよろしくない感情が芽生えてました。
サーキット走行ではもちろんですが、山道でもオイルを漏らしてました…。3000キロでオイルレベルゲージ1メモリくらいは漏らしてました。(5年前のクルマでこれです。今、欧州ではサスティナブルなEV様が流行ってる(流行らせてる)のは冗談なのでは?)



メガーヌの感想
○よかった点
鋳鉄ブロックかつロングストローク系で下からのトルクと高回転でのエンジンの抜けと咆哮(金切り声が出るので効率は悪いのでしょうけど…現代のクルマで失われた何かを感じられる)、LSDがよく効きアクセルで車体をコントロールできる、ハンドリングやMTやアクセル、ブレーキの操作感の重み付けが適切かつ一定でわかりやすい、硬いだけではない懐の深いストロークのある足回り(ダンパーがいいですね)で乗り心地が悪すぎないところ、スポーツ走行を意識したペダル配置、強靭なブレーキ系統(ラジアルマウントはクルマでもあるのですね)、冬に感じるリヤタイヤの温まりの良さ(しっかりと4輪を使っていると思わされる)、走るうちに高揚してくるものを感じられるところ(気分はラニョッティ)…などなど、かなり煮詰めてクルマを仕上げている点が所有欲につながります。

×よくなかった点
(横置きFF車ベースなのでしょうがないですが)ワイヤー感のあるMTフィール、ブレーキング姿勢がつんのめってしまうこと、左ハンドル仕様のMTゲートのままで操作感が気持ち悪いこと、コーナリング中にかかるGによってシフト操作しにくさが出るところ、左右でのハンドリングに違いがある点、サーボが左ハンドルのままの為か戻し側のブレーキフィールの悪さがある点、着座位置からくる目線の高さ、窓ガラスの歪み、各種の油漏れ(未遂含む)など、ベース車が決まっている以上どうしようもない点があげられます。

総括すると、限りあるリソースの中でうまく仕上げており、当時のルノースポールのフラッグシップとしての所作にも配慮した、立派なスポーツカーだと思いました。本格的なスポーツカーのメカニズムを持ってない大衆車ベースにも関わらず、飛ばさなくてもいいクルマに乗っていることを実感できるところ、飛ばしてもクルマからの反応にニンマリできるところはとても素晴らしいと思いました。日常性と非日常性のバランスの取り方が非常によくできてると感じます。

私が入手してから10ヶ月と少し、7000キロ弱をかっ飛んでくれました。
かなり短い所有でしたがいい経験になりました。私自身、クルマでは日常と非日常のバランスの良さを求めていないことも同時にわかりました。


ということで趣味車はメガーヌよりは非日常感の強いロードスターに絞ることにします(^^)!

※ロードスターの雑感
ロードスターも日常性に配慮されているので本当に自分の趣味に合うのか今でも不安です…。

ロードスターはNDであってもとにかくエンジンが無機質かつ抑揚がない気がして心配です(悪くいうと、無味無臭とは言いませんが無味有臭くらいな感じ…)。
リヤ駆動ですが、エンジンに力がないからかリヤで蹴り出す感じがないのがちょっとつまらないです。ハンドリング的にはフロントミッドシップのカミソリ感は薄くて安定重視な感じです。ロードスターはやはり"アフォーダブル"なクルマで、プリミティブなところを要求してはいけないのかもしれない…というのが今のところの感想です。









(S2000には敵いませんが、NDも完全なフロントミッドシップですね)

とマイナスなインプレになってしまいましたが、まだ慣らし中で5000rpmリミットです(レブリミットは7500rpm)。よってまだまだ希望はありそうです!慣らし運転完了でどうなるか楽しみにしたいと思います。
Posted at 2021/12/06 17:19:21 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年12月02日 イイね!

愛車の買取査定

愛車の買取査定私の愛機メガーヌRSさんの買取査定が一通り揃いました!

有名買取店から輸入車専門買取店まで全部で6社に見積もりをもらいました。
いわゆる一括査定というやつです。
ただし、買取業社を全員同席させての形ではなく、(面倒でしたが)個別に交渉して引き出した形をとりました。クルマの扱い方、査定の仕方が機械的ではないところ等対応方法を各社個別に見てみたいと思った為です。

私のメガーヌは2015年式、日本国内限定60台のCUP-Sというモデルです。
今年の1月に中古購入で車検込み総額267万円でした。購入時に32000km、査定時は39000kmです。外装は小傷がありお世辞にも満点とは言えないです。(ぱっと見は綺麗ですけど)

早速ですが、結果発表です!

※会社名は頭文字にしてます。興味ありましたらコメント下さい(^-^)

買取店B:245万円
買取店G:260万円
買取店N:279万円
買取店M:245万円〜(委託販売で提案)
買取店A:255万円
買取店C:250万円

というわけで、買取店Nの高額買取にびっくりして帰ってきました…!その他の会社も私の想定よりも上でした。

というか10ヶ月乗ってきたのに値段上がってるじゃないか…(笑)

限定車+オークションにタマがないことを調べた(クルマ屋の友人がいてよかった)上での買取査定を申し込んだことが効いたのか、昨今のMT車の高騰に引っ張られたのか定かではなかったですが、想定以上の引きがありました。

さぁこの金額でメガーヌをどう考えるか、土曜日まで悩んで結論を出そうと思います!

P.S.ちなみに私のロードスターは新車ですが、実はN社提示のメガーヌRSの買取価格より安かったんですよ〜(^皿^)
Posted at 2021/12/02 16:56:53 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年11月25日 イイね!

贅沢な悩みですが…

贅沢な悩みですが…いや〜、オープンにできるクルマはやっぱりいいですね(^^)v

先日ロードスターが納車され、すでに私の敷地にクルマがいっぱいになってしまいました。
現在手元にあるクルマを整理すると、
 CX-8
 メガーヌRS
 ロードスター
 ステップワゴン
となります。

贅沢にも、ドライブ用途でロードスターとメガーヌRSも同時所有できているのですが、さすがにもったいなく感じてきました。(妻は理解がありどっちもカッコいいから持っておけばいいんじゃない?困ってるなら売ればいいじゃん、的に楽観的でありがたいですがw)
どっちも違った魅力のいいクルマたちなんですけどね〜!
ということで近日中にメガーヌRSの買取り価格を見積もってもらおうと思います。

今日の早朝に時間があったので、それぞれ2台に乗っていろんなことを考えちゃいました。

メガーヌRS(朝6:45頃)


ロードスター(朝8:00頃)

(同じスポットで撮ればよかったですね…)

いつかのタイミングで、いっそ2台と入れ替えでEVになる前の純エンジンの718ボクスター注文しようか?とか妄想だけは進みました(^^)
もちろんロードスターは納車されたばかりなので、数年は乗ろうと思いますよ!
ですが、もし入れ替えが今だったとしたら718ボクスターTが気になりますね!

あとステップワゴンについてもバイク積載だけのために持っているようなクルマなので(敷地のスペースを広げる意味も含めて)ダウンサイジングも考えようと思います。

最近R1のレーサーも乗れてないですし、もっぱらグロムのレーサーばかりです。

あ、この前久しぶりに出た耐久レースで優勝しました! ←ベストラップ&7割近く走行した僕のおかげですね(笑)


P.S.メガーヌRSの買取価格が出たらまた報告します。
Posted at 2021/11/25 12:32:00 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年10月25日 イイね!

NDの注文タイミングはよかった?

ブログとしては久しぶりの投稿になります。
少し思うことがありブログにしてみました。

ロードスターの2022年次改良の情報が少しずつ出てきました。990Sといった、NAを意識した特別仕様のグレードも新設定されるようです。軽量化の内容が既に他グレードにて採用事例のあるホイールやキャリパー、ローターだという点は想定通りであり、車体など基本骨格の軽量化は発表当初で既に限界に近いものだったのだと思わせます。この期に及んで材料置換するとしても採算的にも厳しいでしょう。それでも会社として最大限の新しい提案(ファンへの配慮)が感じられ、やはりマツダはどこまでいっても真面目なメーカーだと感じます。

私が気になったのは、ロードスターの年次改良モデルの全グレードに搭載されるKPC(車両安定化技術)という電子制御についてです。まさかこのタイミングで投入になるとは予想出来なかったですね。今年の春先にマツダの特許が出願されてましたが、それがリヤ駆動車の電子制御についてでした。コーナーの内輪にブレーキをかけてリヤを沈み込ませることで安定させるのかなと理解してました。よってマツダのいうラージプラットフォーム車両(FR)に向けたものだと思ってましたが、まさかロードスターに搭載されるとは…個人的にはびっくりしました。
ですが現状では情報も不確か(メーカーからの正式発表は12月頃とのこと)ですし、まだ乗ってもないのでわからないですが、LSDのあるクルマには必要だと思えないです。ロードスターで言えばSグレードだとLSDもリヤスタビがないこともあり、そういった電子制御はいい機能なのかもしれません。もし年次改良で全グレードについたとしたら(実際ロードスターの軽井沢ミーティングで担当主査より発表されたよう)、大丈夫かなと思ってしまいます。個人的な心配ですが…💦マツダのことなので、電子制御は完全に切ることができるとは思っています。

という疑問を持つのも私の所有したCX-5や現所有のCX-8でも、同じような車両安定化技術だと思われるGVC( +)という電子制御が入っているのですが、これが個人的にイマイチなんですよね。全体的にダメなわけではなく、速度舵角やヨーレートでおそらく(机上では)理論が合っていると思うのですが、実際には微妙な違和感を感じる時があります。逆に違和感を感じない速度やコーナーもあるんですよね。現実には想定される全ての車両条件を実車でテストできるわけがない為、おそらく基本的な開発を机上シミュレーションで完成させている節が見受けられ(と個人的に強く思い)ます。

CX-5でもCX-8でもFFの印象が消えてくれてません。特に舵角を切り増すシーンてフロント車軸より先に重いエンジンやトランスミッションを強く感じてしまいます。そういうクルマではないことは承知してますが、悪く言えばCX-8であっても全てが中途半端な感じです。乗り心地、ハンドリング、運転フィーリングが少しバランスが取れていないところが見受けられます。要は、FF車ではFR車を超えるフィーリングを作り出すにはまだ技術的に追いつけないのだと思われます。世には優秀なFF車はあります。ホンダもルノーもプジョーも方向性は違えど素晴らしく、どれもFF車という構造を否定しているとは思えないです。それがマツダはFF車をFR車のようにしたいんだろうなという葛藤を感じます。それが、来年以降のラージプラットフォーム車(FR車)で会社の悲願が実現できるといいですね。きっと欧州の御三家あたりが縦置きエンジン、リヤ駆動にこだわる点があるのだと思います。(でも欧州の高級車も電動駆動に切り替わるとどうしていくのでしょう?)

話が逸れました。マツダを否定してしまった感じになりましたが、それは実は違います。私が考えていたのは、マツダのそれらの車両安定化技術の電子制御はというのはおそらく将来の電動駆動車(EV、FCV)向けに先行開発したものを市販車(エンジン車)に搭載しているのだということです。電動駆動車であれば既搭載の電子制御などはエンジン車よりも確実に相性がいいと思われます。電動車の差別化はこの先どの自動車メーカー、特にエンジン車を作ってきたメーカーにとっては死活問題のはずです。それを予期して先行して開発しているという姿勢が見えるので応援したくなります。(他メーカーも何もしてないわけではなく、国産他社でもきちんと特許は出ていますよ)個人的にはマツダは運転する楽しさを忘れない開発姿勢が特許にも感じられて嬉しいと思っています。

このブログで私が言いたかったことは、確実に次のロードスターもある、ですが、純エンジン駆動車はきっとNDで最後だということです。マイルドハイブリッドになるか純EVになるかはわかりませんが、おそらくNDよりも軽くなることはないでしょう。それを確信できたことで、私のロードスターの注文したタイミングはよかったのかな、と自分に言い聞かせてます。

あと2週間くらいですが、納車まで楽しみに待つことにします!
Posted at 2021/10/25 09:38:54 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年06月07日 イイね!

"バランス感覚のいい妥協"ができるファミリーカー

"バランス感覚のいい妥協"ができるファミリーカーいろいろ不満点も挙げましたが、重箱の隅をつつくような指摘です。マツダの企業としてのこだわりをもっと形にできるといいと思います。空力処理については、ボディ側はよく考えられていると思いますが、足回りは貧弱な処理ですね。日本のスピード域でもこだわって欲しかったです。そこはやはり欧州車の方がよく考えられています。おそらくホイールを動的に風洞テストさせないとよくなりません。(その点ではメルセデスはどのクラスであってもよくできており感心します。国産だとトヨタがよくなってきましたね。)
次期CX-8があるかはわかりませんが、個人的にはCX-5、北米豪でのCX-9クラスでは日の目を見るであろう縦置きプラットフォーム車を楽しみにしてます。果たして世が受け入れてくれるか、それはかなり気がかりですが…。欧州・中国の政治的な電動化の動きに日本連合としては負けてほしくないです、頑張れマツダ、頑張れ日本!
Posted at 2021/06/07 17:28:21 | コメント(0) | クルマレビュー

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