リチウムイオン電池電源 DCパワーアンプ その3
投稿日 : 2023年03月11日
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パワーアンプの最終調整と試聴をしました。
写真上は今回製作のアンプ、下はベンチマークの4chアンプです。
参照
https://minkara.carview.co.jp/userid/2649267/car/2217963/5999735/note.aspx
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最終調整1
アイドリング電流Id=150mA(写真下側の2個のテスター)とスピーカーオフセット電圧V0=0V(写真上側の2個のテスター)に調整します。
アイドリング電流計測は終段のソース抵抗0.1Ωの電圧で測定します。
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最終調整2
蓋を閉めて再度Id、V0を調整します。
最後は、V0のみを調整して終了です。
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試聴のスピーカーはいつものスーパースワン(+ドームスコーカー;4chアンプのみ)+5HH10(0.1μF)です。
感想(ブラセボ入りなので話半分で)
・全体的に音は澄んでおり一音一音がクッキリ綺麗に聴こえます。
・一聴して、音声がより滑らかになって自然な感じです。
・音の分解能が高いため、音声に付加したエフェクトがすぐに判ります。
・低中音の立ち上がりが早く、アタック音や打撃音が心地よいです。
・一方、極低音の押し出し感は4ch(2SK2233)のアンプに一歩譲ります。
FETのCiss(入力容量)の放電(立下り)を重視した設計・設定が良かったのかなと思います。
これまで製作したリチウムイオン電池版のパワーアンプをマイナーチェンジする必要があるように思わせるアンプとなりました。
長い間お付き合い頂き、ありがとうございました。
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