プラグ交換（第1回）とエアクリーナー清掃（第2回）

点火プラグを純正のNGKからDENSOのイリジウムパワーIXU27に交換した。
走行距離=25,258km

ついでにエアクリーナーも清掃した。前回は2021年5月で13,000km走行だったので、ほぼ同じ距離を走行したことになる。

純正のNGKとデンソーIXU27では、画像の通りプラグギャップがかなり違うように思える。純正が走行でギャップが広がったとしてもここまでの差はできないような気がする。

4本の比較。

プラグの外しかた。

（人によって別のやりやすい方法があると思うが…）

エアクリーナーボックスを取り外したら、次にブローバイのホースを取り外す。ブローバイのホースを取り外さないと、プラグキャップが外せない。

画像の①と②の2カ所のホースバンドをCLIC-R（ホースバンドプライヤー）などで外したら、

②のゴム部を引き抜く。ブローバイのホースはもう片方の端がコンプレッサーの入口付近につながっているので、接続部②を引き抜く動きに合わせて①（コンプレッサー入口）をよじるようにしてやるのがコツかと思う。

なお、②のフチをマイナスドライバーなどでかるくめくり、その隙間にノズルでCRCかメタルラバーなどを吹いてやると抜けやすいと思う。

ブローバイホース②をずらせたらアースポイント③のボルトを抜き、④のコネクタを外し、プラグコードのハーネスを固定している⑤の妙なボルトを取り外す。

すると、プラグキャップが引き抜けるようになるので（画像の状態）、プラグを取り外す。

工程3の画像では隠れているが、コンプレッサー入口のホースバンド①はここ。手が届きにくいのでホースバンドプライヤーの使用がお勧め。ドライバーなどでこじるのは大変そうだし締めるときはもっと大変かもしれない。

ダイレクトイグニッションのボルトは10mm、⑤のヘンなボルトは14mm（注）だが頭にネジ部が突き出ているので（次の工程の画像）ディープかセミディープソケットが必要だと思う。

（今回の作業では必要ないが根元のコネクタを抜く場合は画像のようにマイナスドライバーなどで黒い部分をそっとめくり黄色のロックを引き抜くと引っかかりのツメを外せるようになるようだ。）

注）→「ここは13mmですよ」というご指摘がありました（コメ欄）。

意味不明のみょうなボルト⑤。
（14mm回ってしまったものの、13mmですというご指摘有り！）

この画像は試行錯誤中にウッカリ無理な力をかけてしまい、コネクタの根元を破損させてしまったところ。簡単にパキッといくので気をつけたい。

破損させたのは1カ所だったので、固定ボルトなどを元通りに組み付ければ内部のコードが破断することはなさそうに思えたのでそのままに…。

エアクリーナーエレメントの清掃。

前回13,000km
今回25,258km