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半振暮銀のブログ一覧

2020年04月22日 イイね!

マフラー替えてもいい頃ナ Part1 ~計画編~


 あの子をペットにしたっくってェ、とくらぁ。
 コロナコロナで世間様は自粛ムード。人員削減でもってワタクシも出勤日数を減らされちまって、結構ヒマしています。ヒマしてても休業保証でお給料の8割が貰えちゃうのでいい御身分ではありますが。


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 今日はこんなにいい天気なのに、世紀末都市板橋では、お外で遊んでいたりなんかすると、平和維持警邏隊のジープがやってきて、DDTを噴霧されてしまいます。






 あーあ、何かやること無いかなあ。



 …てこてこてこ



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タイ履いてやってきちゃいました。


——タイクツだなー。



 でもオウチから出ちゃいけないんでしょ?


 そーだ、駐車場なら、一応はオウチの範疇に入るんじゃない?


 そーゆー事に決めてしまったので、このコロナ期間中にチャーリー号のチキりを進めていくことにします。せっかく時間が取れるんだもんね。これだって一応は「お家時間」の過ごし方の一つ。





で、




 チャーリー号を見て何が足りないか考えてみた。



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 やっぱり、前半分のごちゃごちゃ感に比べて、後ろ側がかなりスカスカな気がします。

 ゼッケンプレートが欲しいなー、とか考えていましたね。
 
 うーん、マフラー替えちゃおうかな…。でも、音は変えたくないし。



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かーみーさーまーっ!!




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——子羊よ、汝の同胞を見るがよい。彼らもまた、同じ血を引く者たちだ。



 なるほど、今回の啓示は判りやすいですね。確かにカブには同じエンジンをぶら下げた兄弟がたくさんいます。プラットフォームが同じであれば、きっとどんなマフラーでも付く筈。



 だったら、クロスカブのヤツを付けるか。


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 こーゆーのです。

 これなら「純正のオト」と言い張れない事もないでしょう。だって同じカブだもん。

 
 それに、マフラーにガードが付いているので、見た目的なインパクトはデカいです。

 うーん、いいんじゃないか。アメリカンヴィンテージなバイクでキャノンボールしてる感が出ると思います。自分でも何言ってるかよく判りませんが。



——しかし、本当につくのか?



 つくでしょう。だって同じカブだもん。





次回、この男の軽率な行動が、悲劇を生みます。伏線の回収が早そうです。


タイトル、「金鋸編」。

内容はお察しください。


2019年02月02日 イイね!

ヘルメット塗装③~実践編~

 いやー、完全に気が抜けておりました。卒業論文を物凄いエネルギーを使って書き上げてから、素晴らしく堕落した生活を送っておりました。
 Amazon Primeで視聴できる映画の中に、途轍もなくドイヒーなB級、C級、D級の作品を大量に発見してしまいまして、一日中そういった作品を見ては、腹を抱えて笑う、という生活。表現したい事は素晴らしいけど、予算的、技術的なものが全く追い付かず、結果こうなりましたごめんなさい、みたいな映画がいっぱいあるのです。フィリピン製の杉村太蔵に似たサイコな刑事が、雑なストーリー進行によって殺された妹と恋人の仇をとるために麻薬組織を相手取って奮闘する『復讐・ドラゴンの爪』なんて、全編通してシリアスなはずなのに、感情移入が一切できません。

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 と、そんなことはどーでもいいのです。とりあえず今回はついにヘルメットを塗装しました。見てください。(←小学生のお遊戯かっつーの)


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 まず、何も手を付けていない状態のヤツがコチラ。「Carroty(ニンジン色)」なる謎のメッセージが書かれたジェットヘルです。


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 とりあえず表面にペーパー掛けをしていきます。ひたすらゴシゴシゴシゴシ。今回は騒音にビビってディスクグラインダーは使いませんでした。




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 残念ながら「Carroty」は剥がせませんでした。諦めてなるべく厚塗りをすることにします。



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 塗装には下地材の「ミッチャクロン」(ロバート君)と押入れの中に眠っていたラッカースプレー(アイボリー)。




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――と、その前に、塗装したくない部分にビニールテープでマスキングします。ビニールテープは引っ張りながら貼っていくことで、多少のカーブならキレイに描けるため、曲面のマスキングに向いてます。



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 それではミッチャクロン(ロバート君)をブシュー。って、よく見るとバイザー取付用のボタンをマスキングするの忘れてますね。まあ、細かいことは気にしない!!



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 乾いたらラッカーをブシュー。塗装、乾燥、塗装…と繰り返してゆっくり塗っていきます。


 気をつけてはいたけれど、結構塗料が垂れてる箇所があります。でもそういう所は…








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見ないフリ。




気にしなければ分かりません。




アレッ、よーく見るとちいちゃい虫さんが半乾きの塗料に張り付いています。






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――もうどーにでもなれ!!


 サッとカッターの先で剥がして、上からラッカーを吹いて証拠隠滅。言わなきゃバレない。
 

 乾いたら上からクリアカラーを吹いて…。




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 完成です!!



 って、マスキングしたにもかかわらず所々塗料がはみ出てるし、どういう訳か赤いフチの部分にモロにスプレーされてる箇所もありますが、これらは後でパーツクリーナーでひと拭きして落としました。



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 バイザーをつけたらこんな感じです。余談ですが、白地に黒のバイザーって、二輪免許の卒業試験の時に使うと合格率が上がるらしいです。なんでも、方向確認のアクションが目立つからだそうです。ホンマかいな。

 さて、今度の課題は額部分のワンポイント作成。チキチキマシンの『W』の文字をどうするか。カッティングシートが一番楽なのでしょうが、思い切ってステンシルに挑戦してみるか!?



2019年01月19日 イイね!

ヘルメット塗装②~構想編~

 卒論の提出が終わった――と書こうとして一気に腰が砕けた。ミスタイプで「セツロンノテイシツガオワッタ」と打ってしまった。なんだか田中真紀子になった気分です。

 ハイ、というワケで、ようやくしばらく断っていたカブ及びヘルメットのチキりを解禁できます。いやー肩の荷が下りたというか、取り憑いた有象無象が一気に除霊された気分です。んもう心が軽いのなんのって、最後の4日間は仕事行って、帰って、徹夜して書いて、仕事行って…の繰り返し。96時間戦いました。で、それからの2日間は、寝て、働いて、寝て、働いて…の48時間でした。全く何をやっとるんだか。
 
 サテ、これで心置きなくヘルメット塗装の計画を練れるようになったわけですが、一体どんなカラーリングがいいのか、色々調べてみました。


 まず最初に思い付いたのがコレ。






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 もうベースのカラーの構成を見たら、コイツをイメージしていることは一目瞭然。ただ、これだとなんちゅうか「ハイウェイトゥーザデンジャゾーン」し過ぎています。っていうか、これ風に塗装するにはマスキングが面倒です。カッティングシートを使うにしても、切るのが非常に面倒です。







 じゃあこれは?







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 いや、このヒト追撃されたじゃん。縁起でもないから却下。










 紺と赤、というツートンに注目してみる。するとこういう選択肢も出てくるんじゃないのか?




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 おお、まさにチキチキ!!

 でも、やっぱり塗装が非常に面倒です。それに加えて、ダサいです。人間性を疑われます。













 コレなんでどうでしょう。




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 真っ赤に塗装して、額に白抜きで「狼」。ハイセンスすぎます。外角高めです。いまでは通じないネタですね。通じないネタってのは即ち「シャレにならない」ということだから、却下。





 やっぱりこんぐらい控えめな感じがいいな。


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 なにか、センスのいいストライプはないものか。






 おお、これは欲しいぞ!!




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 そうか、ホンダの「HM」ステッカーをさりげなく貼るのはアリだな。






 シンプルに、額部分にワンポイント、というのもいいですね。

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 勝手にBELLのステッカーでも貼っちゃおうか。


 うーむ、でもそれではパチモン感満載でヒジョーにダサい。勢いで「Koni」とか「NGK」とか貼っちゃうか? あるいは全然関係ない「ナショナル」とか、「タケモトピアノ」とか。



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「うーんと、うーんと、うーんと…」




 考え出すとキリがありません。どこかにいい考えが落ちていないものか…。







「――よぉしケンケン、イイ事を思いついたぞ!!」







 ン、その声は…。



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 ブラック魔王(と相棒のケンケン)!!




 でも、先ほど悲劇的なセンスのヤバさを理由にご退場を願ったはずじゃ…。




 ン、マテヨ…。




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 コイツらのなかの…













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 コイツの…















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 ココだあ!!







 そう、チキチキマシン猛レース出場車両は、原題の「Wacky Races」の頭文字「W」が、独特の事態でペイントされています。
 こいつをヘルメットの額に描けば…まさしくチキチキマシンだ!! チキチキライダーへの道は近いぞ!!

 そこで、この事態をなるべく再現するべく奮闘努力いたしまして、ついに理想の「W」が完成しました。
 

 ソレがこちらです。





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 中央部の太さ、両翼の反り具合、ともに理想的です。
 余談ですが、アニメには両翼が反っているものと、直線的に上った後、真横に折れ曲がるものの2つのパターンが見られますが、私は反った方が好きなので、こちらを採用。

 ヘルメットのカラーはどうしようか。車体の水色に合わせるのもいいのですが、私はあのカラーリングが気に入っておらず、将来オールペンをしようと思っているので、別の色を選ばねば。
 うーむ、やっぱり赤がスポーティでカッコイイか…。でも、ちょっと派手すぎるんですよね。赤いヘルメットはもうちょっと速いバイクに許された特権の様な気もします。私は飽くまで時速30キロを基本としているので、印象が戦闘的になることは望みません。




 じゃあ、ピンクなんてどうでしょう。










――オンドレはミルクちゃんかッ!! 却下。


 ここはやはり、シンプルに白系統でしょう。そういえば、遠い昔にカーホップトレイを作った時に使った、アイボリーの塗料が残っていたような…(今気付いたのですが、「カーホップトレイ」で検索すると、私のページが上位に表示されるんですね…。間違って入ってきちゃった人はどんな気持ちになるんだろ)。よーし、決定。


 ヘルメットの塗装はアイボリー1色、額に「W」の文字を、カッティングシートかステンシルで追加。
 
 コレで行きましょう。


 ウーン、塗装が楽しみだ!!

2019年01月13日 イイね!

ヘルメット塗装①~発掘編~

 最近フラフラッと生きておりました。なんちゅうか、お前はお花の妖精かッ!! という位に浮ついた感じで暮らしとったのです。んもうアタマの中平和そのもので、「ザ・ノンキ」みたいなアホ面こいて寝起きしていました。
 ソレは私の気付かぬうちに迫っていました。いや、ソレについて一応意識はしていたのですが、「マア、何とかなるべ」と、ヒジョーに楽観視していたのです。
 で、今日やっと気づいた。



卒論の提出まであと4日しかない。

















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「あーたいへんだー」





――などと言ってるバヤイではない。これはヒジョーにキビシー状況であります。うーむ、どうしたことだろう。
 しかし、こういった状況に陥れば陥るほど、アタマは別の方向に働いてしまいます。高校受験の勉強をしなければならなかった時も、あの逼迫した緊張感の中で読んだギャビン・ライアルのなんと面白かったことか!
 いまも、本棚の奥に眠っていた「パタリロ!」を読み返してみちゃったりして、全く身が入りません。人間が成長してない証拠です。


 さて、様々な書籍を紐解き、論文の執筆に勤しんでいた時です。私はある突拍子もない思い付きから、その「物品」の存在を思い出しました。

「アレはいったいどこにしまってあるのだ?」

 ひとたび気になってしまえば、もう論文どころではありません。この問題を解決しない事には、これ以上先へは進めないのです。






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「うーんと、うーんと、うーんと…」







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「思い出した!!」




 記憶を頼りに向かったその場所に、ソレはホコリをかぶって、鎮座在していました。





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 古いジェットヘルメットです。これは今から10年前、私が小学校の頃、オヤジのSRの後ろに乗るときに使っていたものです。コイツをベースに、塗装し直して理想のヘルメットを作ろうじゃないか。
 ただ、コレは小学校の時に使っていたもの。しかもその当時でも若干キツかった印象がありました。まあ、あまり大きい声では言えませんが、多少アンコ抜きすればかぶれるようになるでしょう。
 では、どれくらい中を削ればいいのか、目安を見るために試しにかぶってみましょう。



…スポッ。





――かぶれちゃったぞ、オイ。しかも丁度ぴったりのサイズ感。コレってつまり、小学校の頃からノーミソのサイズが変わっとらんという事か。いや、むしろ退化したんじゃないか。



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「オーマイガァッ!!」



 なんだか要らん所でショックを受けてしまいましたが、とりあえずコイツはこのまま使える事が判りました。
 ところでこのヘルメット、後頭部に謎の文字が入っているんですよね。


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「Carroty」


 意味を調べたら、「ニンジン色の…」転じて「赤毛の…」という形容詞だそうですが、その要素あるか?





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「お前さん、ニンジンを見たことがあるのか?」





 まあ、塗装しちまうからそれはいいとして、とりあえずバイザー付けてみました。


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 さて、コイツをどう料理していくか…。いやー楽しみで仕方がない!!


 あ、論文は…



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「ま、何とかなるか!!」
徹底的にダメ人間だ…。

2019年01月09日 イイね!

XAVIの集会を邪魔する

 去る1月3日。埼玉県戸田市――マイアミバイス風にいうなれば、埼玉県の南の玄関で麻薬、武器、売春などの犯罪がうごめく…ワケではございませんが、こちらの荒川沿いにある、道満グリーンパークにて、アルシオーネ軍団のXAVI(クサビ)の集会が行われました。



――で、そこにお邪魔しました。




カブで。




 ヒジョーにお門違いなのは判っとりました。何故この集会に参加しとるのか、誰も知らないというシュールな状況。もともと「昭和スバル車」という枠でお邪魔するはずだったのですが、肝心のR-2は大いなる眠りに就いとります。あるいは長いお別れです。「さよならを言う事は、少しの間死ぬことだ」…ってやかましいわ!!
 で、その集会なのですが、本当にアルシオーネだらけです。見渡す限りアルシオーネ。ゴッドファーザーは? ――コルレオーネ。くだらん。
 何はともあれ、カブでトコトコと戸田に向かった訳ですが、その前に細かいトラブルが続出しました。まず、出がけに着ていた綿入りのハーフコートのボタンが取れました。不吉です。おかげで見知らぬインド人っぽいオバさんに笑われました。ところであのオバさん、人ン家の玄関先で何やってたんだろ? 
 仕方がないので(原チャリ運転するのに)革のコートに着替え、駐車場に。朝という事もあってかなり寒かったので、暖気中に懐より、モーターサイクルグラスを取り出します。と、左側の風防のネジが外れ、どこかに行ってしまいました。益々不吉です。
 これまたしょーがないので、ゴーグルなしで走行。寒さで涙が止まりません。マナーモードかッ!! というくらいにブルブル震えながら走り続けます。道満グリーンパークの入り口は、河川敷にかかる幸魂大橋という大きな斜張橋にあります。この橋は見通しが良く、「夏に走りたい道ナンバー1」なのですが、同時に「冬に走りたくない道ナンバー1」でもあります。この日は天気が良くてとても気持ちが良いのですが、如何せん寒い。さらに横風が強く、風に流されます。
  そしてこのあたりで異変。フロントフェンダーの辺りからカラカラと異音が。ハイ、フェンダーの取り付けネジが外れました。
目的地には着いたので、集合地点で修理します。…と、朝っぱらから寒い中走ったので、オナカがハードブレイクしてしまいました。早い話がンコしたくなっちゃったのです。因みに2回ンコしました。
 まあ、そんなこんなで到着しまして、集会が始まります。これは予期していたことですが、ワタクシのようなトーシローからすると、アルシオーネの世界は思ったよりもディープでした。なんちゅうか、嵐のコンサートと間違えてお台場旧車天国に来てしまったアッパッパーギャルの気持ちが判る様な気がしました。

 色々ありましたが、なかなかにオモロイ集会でした。こういう情報交換や相談ができる環境が整っていたら、さぞ楽しかろう、と思います。そういった意味でカブを買ったときにグッドフェラスに入ったのですが。
――ただ道満グリーンパークは、冬に行くべきところではなさそうですね。

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――しまった、
カブの写真撮るの忘れてた。

プロフィール

「ぼくの失敗たち http://cvw.jp/b/2652204/48540902/
何シテル?   07/13 18:48
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
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