ンもう早い事に師走でございます。師走でございますからして全国の和尚さんは寒中マラソンに勤しむ義務があると思うのですが、まあ、そんなことはどうでもいいとして、今年は色々とありました。
っていうか、ハイマー号が我が家にやってきたのが今年でありますからして――とここで思い出したのが、ハイマー号と初めて対面した日。あれは確か去年の師走の暮れ。26日の土曜日の事でありました。そう、あの日ワタクシは千葉の某所にてハイマー号を直に見て、その場で即決、母にも内緒で手付を打ったのでした。あれからもうすぐ1年経つのか…。ちなみに納車されたのが2月23日。2か月も待ってもらったのは、駐車場代、保険料、消耗品代、その他モロモロの費用を確保する為。貧乏学生の無謀な泥沼生活が始まった記念すべき瞬間です。思い返せばあの時はまだティーン・エイジャーでした。おそらく日本一アホな野郎だった事でしょう。
うーんと、なんちゅうか話題がかなり逸れてしまった。右カーブに左カーブ、真ん中通ってストレート…何を言ってるんでしょう、私は。話題逸れついでに今年の夏に起きたかなり悲惨な出来事についても話しちゃいましょう。
あれは確か、
カーホップトレイが完成した数週間後の出来事。だから、7月下旬か8月のアタマ頃です。と、言うのも、その日私はカーホップトレイを実用すべく、「夏の晴れた日に木漏れ日の差す場所でコカ・コーラとハンバーガーを乗せる」為だけに埼玉の某所へ向かっていたのでした。で、そこで事件は起こりました。
ちょっと細い道から市役所前、その街のメイン・ストリートに出る丁字路を左折しようとした時です。突如としてエンジンの回転数がトットット、と落ち、ハテ、と思う間もなくエンジンが止まりました。で、幾らイグニッションを捻っても不発。こりゃカブったな、と思って後ろを見ると、運の悪いことに車が3台ほど連なりながらこちらに向かってきます。そして、先頭車両はハイマー号の後ろで停車しました。目の前の信号は青。私の顔も真っ青。仕方がないので車から降りて後ろの車に
「すみません、ちょっと車の調子が急に悪くなっちゃったので、追い越して行ってください」
更にその後ろの2台にも同様の事を言い、道の奥のほうへ車を押していく最中に、また車が。何とか交通整理をしながら、安全な場所まで車を押して、三角停止板(コレを使う時がホントに来るとは思わなかったぞ、実際)を車の後方に置き、プラグを磨きました。その間半分泣いてました。ホワイ・ハイマー・ホワイ!!
ああ、今年も本っっっ当に色んな事があったなあ。よくよく考えたら、免許を取ってから8か月間クルマというものに(助手席含め)全く乗っていなかったような奴が、47年前のサブロクに乗るなんて、天変地異的な無謀です。実際、ハイマー号に慣れてしまったが為に、今のAT車に乗る自信がありません。クラッチがないのにどうやってエンジン掛けるんだっけ、というレベルです。
って、こんなことを書きたかったんじゃない!! この記事はもっとシンプルなモノになる筈だったんです。つーことで本題。
今日、寒かったので久しぶりに革手袋を引っ張り出しました。この手袋は、ハイマー号に
ヘッドライト・バイザーを取り付ける際に使ったものです。で、早速着けてみて驚いた。
なんじゃこりゃあ!!
ほとんどジーパン刑事殉職の体で叫びました。 わ、ワシの革手袋ちゃんが、傷だらけの上に穴空いとる!!
そうです。あのアルミ板を切り出してプレスしただけの単純なバイザーは、断面が思ったよりも鋭利になっており、革手袋をも簡単に切り裂いてしまったのです。こんな事に今になって気づくなんて。トホホ。
Posted at 2016/12/15 23:40:39 | |
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R-2(ハイマー号) | 日記