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半振暮銀のブログ一覧

2019年01月19日 イイね!

ヘルメット塗装②~構想編~

 卒論の提出が終わった――と書こうとして一気に腰が砕けた。ミスタイプで「セツロンノテイシツガオワッタ」と打ってしまった。なんだか田中真紀子になった気分です。

 ハイ、というワケで、ようやくしばらく断っていたカブ及びヘルメットのチキりを解禁できます。いやー肩の荷が下りたというか、取り憑いた有象無象が一気に除霊された気分です。んもう心が軽いのなんのって、最後の4日間は仕事行って、帰って、徹夜して書いて、仕事行って…の繰り返し。96時間戦いました。で、それからの2日間は、寝て、働いて、寝て、働いて…の48時間でした。全く何をやっとるんだか。
 
 サテ、これで心置きなくヘルメット塗装の計画を練れるようになったわけですが、一体どんなカラーリングがいいのか、色々調べてみました。


 まず最初に思い付いたのがコレ。






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 もうベースのカラーの構成を見たら、コイツをイメージしていることは一目瞭然。ただ、これだとなんちゅうか「ハイウェイトゥーザデンジャゾーン」し過ぎています。っていうか、これ風に塗装するにはマスキングが面倒です。カッティングシートを使うにしても、切るのが非常に面倒です。







 じゃあこれは?







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 いや、このヒト追撃されたじゃん。縁起でもないから却下。










 紺と赤、というツートンに注目してみる。するとこういう選択肢も出てくるんじゃないのか?




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 おお、まさにチキチキ!!

 でも、やっぱり塗装が非常に面倒です。それに加えて、ダサいです。人間性を疑われます。













 コレなんでどうでしょう。




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 真っ赤に塗装して、額に白抜きで「狼」。ハイセンスすぎます。外角高めです。いまでは通じないネタですね。通じないネタってのは即ち「シャレにならない」ということだから、却下。





 やっぱりこんぐらい控えめな感じがいいな。


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 なにか、センスのいいストライプはないものか。






 おお、これは欲しいぞ!!




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 そうか、ホンダの「HM」ステッカーをさりげなく貼るのはアリだな。






 シンプルに、額部分にワンポイント、というのもいいですね。

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 勝手にBELLのステッカーでも貼っちゃおうか。


 うーむ、でもそれではパチモン感満載でヒジョーにダサい。勢いで「Koni」とか「NGK」とか貼っちゃうか? あるいは全然関係ない「ナショナル」とか、「タケモトピアノ」とか。



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「うーんと、うーんと、うーんと…」




 考え出すとキリがありません。どこかにいい考えが落ちていないものか…。







「――よぉしケンケン、イイ事を思いついたぞ!!」







 ン、その声は…。



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 ブラック魔王(と相棒のケンケン)!!




 でも、先ほど悲劇的なセンスのヤバさを理由にご退場を願ったはずじゃ…。




 ン、マテヨ…。




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 コイツらのなかの…













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 コイツの…















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 ココだあ!!







 そう、チキチキマシン猛レース出場車両は、原題の「Wacky Races」の頭文字「W」が、独特の事態でペイントされています。
 こいつをヘルメットの額に描けば…まさしくチキチキマシンだ!! チキチキライダーへの道は近いぞ!!

 そこで、この事態をなるべく再現するべく奮闘努力いたしまして、ついに理想の「W」が完成しました。
 

 ソレがこちらです。





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 中央部の太さ、両翼の反り具合、ともに理想的です。
 余談ですが、アニメには両翼が反っているものと、直線的に上った後、真横に折れ曲がるものの2つのパターンが見られますが、私は反った方が好きなので、こちらを採用。

 ヘルメットのカラーはどうしようか。車体の水色に合わせるのもいいのですが、私はあのカラーリングが気に入っておらず、将来オールペンをしようと思っているので、別の色を選ばねば。
 うーむ、やっぱり赤がスポーティでカッコイイか…。でも、ちょっと派手すぎるんですよね。赤いヘルメットはもうちょっと速いバイクに許された特権の様な気もします。私は飽くまで時速30キロを基本としているので、印象が戦闘的になることは望みません。




 じゃあ、ピンクなんてどうでしょう。










――オンドレはミルクちゃんかッ!! 却下。


 ここはやはり、シンプルに白系統でしょう。そういえば、遠い昔にカーホップトレイを作った時に使った、アイボリーの塗料が残っていたような…(今気付いたのですが、「カーホップトレイ」で検索すると、私のページが上位に表示されるんですね…。間違って入ってきちゃった人はどんな気持ちになるんだろ)。よーし、決定。


 ヘルメットの塗装はアイボリー1色、額に「W」の文字を、カッティングシートかステンシルで追加。
 
 コレで行きましょう。


 ウーン、塗装が楽しみだ!!

2019年01月13日 イイね!

ヘルメット塗装①~発掘編~

 最近フラフラッと生きておりました。なんちゅうか、お前はお花の妖精かッ!! という位に浮ついた感じで暮らしとったのです。んもうアタマの中平和そのもので、「ザ・ノンキ」みたいなアホ面こいて寝起きしていました。
 ソレは私の気付かぬうちに迫っていました。いや、ソレについて一応意識はしていたのですが、「マア、何とかなるべ」と、ヒジョーに楽観視していたのです。
 で、今日やっと気づいた。



卒論の提出まであと4日しかない。

















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「あーたいへんだー」





――などと言ってるバヤイではない。これはヒジョーにキビシー状況であります。うーむ、どうしたことだろう。
 しかし、こういった状況に陥れば陥るほど、アタマは別の方向に働いてしまいます。高校受験の勉強をしなければならなかった時も、あの逼迫した緊張感の中で読んだギャビン・ライアルのなんと面白かったことか!
 いまも、本棚の奥に眠っていた「パタリロ!」を読み返してみちゃったりして、全く身が入りません。人間が成長してない証拠です。


 さて、様々な書籍を紐解き、論文の執筆に勤しんでいた時です。私はある突拍子もない思い付きから、その「物品」の存在を思い出しました。

「アレはいったいどこにしまってあるのだ?」

 ひとたび気になってしまえば、もう論文どころではありません。この問題を解決しない事には、これ以上先へは進めないのです。






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「うーんと、うーんと、うーんと…」







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「思い出した!!」




 記憶を頼りに向かったその場所に、ソレはホコリをかぶって、鎮座在していました。





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 古いジェットヘルメットです。これは今から10年前、私が小学校の頃、オヤジのSRの後ろに乗るときに使っていたものです。コイツをベースに、塗装し直して理想のヘルメットを作ろうじゃないか。
 ただ、コレは小学校の時に使っていたもの。しかもその当時でも若干キツかった印象がありました。まあ、あまり大きい声では言えませんが、多少アンコ抜きすればかぶれるようになるでしょう。
 では、どれくらい中を削ればいいのか、目安を見るために試しにかぶってみましょう。



…スポッ。





――かぶれちゃったぞ、オイ。しかも丁度ぴったりのサイズ感。コレってつまり、小学校の頃からノーミソのサイズが変わっとらんという事か。いや、むしろ退化したんじゃないか。



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「オーマイガァッ!!」



 なんだか要らん所でショックを受けてしまいましたが、とりあえずコイツはこのまま使える事が判りました。
 ところでこのヘルメット、後頭部に謎の文字が入っているんですよね。


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「Carroty」


 意味を調べたら、「ニンジン色の…」転じて「赤毛の…」という形容詞だそうですが、その要素あるか?





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「お前さん、ニンジンを見たことがあるのか?」





 まあ、塗装しちまうからそれはいいとして、とりあえずバイザー付けてみました。


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 さて、コイツをどう料理していくか…。いやー楽しみで仕方がない!!


 あ、論文は…



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「ま、何とかなるか!!」
徹底的にダメ人間だ…。

2019年01月09日 イイね!

XAVIの集会を邪魔する

 去る1月3日。埼玉県戸田市――マイアミバイス風にいうなれば、埼玉県の南の玄関で麻薬、武器、売春などの犯罪がうごめく…ワケではございませんが、こちらの荒川沿いにある、道満グリーンパークにて、アルシオーネ軍団のXAVI(クサビ)の集会が行われました。



――で、そこにお邪魔しました。




カブで。




 ヒジョーにお門違いなのは判っとりました。何故この集会に参加しとるのか、誰も知らないというシュールな状況。もともと「昭和スバル車」という枠でお邪魔するはずだったのですが、肝心のR-2は大いなる眠りに就いとります。あるいは長いお別れです。「さよならを言う事は、少しの間死ぬことだ」…ってやかましいわ!!
 で、その集会なのですが、本当にアルシオーネだらけです。見渡す限りアルシオーネ。ゴッドファーザーは? ――コルレオーネ。くだらん。
 何はともあれ、カブでトコトコと戸田に向かった訳ですが、その前に細かいトラブルが続出しました。まず、出がけに着ていた綿入りのハーフコートのボタンが取れました。不吉です。おかげで見知らぬインド人っぽいオバさんに笑われました。ところであのオバさん、人ン家の玄関先で何やってたんだろ? 
 仕方がないので(原チャリ運転するのに)革のコートに着替え、駐車場に。朝という事もあってかなり寒かったので、暖気中に懐より、モーターサイクルグラスを取り出します。と、左側の風防のネジが外れ、どこかに行ってしまいました。益々不吉です。
 これまたしょーがないので、ゴーグルなしで走行。寒さで涙が止まりません。マナーモードかッ!! というくらいにブルブル震えながら走り続けます。道満グリーンパークの入り口は、河川敷にかかる幸魂大橋という大きな斜張橋にあります。この橋は見通しが良く、「夏に走りたい道ナンバー1」なのですが、同時に「冬に走りたくない道ナンバー1」でもあります。この日は天気が良くてとても気持ちが良いのですが、如何せん寒い。さらに横風が強く、風に流されます。
  そしてこのあたりで異変。フロントフェンダーの辺りからカラカラと異音が。ハイ、フェンダーの取り付けネジが外れました。
目的地には着いたので、集合地点で修理します。…と、朝っぱらから寒い中走ったので、オナカがハードブレイクしてしまいました。早い話がンコしたくなっちゃったのです。因みに2回ンコしました。
 まあ、そんなこんなで到着しまして、集会が始まります。これは予期していたことですが、ワタクシのようなトーシローからすると、アルシオーネの世界は思ったよりもディープでした。なんちゅうか、嵐のコンサートと間違えてお台場旧車天国に来てしまったアッパッパーギャルの気持ちが判る様な気がしました。

 色々ありましたが、なかなかにオモロイ集会でした。こういう情報交換や相談ができる環境が整っていたら、さぞ楽しかろう、と思います。そういった意味でカブを買ったときにグッドフェラスに入ったのですが。
――ただ道満グリーンパークは、冬に行くべきところではなさそうですね。

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――しまった、
カブの写真撮るの忘れてた。
2019年01月03日 イイね!

チャーリー号激動の年

 ずーっとお仕事していたので、月初めという感覚はありますが、年が明けた、という実感は一切ありません。気が付いたら日付が変わっていましたが、それがたまたま2018年の最後だった、といったところでしょうか。季節感ゼロの男です。「平成最後の」という冠詞がアホみたいに流行しているにしては、かなりドライな感じです。

 さて、去年はチャーリー号にとって二度目の激動の時代の幕開けでした。一度目は、前オーナー様がフレーム切ったりタンク着けたり色々塗装したり、という全体的に面倒な作業を行っていた頃です。その時代が過ぎ、何故そうなってしまったのかは分かりませんが、熱が冷めて次第に整備されなくなり、チャーリー号は廃棄されることになりました。不要バイク無料回収の業者に引き渡されたのです。
 しかしここで運命の一ひねり。「カスタムがやたらかっこいい」という事で、この車両はヤフーオークションに出品されることになりました。この回収業者は、あるいはパーツ取りとして、あるいは現役で使用するために、回収したバイクを状態にかかわらず海外に輸出しています。その中でも目を引くものは、オークションにかけて販売していたのです。
 ここに、ミョーなモノが大好きで、貧乏のくせにエンスー気取りの男が登場します。彼はバイトでためたお金で約半世紀前の車を買ったのですが、悪い車屋さんに騙されて、致命的な故障を負った状態で車両が届きました。なんとか走れるまでに修理したものの、そこはあまり知識のない素人のやる事。初めての車検の際に専門店に修理を頼んだところ、とても長い期間預けることとなり、1年半が過ぎようとしている今をもって、まだ車は戻ってきません。
 彼は、キャブレーターの整備もロクできないくせに旧車を買ったことを恥ずかしく思うと同時に、車が戻ってくるまでの間に車の整備方法について勉強しようと決意しました。知識を身に着けて、一回り成長した状態で車を迎えようと考えたのです。
 一時期は自転車をモペット化するための50㏄エンジンのキットを購入しようとも考えましたが、ある日ネットオークションを見ると、そこに一見かなり古いように見えるバイクを見出しました。タイトルを見るにそれはスーパーカブなのですが、その面影はほとんどなく、フロントフォークの形状からそれと判断できるくらいでした。
 以前からスーパーカブのカスタムがマニアの間で流行っている事は知っていました。しかし、彼の思い描いているカスタムカブの、どの事例にも似つかないそれに妙に惹かれました。彼は試しに25,000円まで入札し、様子を見ることにしました。
 終了10分前まで、15,000円で停滞していましたが、終了間際に競りに参加する者が出てきて、結局価格が吊り上がりました。そして最終的に、25,000円で落札されました。彼は生まれて初めて二輪車を手にしたのです。
 彼はこのカブに、自転車パーツを多数流用していることから「チャーリー号」なる名前を授け、前オーナーが止めてしまったカスタムを継続することに決めました。はじめのうちはエンジンのかかりも悪く、パーツ取り車のような状態でした。しかし彼はもとより勉強するつもりで買ったのです。車の時には替えのパーツが手に入るか判らなかったので手を出せなかった部分にも、カブであればダメもとで挑戦できます。彼はキャブレーターのオーバーホールに挑み、そして見事冬場でもキック一発でかかるまでに仕上げました。

 走れるようになった、という事は、走りに関係のない部分にも堂々と手を出せる、という意味です。彼は自分の思い描く最高のバイクを再現することに腐心しました。



 そして今、チャーリー号はほぼ完成に近づいております。細かい部分にこだわればキリがありませんが、大まかな形はこれが完成形でしょう。それでは、2018年のチャーリ号のチキりのおさらいをしましょう。


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 一番最初に取り付けたのはリアウィンカーでした。左側が欠品だったので、公道を走るには必須の要素です。

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 取付用ステイの形状が、純正と交換するのを前提に作られていたので、「ステイ用のステイ」を作りました。


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 ホワイトウォールはアクリルガッシュで塗りました。思えばこれが「グッドフェラス」との出会いでした。

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 そうそう、自転車のチューブで盗難防止用のチェーンロックも作りましたね。

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 弁当箱みたいなエアクリーナーが気に入らなかったのでパワーフィルターに交換。

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 サドルを低くしたい、との野望から購入した通称「変態サドル」。短命でした。

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 レザーグローブは革手がベースでした。なんだかんだでこれが一番丈夫なんですよね。

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 総額216円のフィルターカバー。これは私の中でかなりの傑作です。

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 変態サドルの乗り心地が素晴らしすぎて、恍惚の世界へまっしぐらだったので、ハンモックサドルに交換しました。

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 もっとも印象が変わったチキり。サイクルフェンダーへの交換は英断でした。これに変えるだけで見た目がかなり良くなりました。

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 リアフェンダーは様々なパーツを取り付けるベースになっていたので、交換が難しく、結局塗装を剥離することにしました。これは辛い作業でした。 

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 わずか数センチの違いですが、フェンダーマスコットの有無でインパクトにかなりの差が出ます。

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 あると便利なサイドバッグ。ヤフオクでは商品を1円で出品しておきながら、送料に商品の代金を上乗せして売る、という悪質な商法が蔓延っていますが、こちらのバッグは海外オークションで購入。送料込みで566円でした。どう考えてもお店は赤字です。

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 バッテリーカバーは仮設用に作りましたが、これで完成でいいんじゃないか、という仕上がりになりました。


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 そして2018年の最後は、タイヤ交換でした。普通なら10分程度で終わるはずの作業でしたが、思わぬ大苦戦でした。


 それでは、チャーリー号のチキりの感動のビュフォー・アフターをご覧ください。


~ビュフォー~

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 一番最初に見た時には、「何だこのバイクは!!」と思ったものでしたが、見慣れるうちにいろんな部分の隙間が気になりだし、何となく各パーツが外側に分散しているような印象でした。



~アフター~

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 何という事でしょう。フェンダーは低くなり、エンジン周辺部の隙間は上手い具合に隠され、垢ぬけた感じになりました。全体的にまとまってきたように思えます。



~ビュフォー~

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 シンプルです。これはこれでカッコイイのです。でも、なんだかカスタム途中みたいな感もぬぐい切れません。



~アフター~

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 フロントはさして変わりませんが、リアビューは大型化されたウィンカーとその上に重ねられたリフレクターにより、迫力が増しております。また、ハンモックサドルによって、乗り心地を保証しながらも座面を下げ、薄型なのでシャープな見た目に変わりました。


~ビュフォー~

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 チャーリー号はやっぱりこの角度が一番かっこいいよね~。



~アフター~

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 タイヤが太くなった分、もっとカッコよくなりました。別にローダウンもインチアップもしていませんが、ワイルドかつ好戦的な表情です。

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 それでは、今後の課題について思いつく限り羅列し、2019年の幕開けといたしましょう。

・スイッチ類の接触があまりよろしくなく、ヘッドライトのハイ/ロー切り替えがうまくいかない事がある。
・先日バッテリーの接触不良が起こり、電気の供給がストップ中。エンジンをかけてさえいれば問題ありませんが、光量が落ちたのと、キーを入れた際にニュートラルランプが点灯しないのが気になる。
・キャブのアイドルスクリューを、グローブ装着中でも回せるようにつまみのついたものに変えたい。
・ゼッケンプレートを付けてもいいかもしれない。
・今気づいたんだけど、フロントウィンカーの高さが左右で違う気がする。写真のせい?
・エンジンガードのバーを着けたらフロントの顔つきがたくましくなるかも。でもどうやって?
・ホイールの色が気に入らない。全剥離するか、それとも交換するか。フロントのリムが朽ちているから交換かな。
・とってもおカネが掛かるけど、フロントフォークを松葉型にしたい。
・黒とか赤とか、ソリッド系の色にオールペンしたい。

…とまあ、こんな感じでしょうか。電装系の修理は早いうちにできそうです。今度ヒマな時にでもやりましょう。それにしてもチキりの難易度がかなり上がってくることが予想されます。自作、代用といったイマジネーションが続く限りのズルをするつもりですが、今年は模索の年になりそうです。ヘイヘイホー。

…与作か。


2019年01月02日 イイね!

課題を残すべからず

 年が明けてしまいました。明けちゃったからして、読んでくださっているすべての方々に新年のご挨拶を申し上げるとともに、益々のご繁栄をお祈り申し上げちゃったりもするわけですが、今回の出来事自体は旧年に起きた事です。色々とあって記事にするのが遅れてしまいました。
 ところで、(導入部分にもかかわらず)話は変わりますが、前回の記事の下部、「今、あなたにおすすめ」なるランダムリンクのエリアが、ヒジョーにけしからん画像で埋まっていました。こんな感じです。



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 いやー、眼福、眼福。良いものを拝ませてもろうたわい。記事のタイトル画像が女体ばかり。コレってもしかして、検索履歴とか閲覧履歴で記事を引っ張ってたりしてるのでしょうか。だとしたらヒジョーに恥ずかしいですが、ワタクシは決して、断じてあまりヤらしい記事を貪っているワケではないので、そこんところよろしくお願いいたします。ほんのちょっとだけ見ているだけですからね。



 さて、12月28日(記事を書いたのは29日)に後輪のタイヤ交換で完全なる敗北を喫し、1月3日にちょっとしたミーティングを控えている身としては、背水の陣に立たされた状態だったのですが、どうにかこうにか間に合わせる事が出来そうです。なんだかホントにホッとしております。
 今回は単なる報告の記事になってしまいます。なんたって逼迫した状況だったので、作業中の写真は一切撮れていません。

 12月29日の午前1時時ごろ、私はアマゾンをさまよっていました。

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 そして、奇跡的にタイヤレバー3本セット、チューブ&リムバンド2本ずつを総額3000円で注文することに成功しました。

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 なのですが、アマゾンの長は、私に信じられないような事を言ったのです。




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 そんなことが物理的に可能なのでしょうか? しかし、ヘンに疑問を差し挟んだら、不思議な力で呪い殺されそうなので黙っていたら、ホントに29日の午後に届きました。アマゾン倉庫の品ぞろえは想像がつきません。



 で、早速後輪のリムバンドとチューブを交換して、こちらは万事解決。次は前輪です。こちらはバラすのがかなり楽で、アクスルシャフトを引っこ抜くだけです。ブレーキを新品に変え、タイヤを外します。
 すると、また目を疑う光景が現れました。

 リムのバルブの穴周辺が、朽ちていたのです。写真が無いのが残念ですが、錆に錆が重なって、完全に朽ちているのです。これはいったいどういう事でしょうか。いくら空気が抜けた状態で放置されていたからと言って、こんなになるには、まずタイヤの接地面が泥濘や水たまりで、尚且つバルブの辺りまで底に沈んでいなければなりません。あれだけのカスタムをしておきながら、そんな状態になっていたチャーリー号が不憫になると同時に、やっぱりホイールごと替えちまった方が良かったんじゃないか、という後悔の念が押し寄せてきました。
 とりあえず錆落としクリーナーとピカールで表面を慣らし、例によって一反木綿がC-3POのコスプレをしたがごときリムバンドを交換して、組み付け。



…パンクしました。



 やはり朽ちていたリムがマズかったのでしょうか。そのあたりに集中して5か所の穴が開いていました。パンク修理用のパッチを駆使して補修し、また、ウチにあるあらゆる研磨器具でリムを磨き上げ、再び装着すると、なんとか穴はふさがりました。
 いちおうテスト走行で近所を回ってみましたが、タイヤが若干太くなった分、乗り心地は比較的フワフワした感じです。見た目は、ホワイトリボンが無くなり、またパターンが前後ともにちょこっとだけ無骨な感じなので、よりクラシカルな雰囲気に仕上がりました。
 完成形の写真は後日載せますが、ハッキリ言って、カッチョいいです。イメージとしてはオフロードのインディアン(下画像)がちいちゃくなった感じでしょうか。


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…だいぶ違うな。


 ま、なんにせよ、一件落着でしょうか。あとは、バイクよりも人間が持つかどうか。ここンところ毎日が、体力の限界です。仕事柄、寒空の下での野外労働や洗剤の影響で、手の甲がひび割れ、血だらけになっております。昔っから冬場は指がひび割れる体質でしたが、今年は特にひどい。なんだかストリート・ファイトをやらかしたみたいな有様なので、オマワリサンに怒られないかとビクビクしとります。
 ですが、よっぽどの事が無い限り、きっとミーティングには参加できるでしょう。よかったよかった。

…実は今まであまり映していなかったけど、細かい部分はかなりガタが来てるんですよね。塗装が剥げて錆が浮いてたり、とか。よーく見ると汚いバイクです。いつかオールペンしたいな。
 

プロフィール

「ぼくの失敗たち http://cvw.jp/b/2652204/48540902/
何シテル?   07/13 18:48
 スバルR-2(ハイマー号)が退院し、ビンビン走る様になりました。コイツが入院中に浮気した妙なカブ(チャーリー号)も、概ね元気です。いつかこの2台でイベントに出...
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