<おことわり>
この文章は、
過去3回クラッシュによりデータがブッ飛んでおります。
その都度全く同じ(しかもサムい)ギャグを書き直しております。
よって、復元作業の途中で自己嫌悪に陥って、オウチ帰りたくなっちゃったりしてます。
だけども、よく考えたら今オウチでこれ書いてるんだよなあ。
よーするに、
この文章を3回書き直してるんです。多分ウケ狙ってるんだろうなっていう個所を、です。
どうか、暖かい目で御一読いただきますよう、よろしくお願いいたします。
~~~~
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
…じゃなくて♪
大変ご無沙汰しております。
…そんなんでも無くて♪
と、昨年のレコード大賞を獲得した「マカロニ鉛筆」(表記合ってるのか?)を覚えたという事を発表したくてたまらない今日この頃ですが、ハイマー号(R-2)はスコブル快調でございます。
<註>投稿するにあたって調べたところ、「マカロニえんぴつ」が正式な表記だそうですが、本稿では誤表記のまま無理矢理突き進みます。悪しからず。
最近になってようやく、生活リズムに余裕が出来て、クルマに乗れる日が増えたんであります。これまで乗れる日が月に1,2回、それすらもできない月があるような暮らしで、お休みの日は基本死んでるか、ゾンビになっているという位疲れ果てていたのですが、年が明けたくらいから、やっとゆとりが出来てきたのです。
思い返せば、詐欺同様のコンディションで悪い車屋さんから買ったスバル君。ほとんど不動車の状態で何とか動くまでにこぎつけたあの日々。そしてロードサービスのありがたさと自身の未熟さを嫌が上にも痛感させられた第1回目の車検。
そう、あの
「街の内飛球(インフィールドフライ=宣告アウト)」と呼ばれた車が、イグニッションを捻ればエンジンブルルンゼッコーチョーの中畑状態で、全体的にヤッターマンなのです。ビックリドッキリメカなのです。
R.C.サクセション的に言えば、「サビついたオイラを磨いておくれ」とずっと待っていたハイマー君。彼の実力に感動しているのです。トシちゃんかんげきーなのです(これは「マカロニほうれん荘」)。
…じゃなくて♪(またかよ)
改めて、車検の度に完璧に仕上げてくれる、整備工場の人たちに感謝です。だって、過密なスケジュールの中、こんなにも完璧に仕上げていただいてるんです。半世紀も前の軽自動車が、真ん中の車線を走れるようになってるんです。現代の車の流れに、ついていけるんです。これは驚異的な事です。クルマと過ごせるステキな時間というものを実現してくださって、本当にありがとうございます。
で。
こんなにも調子がいいと、いままでのノリの、
ガタピシかつポンコツかつキケンな感じの冒険的エピソードってのが必然的になくなってくるワケでして、これを「マカロニ鉛筆」的に言うと
――なんでーもないよー♪
となるのです。
つまり、ネタがない。
なので、今回は(っていうかこの冗長な文章は本題ではないのか)ハイマー号に最近施したドレスアップのお話。
実は、去年の2月から3月にかけて(10か月も前!!)、第2回目の車検に出していたのです。だからして、更に調子ビンビンのハイマー号。それなのにあまり構ってあげられなくて、とっても悔しい思いをしていたのですが…。
そんな彼に、
ほぼ完全に忘れ去っていたあのパーツを装備しました。
ハイ、
「International Dog House Club」のカーバッジです。
いままで、何処にどうやってつけようか悩んでいたのですが、なんで気付かなかったんでしょう。
ナンバーステイに頑丈なステイを共締めしたら、簡単に着くじゃないの。
もしかしてオレってアホ!?
そしてもう一つ。
あの「ムーンアイズ」様の通販で購入した、クランプオンミラー。
これで憧れのドアミラーが実現します。まるで輸入車。スーパーカー。
「サーキットの狼」で流石島を走ってても違和感ナシ。
ってなわけで、現在こんな感じ。
後方の視認性も格段にアップ。左折時及び後進時の巻き込み確認がより確実になります(たいていの場合、車高が低いからナニか居たら見えますけど)。
さて、久々の更新でしたが、やっぱり
ガタピシとポンコツとキケンな成分を求める諸兄方には、冗長なだけで中身のない記事になってしまいました(いつものことか)。
なので、最新の(主に乗ってるヒトが)ポンコツなエピソードを一つ紹介して、今回のシメにします。
その日、例によってホクホクな気分で私はハイマー号を駆って町内1周に繰り出そうとしました。
「ふっふっふ、俺の事は『254号(ニコヨン)の白イタチ』と呼んでくれィ」(←ケムリが凄いから「イタチ」なのです)
などとニヤ付きながら駐車場を出て、近所の高校前を走っておりました。
くしくも時は下校時間。校門からは
女子高生などがゾロゾロと出てきております。
私は低い車高をいい事に、
JKのフトモモなぞに血走った視線を向け、正門の守衛さんは「ミョーな車が走っとるわい」という視線をこちらに向け、JKの「クサくてヤカマしくてコマい車が来た」という胡散臭そうな視線を浴び、
それはそれでなんかイイっ、と変態的な気分にふけっているときに、事件は起きました。
ばすーん!
車体後部からの異音。
こ、これはもしや
アフターファイヤーか!?
アフターファイヤーなんて、1回目の車検を受ける以前、あの最悪の状態だった時以来じゃないか!?
苦い思い出が私の中をよぎり、急いで駐車場に引き返すことに。
そして、駐車場でキャブクリーナーを吹き、ついでにプラグを外してみてびっくり仰天。
何と
右側のプラグがびっしょり濡れています。
「ほほう、こんなに濡れちまって…。体は正直じゃないかィ」
などと団鬼六作品の登場人物になっておるバヤイじゃなく、マジでアセる。
そしてさらに衝撃的な事実。
右側のシリンダーヘッドが冷たい。
どうやら片肺で走っていたようです。
つまり、
180㏄。
――フジキャビンか。
つまり
15馬力。
――チンクエチェントか。
確かに、アフターファイヤーと思しき異音の前後に、急にトルクを失ったかと思うと、吹かしたら再びパワーが戻ったり、と不安定な感じがありました。やっぱり1気筒死んでいたのか。
「いやー、困ったァ」
と御前様になっている時。
ふとガソリンメーターを見ると、
針が結構左を指しています。
残り1コマというあたり。
そこで蘇る記憶。前回の車検の時…。
「…それとですね、
燃料系の針なんですけど、フロートの関係でどうしても
針が実際の量よりもあんにゃもんにゃ…(以下記憶定かでない)」
そんな事を言われたぞ。たしか、
思ったよりも少ないって言ってたんじゃなかったか? そーだ、それで
「早めに給油するようにしてるんで大丈夫です」とか言って
「そーですか」「あはははは」なんて会話をしたぞ。
つーことは
G.A.S.K.E.T.S.U.
ガス欠!!
タンクからの燃料供給が不安定だから、エンジンにもバラツキが出て、生ガスが燃焼しなかったりとかして、片方が完全にカブッちゃったんだ。仕組みはよく判らんけど、なんだかそんな気がする。っていうかそうに違いない。端的に言うと、限りなく
だせえやつだ。
ってなわけで、とりあえずチャーリー号(スーパーカブ)のガソリンをいくらか盗んで、最寄りのスタンドで給油することに。
レギュラーでも170円するんですよ、今って。
満タンにしてチョウダイ、って言ったら、スタンドのオジサマが浅いタンクに慎重に給油してくれました。
20リッター入りまして、やっぱりスッカスカだったんだ、と実感。
久しぶりに燃料系が右に吹っ切れてるのを見て、なんだかうれしくなっちゃいます。
そしたら、急に車重が増えたからか、操縦時のフィーリングも違う事。なんてわかりやすい車。
で、問題のエンジンも、快調に回る回る。すべて解決。おなかペコペコでご機嫌斜めだっただけみたい。
つーことで、ワタクシのポンコツがキレーに露見した今回の一幕でしたが、それに追い打ちをかけるような事件が。
仕事帰りに何となくドア上の広告モニターを見ていた時でした。そこには定期的にニュースが表示されるのですが、そこにびっくり仰天の記事が。
「ガソリン価格調整へ」
「リッター当たり3.4円の補助金」
「27日から実施」
えええええええ!?
スッカラカンを満タンにしたばっかなんですけどお!?
――不良になってやる。「池袋のブラックタイガー」(←エビだぞ)の異名で恐れられていたあの頃に戻ってやる!!
因みに、今回ガソリン盗まれたチャーリー号の近況ですが、実は絶賛故障中です。ちょっと厄介な事になってますが、こっちはもうちょっと暖かくなってから治します。
…の予定です。
Posted at 2022/01/26 04:13:27 | |
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R-2(ハイマー号) | 日記