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2008年10月22日

ミニカトッポ タウンビー インプレッション♪




えー、ご近所のワゴンRが車検に出たため、

代車がきました。  「ミニカトッポ タウンビー」です。

さっそくインプレをしたいと思います♪


最初に結論を言いますと、「 いい! 」です。


全長×全幅×全高   3295×1395×1695mm

内長×室内幅×室内高 1625×1210×1460mm

直列4気筒SOHC16バルブ  車両重量 720kg

最高出力 55ps/7000rpm  最大トルク 6.1kg・m/5000rpm

です。

今の軽自動車と比べると、ハッキリ言って「軽い」です。

4気筒なんですよねぇ、実は♪


★ エクステリア




代車で来た「タウンビー」は、当時のクラシックブームに乗っかった、

ミニカトッポのグレードの一部。  

「でめきん顔」??のため、好き嫌いがハッキリ出るが当時のノーマルは、コレ。



平成5年9月~平成10年10月まで、タウンビーを除いて販売された。

営業車などで、トトロの「ネコバス」にカスタムされたりしている。

メッキを多様されているが、メッキ部分以外でフェンダーなどが「錆びやすい」

弱点もあるようだ。


★ インテリア




最近発表された新型よりも「広く」感じる。

旧規格のために、サイズ的には狭いはずが広く感じるのは、

「外板」が薄いせいである。 ドアが薄いという事は、側面衝突も含めて、

「新規格より事故に弱い」ということになる。


それに引き替えで手に入れているのが「広さ」だ。

天井が高いミニカトッポ最大の利点は、「一度味わうとクセになる心地よさ」。

ダイハツ「タント」に比べて、「ちょうど良い高さ」だと思う。

新型は、このミニカトッポやトッポBJと比べると、

当時の雰囲気は、ほとんどない。 

昔のイメージを持っていくと、がっかりするかも知れない。


この時期のミニカトッポは、独特の雰囲気が存在したため、

「心地よい広さ」と「内装の作り方」の合わせ技1本だったと言える

かも知れない。


ミニカトッポは、広い年齢層でファンがいるという。

新型が発売される前、生産中止状態にあったが、復活の要望が高かったという。

理由は、上記の長所に尽きると思う。 

くわえて、使いやすいし、当時で他にはないパッケージだったからであろう。

今はタントなどがあるから、昔程の長所は薄れたかも知れないが・・。


レザー調シート、チェック調の内装に含めクラシックにまとめられている。

ハンドルもウッド調にしてもらいたい・・。ちなみに代車はエアバック装着車。


天井にはボックスもあり、オプションで天井ネットもある。

業務用にも、もってこいだと思う。

女の子に、ぜひ乗ってもらいたい。

デザイン以外でも、理由があるからである。




★ 走り


特筆すべきは、走りだった。 代車は9万キロ越えしているのを考慮する。

55馬力だが、軽さも影響して良い走りだ。

軽自動車レベルだが、コンパクトカーと比べれば力不足だが、

今の軽自動車よりは、走りは良く感じる。 登坂はキツイが・・。


アクセルレスポンスも、かなり良い方だ。


静かさも、当時のワゴンRよりも上だった。

たぶん、4気筒のせいもあると思う。

言い方を変えれば、耳障りじゃない音質を奏でるのである。
 

ハンドリングも、全高に反して、低重心が効いているため、クイックに曲がる。

というよりも「素直」なのだ。

ハンドルを切った後の揺れ返しも、許容範囲だ。

あくまで軽自動車レベルでの話だが、当時のワゴンRよりも上に感じる。


峠を攻めるような「走りの良さ」ではないが、エンジンフィーリングも

予想以上に良い。 回したくなるエンジンだ。


驚いたのが3速ATの出来の良さ。 メンテされているせいもあるだろうが、

この時代の軽自動車のオートマは「1速から2速の変速ショックが大きい」

のだが、このミニカトッポは「ショックがない」のだ。

一瞬、CVTかと思った程だ。

2~3速には適度にあるのだが、それでも小さい方だ。

スズキの当時のオートマより上。


そして、「運転がしやすい」。 グラススペースが大きいせいだ。

これが、安い軽自動車として女の子に勧めたい理由の一つだ。

ツボにはまれば良いだろう。

運転しやすい車は、探すとあんまりないのだ。


カングー

というルノーの車があるが、軽自動車のカングーと言う感じ。

レベルはカングーの方が遙かに上だが・・。


リアシートは、旧規格からみれば広い。 今でも通用する広さだ。

天井も高いせいで圧迫感を感じる事もない。





写真で見て分かるだろうが、1+2ドアである。

道路側に子供が飛び出すのも防げるし、ボディ剛性も上がる。

私は、このレイアウトはいいと思う。 運転席側から出入りできないので

不便さを感じる事も多いが、ボディがしっかりするので気に入っている。


以前乗っていたRVRも同じレイアウトだったが、個人的にこの時代に出ていた

三菱車は作りがしっかりしている気がする。


弱点という弱点は、あまり短時間では感じなかったが、

使い勝手の面で、オーディオが1DINであるということ。

今の時代では・・・というところだ。


それと、運転席・助手席とも、下までウインドウが下がらないのだ。

窓を全開しても、下まで窓が下がらないので、肘を置くと痛い。

一瞬壊れているのかと思ったが、運転席・助手席の両方だった。


後はバックランプが暗すぎる。 おかげでバック時の後方視界が悪い。

デザイン上の関係か、運転席側に1灯しかなく、それが原因。

ナビのバックモニターを付けるなら、役に立たなくなる可能性が高い。

夜間のバック時もモニターが確認できるのは、バックランプのおかげで、

このミニカの明るさでは、見えにくいはずだ。


ただこれには理由があり、当時の三菱が押していたバックランプの反射で

距離が分かるという機能を持っていたせいだ。 当時のRVRもその一つ。

バックして、バックランプの反射光がボディに隠れたら、

「ボディと壁などの距離が50センチに迫った」という意味を持つ。

この時期の一部三菱車が採用していた機能である。


走りの面で、ブレーキが弱い気がした。

踏む力を強くしないと止まらない面もあり、これはメンテナンスで良くなる

かもしれないが、現状で感じたのはブレーキに弱点があった。

この個体だけかも知れないが、試乗して確かめてもらいたい。


結構、試乗して好感触だったミニカトッポ。

案外、車検に出てるワゴンRよりも良かった事が意外だった。

個人的にはツボに入った。







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Posted at 2008/10/22 20:06:42

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