2008年10月31日
VHSの保存方法
ごぶさたしてまーす♪ ボク、生きてます♪
私は、仕事をしている時、BGM代わりに昔のビデオテープを引っ張り出して
流す時が結構多いです。 最近はシティーハンターなんて見まして・・(^^)/
時々? 仕事を忘れて見入ってしまうことも・・。
ちゃんと考えもあってのことなんですけど、
一つは、「昔の忘れかけていたビデオの内容から、仕事的なヒントや、
人としての生きるヒントなどが存在することがあるから」です。
リアルタイムで流れているテレビやラジオの内容は、現在や未来への事が
多いですけど、「過去」に良いヒントがあったりもしますんで・・(^o^)
もう一つは、現在持っている大量のVHSを長持ちさせるためです。
仕事でも結構な数の修理依頼が来るんですけど、カビの発生してしまって
ビデオが流せないという状態が多くなっています。
多くのビデオデッキは、再生しなくても、カセットを挿入するとテープを
引き出し、ヘッドに巻きつけてすぐ再生できるようにスタンバイします。
カビのテープを回してしまうと、ヘッドやローラーにカビの胞子が付着して
ヘッドの目詰まりや、後に入れたほかのテープにも付着させてしまいますので、
「カビの生えたテープをデッキには入れてはいけません。」
カビが生えればクリーニング修理が必要ですが、未然に防ぐことも可能です。
それは、「風通しの良い場所で保管」し、たまにビデオテープを再生させて
あげることです。 自分なりにVHSテープに対して意識してあげるというか。
湿気のある場所の保存だけは避けましょう。
ビデオデッキの熱や風が、テープの中に進入しますので、カビを防ぐことが
出来ます。
大切なテープなら、DVDなどにダビングしておくのもいいでしょう。
テープも再生出来るので、一石二鳥です。
別にビデオを見なくても、デッキにテープを入れて、早送りと巻き戻しを
するだけでも十分なんです。
頻繁にする必要はないですけどね。
民生用と業務用では、テープ自体の厚さがかなり違います。
業務用は「磁気転写」というものが起こりにくいんで、年に1度くらいの再生
というのは逆にやらない方が良いんですけど、
民生用のVHSなどは、再生させた方がいいと思います。
*たとえカビが生えなくても、磁気テープというものは劣化していきます。
「磁気転写」とは、磁気そのものも薄れていくようなことをいいます。
ちなみに、
「風通し」という、新品テープで使われる用語があるんですが、
参考までに♪
新品テープは、製造時に硬く巻かれているので、一度早送り→巻戻しをした方が
テープ走行が安定するんです。
新品テープは、一度ビデオデッキで、早送り・巻戻しをした上で
録画したほうがいいんです。
理由は、新品テープの巻き取りテンションと、ビデオデッキのテンションが
異なる可能性が高く、一度デッキ側の機械的テンションを、
新品テープに与えてやる事で、テープを長持ちさせる事が出来るんです。
よく分からないかもしれませんが、
その方が映像が安定すると思っていてください・・。
録画済テープを再生し、見終わったあとは必ず、
最後まで早送りしてから巻戻すという事も、やったほうがいい方法の一つ。
見終わった時点から巻戻すと、同じ箇所ばかりが巻戻し開始点となり、
テープの傷みが増す可能性があります。
湿気のない密閉状態で保存するのが一番良いんですけどね、
湿気を嫌うのがテープの特徴ですよ♪
ブログ一覧 |
映画/テレビ | 日記
Posted at
2008/10/31 06:02:48
今、あなたにおすすめ