2008年12月06日
スバル サンバー の長所と短所
軽自動車のモデルチェンジが勢揃いしました。
ワゴンR、ライフ、ラパン、ムーブコンテ、ミニカトッポ・・
新車販売が低迷している中、現在はガソリン価格も急落中。
大枚を叩いて、「一点買い」出来る車種があるかは、個人の好みですね。
個人的な考えというか思いではありますけど、しばらく前から、
「セカンドカーとしての軽自動車」どはなく、「ファーストカーとしての
軽自動車作り」が主流になっている気がします。
そんな作り方になってから、「軽自動車ならでは」という軽自動車が少なくなって
寂しいです・・。
今乗っているサンバーディアスも、乗り始めて丸2年になろうとしています。
良いところもありますけど、短所も、もちろんあります。
サンバーならではの長所として、私のトップは
○ 足下が広い
です。 フルキャブのレイアウトが効いている利点です。
今や軽自動車ではサンバーとハイゼットトラックだけ。
さらに、
○ ヒール・トゥがやりやすい♪
ペダル配置による恩恵ですが、ブレーキを踏みながらのかかとでのアクセル操作は
他と比べると絶品です。
しかし、短所になるのが
× 前席の乗り心地がイマイチ。特に跳ねる。
です。 足下が広いのですから、ガマンガマンです。
フルキャブでなければ、この足下の広さは不可能に近いですしね・・。
× タイヤを曲げて駐車すると、下半身が汚れる。
というのもあります。
フルキャブ故の、ホイールベースが短いこともあって、
○ 小回りが抜群に良い。
利点があります。 サンバーでUターンできない道は、他車では無理!?
とまで言いたいくらいです。
しかし、その変わりに
× 高速安定性は、セミキャブに負ける
点です。 バモスなどに乗ると、60キロ超えたあたりの安定性は、
誰しもが感じられる点だと思います。
以前、風の強い中で120キロほどでカッ飛ばしているバモスに、
ついて行こうとしたら、怖くて無理でした・・。
4輪独立サスのおかげで、舗装された道は快適なのですが、
段差には弱いです。 カップホルダーに、満タンに近いジュースを入れていたら、
簡単に跳ねまくり、飛び散りまくりです(^_^;)
助手席の荷物もジャンプします。
昔のワゴンはフルキャブが多かったですから、
懐かしいという言い方も出来ます。
燃費は、平均13キロほど。 高速で15~17キロです。
* 高速道路は、エアコンを使用したり、120キロ巡航すると、
かなり落ちます。 100キロ・エアコン未使用の燃費です。
軽自動車全体に言えることではありますが・・。
エンジンレイアウトが後輪車軸の後ろにあるRRですので、
○ 車内が静か
という点も大きい利点。 遠くでエンジン音が鳴っています。
こもりやすいという表現も出来ますが、許容範囲です。 さらに、
○ 4気筒エンジンである。
静粛性が機能している要因の、もう一つの理由でもあります。
特に高速域に入った時は、3気筒より上です。
× 追突されるとエンジン死亡。
というリスクもあります。 よく後部バンパーが凹んでいる車体も見ますけどね。
エンジンの上に荷室があるため、放熱がしにくい短所もあります。
そんな理由で、エンジンを止めても、冷却ファンがバッテリーの力でしばらく
回り続けるので、サンバーを知らない方は驚くようです。
▲ 夏場のオイル管理だけはマメにしましょう。
これは、サンバーに限ったことではないですが、
× エンジン/デフ系のオイル漏れが持病
という点。 古くは、レックス、ヴィヴィオにも存在し、プレオもあります。
私のサンバーも、クランク系からのオイル滲みがありましたが、
車検でクリアにしましたが。
懐かしのスバル・ドミンゴにも同様の持病があります。
オイルシールからの漏れが多いです。
× バッテリーが助手席の下
レイアウトの関係で、この位置は個人的に短所です。
バッテリーが上がると、いちいち助手席のシートを上げたりする手間があり、
結構面倒なんです。 しかも、エンジン熱が入らない位置にあるために、
バッテリーが冷えやすく、冬季にバッテリーが上がりやすい弱点もあります。
放置プレイした場合ですけどね・・。普通に使用している場合は大丈夫です。
そして、内装面では、
○ インパネレイアウトが使いやすい
です。 ナビ/TVなどを装着すると、特にそう思います。
トラックに近いという言い方が出来ます。
○ 荷室が広い
ワゴンですから♪
シートをたためば、フルフラットが可能です。 チャリンコも余裕で積めます。
しかし、後部座席のシートのリクライニングに関しては、
× リクライニング・フルフラットが出来ない
19段階まではリアシートはリクライニングできます。
完全にはリクライニングできないという意味です。
× リアシート・スライドは出来ない
という点も、ちょっとマイナス面かも知れませんが、
狭いというわけではありません。
○ トップグレードに、マニュアルミッションがある。
これもサンバーならではの強みです。 バモスなどにもありますが、
ターボ車にはありません。 しかし、オートマについては
× 3速ATである。
という弱点も露呈します。 個人的にはCVTのよりは良いと思っていますけど、
短所として挙げる方も多いでしょう。 4速まであればねぇ・・。
私の記憶では、たしかスズキから供給されている3ATだったはずですけど、
スズキが4ATを供給してくれないのでは・・?
サンバー用でスバルが造るしか無いんでしょうねぇ・・。
雑談では、
× 車雑誌で、他社の軽ハコが取り上げられる中、
サンバーが掲載されない。
のは、寂しいところ。
トップグレード以外のサンバーの場合は、除かれる装備もあります。
× タコメーター
× リアヒーター
が特に感じるかも知れません。
中期型以降の、マルチリフレクタータイプのサンバーは、
ヘッドランプはまだ楽なんですが、
× スモールライトの球替えが、素人ではキツイ。
という現状もあります。
量販店にある、ホワイトバルブなどのヘッドランプを交換したいと思うことも
あると思いますが、純正ヘッドランプより、相性が合うモノを探すのが難しく、
× 純正ヘッドランプより、ライトが見えづらくなる事が多い
とも付け加えておきます。
私が付けている純正等のオプション・パーツでオススメなのが、
○ ナビ/テレビ
せっかく良いレイアウトなので、是非♪
○ ブースト計(SC車)
これは、かなりオススメです。 付けたことがない方は、騙されたと思って
付けて見て下さい。 クルマの運転は、「視覚で情報を得る楽しみ」も
あります。 アクセルの踏み方も分かりますしね♪
○ リアスピーカーBOX
音質が違いますし、見栄えも豪華に見えます。 ちと高いですけど・・。
ナビ/テレビを付けると、特にリアから音が鳴ると鳴らないでは、
後部座席に座る人からの満足度も違います。
○ トノカバー
荷室に積んでいる荷物を、外から見えなくするためのカバーです。
エンジンの音も意外に?遮断してくれます。
○ シートクッション
運転席に、低反発のクッションを敷いていますが、結構良いです。
初めは違和感がありますが、慣れると快適です。
長距離には助かります。 お世辞にはシートの出来は良いと言えないですし・・。
× スライドドア用サイドステップ(純正オプション)
見栄えという分では良いんですけど、後部座席に乗る人は踏んでくれません・・。
最後に一つだけ言わせて頂きます。
スバルファンには、レガシィが好きという方はたくさんいます。
しかし、トラックやバンも含めて、
サンバー好きもたくさんいます。
バンや軽トラは、どれも
同じと思ったら大間違い!
サンバーじゃなきゃダメな人は多いです!
赤帽さんもサンバーです。
富士重工さん!
軽自動車撤退というけど、トヨタには逆らえませんか??
今のスバルがあるのは、
レガシィのおかげですか?
現場の声を、もっと聞いて下さい(>_<)
この私が、スバルの軽に、3台乗ったのよッ(>_<)
ハァハァハァ・・。
さぁ、この項目は、追記しながら付け足していく予定です♪
20.12.11
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サンバー ディアスワゴン | 日記
Posted at
2008/12/06 02:43:36
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