2009年03月29日
これが 燃費データ だッ! 参考にどうぞ♪
高速道路のETCが1000円になり、高騰していたガソリンも、レギュラーで
110円付近をぷらぷらしている状況で、自動車にとってはこの上ない状況に
いるのに、このド不況の世の中、クルマも乗れねぇと感じられる昨今、
皆様どうお過ごしでしょうか(^_^;)
こんばんは、ミスチル・ライブ後でピヨピヨしているハル春です。
さて、燃費が良いクルマって友人たちに聞かれることも多いのですが、
燃費を良くすることは、「アクセルの踏み方」で大きく変えることは可能です。
カタログで表示されている国交省のモード燃費で、例えばリッター10キロと
記載されているなら、大体2割くらい落ちて平均8キロくらいになるのが
普通ですけど、踏み方によっては1~3割ほど燃費が良くすることも可能です。
モード燃費は、その時の寒さ暑さの、環境にもよりますしね。
ハイブリットのクルマじゃない限りは、リッター10を20にすることは、
ほとんど不可能でしょう。
ただクルマによっては、燃費を上げやすい車が存在します。
バランスが良いクルマ、その中で「車重が軽いクルマ」だと思います。
よく、1.5トン越えているのに、10キロを下回っていることに
不満を言う方も少なくないですが、下回って当然といえば当然でしょう。
そこで、バランスも含めて、今まで私が乗ったクルマで燃費を見てみよう
かなと思います。
● 日産 スカイライン GTS25tタイプM R33型
直列6気筒DOHC24バルブICターボ 総排気量 2500cc オートマ/マニュアル共通
最高出力 250ps/6400rpm 最大トルク 30.0kg/4800rpm
モード燃費 10.2km/リットル 車両重量 1380kg
実・平均燃費 6キロ 高速道路 9キロ
● ホンダ インテグラ タイプR DC2 98スペック
水冷直列4気筒DOHC16バルブ 総排気量 1800cc *マニュアル車
最高出力 200ps/8000rpm 最大トルク 19.0kg/6200rpm
モード燃費 12.8km/リットル 車両重量 1100kg
実・平均燃費 10キロ 高速道路 12キロ
● トヨタ MR2 GT 最終型 5速MT
直列4気筒DOHC16バルブICターボ 総排気量 2000cc
最高出力 245ps/6000rpm 最大トルク 31.0kg/4000rpm
モード燃費 10.6km/リットル 車両重量 1270kg
実・燃費 平均9キロ 高速道路 13キロ
● ディアスワゴン スーパーチャージャー 4WD 5MT
水冷直列4気筒SOHC マイルドSチャージャー
最高出力 58ps/6000rpm 最大トルク 7.5kg/4000rpm
モード燃費 16.4km/リットル 車両重量 990kg
実・燃費 平均12キロ 高速道路 15キロ
● スバル プレオ RSリミテッドⅡ H15 *ハイオク車
水冷直列4気筒DOHC16バルブIC Sチャージャー
*マニュアル車/STIマフラー装着
最高出力 64ps/6000rpm 最大トルク 10.5kg/3200rpm
モード燃費 18.0km/リットル 車両重量 910kg
実・平均燃費 11キロ 高速道路 14キロ
● スバル プレオ A
水冷直列4気筒SOHC *マニュアル車
最高出力 46ps/6000rpm 最大トルク 5.9kg/5200rpm
モード燃費 22.0km/リットル 車両重量 790kg
実・平均燃費 15キロ 高速道路 19キロ
● ホンダ ビート 無限仕様
水冷直列3気筒SOHC12バルブ
無限マフラー/無限サス 他エアロ装着
最高出力 64ps/8100rpm 最大トルク 6.1kg/7000rpm
燃費 17.2km/リットル 車両重量 760kg
実・平均燃費 13キロ 高速道路 15キロ
● トヨタ クラウン ロイヤルサルーン セダン 130系
種類 水冷直列6気筒DOHC24バルブ 総排気量 2491cc
最高出力 180ps/6000rpm 最大トルク 24.0kg/4800rpm
モード燃費 8.5km/リットル 車両重量 1610kg
実・燃費 平均7キロ 高速道路 10キロ
● トヨタ マークII グランデリミテッド 90系
水冷直列6気筒DOHC24バルブ 総排気量 1988cc エンジン型式 1G-FE
最高出力 135ps/5600rpm 最大トルク 18.0kg/4400rpm
モード燃費 10.0km/リットル 車両重量 1290kg
実・燃費 平均8キロ 高速道路 12キロ
● カローラスパシオ エアロツアラー 2-2-2 AE111
直列4気筒DOHC16バルブ 総排気量 1587cc エンジン型式 4A-FE
最高出力 110ps/5800rpm 最大トルク 15.2kg/4600rpm
モード燃費 13.2km/リットル 車両重量 1230kg
実・燃費 平均10キロ 高速道路 15キロ
● 三菱 RVR ハイパースポーツギアR 4AT
直列4気筒DOHC16バルブICターボ 総排気量 2000cc エンジン型式 4G63
最高出力 230ps/6000rpm 最大トルク 30.5kg/2500rpm
モード燃費 8.8km/リットル 車両重量 1520kg
実・燃費 平均7キロ 高速道路 11キロ
● 日産 マーチ G K11型 CVT
水冷直列4気筒DOHC16バルブ 総排気量 997cc エンジン型式 CG10DE
最高出力 58ps/6000rpm 最大トルク 8.1kg/4000rpm
モード燃費 16.6km/リットル 車両重量 810kg
実・燃費 平均12キロ 高速道路 18キロ
ズラーッと並べてみました。
全車種、
モード燃費より下回ってますね(^_^;)
すべて私が運転し、計測しました結果です。
エコランはしてませんし、飛ばしてもいない計測です。
飛ばすなら、20から30%以上は落ちると見て下さい。
ただ、アクセル操作は、私のテクも入っているかも♪知れません。
気付くのは、馬力があるクルマ、排気量が大きいクルマは、
モード燃費との誤差が、少ないんです。
RVRやMR2、インテグラなど、私の予想を超えてくれて走ってくれて
いました。 これは、4気筒の関係も大きいでしょう。
6気筒のターボ付スカイラインなどは、高速で何とか燃費を良くできる
くらいで、街中は5キロになることも多かったです。
スカイラインは裏切られていますねぇ。 まぁ燃費を考えるクルマでもない
んですけど、6発の2.5のターボじゃ、しょうがないですね・・。
それ以上に、RB型のエンジンが良かったですし、好きでしたから♪
インテRは、街中は良いんですけど、高速道路はローギアのために
エンジン回転が高く推移し、100キロでは3000回転は軽く越えますし、
120キロでは4000回転まで上がりますので、高速道路でも大して
燃費を伸ばすのが難しい現状がありました。
けっこう飛ばしても、急激な燃費悪化も少なかったですけどね。
ノンターボの強みでもあります。
さらに、高速道路になると、大排気量・馬力のあるクルマは、
誤差が無くなるか、それ以上に燃費が良くなる
事が多いんですね。
しかしですね、軽自動車・コンパクトカーは、
モード燃費との誤差が大きいんです。
女性の方も含め、最新型はともかく、「カタログほど良くない」と
感じることも多いのではと思います。
正直、アクセルの踏み方が原因ということも大きいと思いますが・・。
コンパクト、軽自動車も、高速道路では誤差が消えたり、それ以上に伸びること
も多いですが、軽自動車については「高速道路の燃費は不得意」という
現実もあり、100キロを越えて走ると燃費が悪化します。
マーチを見ると、高速道路では100キロ巡航ではモード燃費より上を出せる
現状がほとんどでした。1トンを下回っているための「軽さ」も大きい点。
コンパクトクラスが、「高速道路」では一番モード燃費より上回る可能性が
高いのかも知れません。
しかし、一般道では結構裏切られることがほとんどでしたが・・・・。
エコランすれば、なんとか・・ってトコです。
でも、コンパクトカーは馬力もないので、ついつい踏んでしまうんですよねぇ。
これが燃費悪化の原因なんですけど。。
サンバーやプレオなどのモード燃費の記録は、高速道路などの信号がない場所
じゃないかぎり、モードより上の燃費を出すのは非常に困難です。
よほどのエコランにしないと難しいですね。
サンバーは車重がありますしね。660ccに1トン近い車重ですし・・。
あくまでこの記録は、エコランしていない燃費ですので、
排気量、馬力、重量などから見て、このタイプのクルマを購入しようとしている
方の参考になればと思います。
ただ、私の考えですけど、1.5トンを越えるミニバンなどのクルマは、
出力特性で、150馬力程度ならモード燃費の差は広がると思います。
「カタログほど良くならない」という結果が出やすいと思います。
200馬力近ければ、差は縮まると考えていますが、
まぁ、この手の重量級に燃費を求めるのもどうかとも思いますし、
重量級は、燃費は悪いモノだと思うんです。
その分、得ているモノも多いわけですから。
今乗っているスパシオは、高速道路は伸びるんですけど、
4A-FE型の1600ccは、 110馬力・最大トルク 15.2kg に対して
車両重量 1230kg もあっては、 モード燃費 13.2km/リットルに近づける
ことは結構難しいんです。 このエンジンに対して、車重がありすぎる・・。
このエンジンは、せめて1100キロの車重までが丁度良いはずです。
これでは、街中のストップアンドゴーを繰り返してしまえば、
燃費が悪くなるのはしかたがないところです・・。
車重が1200~1400程度なら、アクセルの踏み具合、運転環境で
モード燃費に近づけられるか、越えることはそう難しくないと考えますが、
馬力は130馬力以上あると、燃費を上げやすいはずです。
もちろん、各メーカーのエンジンにもよりますけどね(^_^;)
参考までに♪
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Posted at
2009/03/29 06:10:24
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