トヨタから
新型 マークXが発表されましたね。
バタバタと忙しく動いている最中でも、ササッとチェックしてくるのが私の性ですね・・。
運転も何もしていませんが、エクステリア・インテリアは、ガチッと味わってきました。
マークXといえば、私の親父も乗っていたマークⅡの後継車種にあたり、
5年前に新型車種として発表されました。
発表前、スクープ雑誌などで、マークXのナマ写真をスクープし、
エンブレムで判断した結果、「マーク エックス」ではなく、
マークⅡの後継だけに、「マーク テン」という名称だろうと思われており、
フタを開けたら「エックスかい!?」となった経緯がありました。
車名は、『未知なる可能性/目標』という由来があるようです。
乗ったら乗ったで、いいクルマには変わりないのだけれど、
親父みたいな「2リッター・マークⅡ」に乗っていたオーナーからは、
マークⅡユーザーから離れられたパターンが多いと聞きます。
このマークXという、2.5リッター越え、3リッター以上のハードトップ系は、
ポジションが難しいでしょうねぇ。
ハイブリットが注目され、ミニバンも未だに人気で、
新型のマークXは、2.5リッターの238万円の安めの設定車から、
3.5リッターの380万近くの高グレードまで存在しているけれども、
この金額を出すなら、ヴェルファイヤでも・・プリウスでも・・など、
選択車種がだいぶ広くなります。
よほど気に入るか、セダン/ハードトップしか乗らない方等ではない限り、
私みたいなクルマ好きからみると、
「マークXじゃないとダメだ!!」という押しの強さが
弱いのではないかと感じてしまいます。
とはいえ、ウチの親父のように、マークⅡに乗ったら、その後もずーっとマークⅡみたいなファンも
多いと思うので、他に浮気されないかどうか、というのがポイントなのかも知れませんね。
外見を眺めていると、正常進化というようなデザインですね。
好みから言えば、リアのデザインは、初代の方が良かった気がしています。
全体的には、マークⅡでいえば「90系から100系へモデルチェンジした感じのデザインテーマ」
という感じを受けました。
そして、インテリア。
私が驚いたのがインテリアです。
初代と新型のインテリアデザインが、あんまり変わっていないんです。
マークⅡ時代から比べてみると、ここまで基本を変えなかったのは今回が初めてだと思います。
初代のイメージを持ったまま、新型に座ってみれば、すぐ感じる事が出来ると思います。
マークⅡ時代は、丸みを出したり、角を付けたり、基本ベースデザインを結構崩してきた背景が
ありましたから、結構驚いたんです。
今回わたしも、近くに初代のマークXがあったので比べて乗ってみたんですが、
根本的なデザインは、すべて一新されているんです。
メータ周りにしても、オーディオ周りにしても、シフト、ダッシュボード、他もろもろ。
驚くのがここからなんですが、
ほとんど変わらないデザインイメージなのに、
明らかに「室内の居心地が良くなっている」んです。
豪華になっているとか、座り心地が良くなっているとか、使いやすくなっているなどの
次元の話ではないんですね。
音楽を聴いている程度で、「1時間、マークXの中で誰かを、じーーっと待っている」
というシチュエーションがあったとしたら、
新型の方がジーッと待っていられる居心地の良さがあるんです。
理由は何かといわれると、分かりません(^_^;)
初代マークXを乗っている方なら、感じる事が出来ると思います。
たぶん、新型のインテリアを担当していたスタッフの方々は、
初代のマークXを乗っている人なんだろうなと感じました。
このジャンルのクルマは、今や生き残りさえ難しくなってきていますね。
早々とマークXにもハイブリットが必要になって来るとも思いますし、それも見据えていると
思いますが、
昔はマークⅡなんて「1日に何台も見た」もんですけど、
今のマークXは、見ない日の方が多いと感じる、今の時代の流れですね。
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車 | 日記
Posted at
2009/10/30 01:24:41