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2010年04月01日

トヨタ アルテッツァ インプレッション♪

トヨタ アルテッツァ インプレッション♪










アルテッツァ買っちゃった♪

というのは、エイプリルフールとしましょうか(^_^;)




前回、ディーラーで、テレビを見るために飛び込んだ「アルテッツァ」の事を書きましたが、

実は昔、このクルマが出た1998年、しこたま乗ったことがあります。


当時は、初めて買ったスカイラインを乗り回していましたので、

買い換えるつもりはありませんでしたが、 コンパクトサイズの後輪駆動で登場したため、

「ハチロクの再来」など雑誌などのメディアで、かなり取り上げられて話題になりましたが、

「期待しすぎ」という状態が発生して、徐々に取り上げられることはなくなってしまいました。



さらにこの時期は、オデッセイなどのミニバンブームとも重なってしまい、

若い兄ちゃんは、そっちにも流れてしまい、加熱するところまではいきませんでした。



原因は様々ありますけど、

「デザイン」「パワーがない」など、好みも含めて「負」の要素が出てしまい、

結果、好調な販売台数とはいかず、1代で消えてしまい、レクサス側に行ってしまう

状態になりました。




このアルテッツァは、全長4400㎜に押さえた3ナンバーの、2リッター・後輪駆動。

「重い」といわれた重量は、1300キロ前半。

エンジンは、いずれも名機である「3S」の4気筒・210馬力(AT200馬力)と、

マークⅡやクラウンなどでお馴染みの、改良された同じく名機「1G」の6気筒・160馬力。


実際、パワーがあるのは、、「RS」というグレード、4気筒の210馬力、ハイオク使用。

RSは5速ATで200馬力。

販売で結構売れたのが、レギュラーのオートマ使用、

「AS」というグレードの1G・160馬力でした。



当時「AS」は、4速オートマのみでしたが、ヨーロッパでは存在した6速車が、

日本では設定されず、後半になってようやく「6速車」が登場。


この「AS200・6速」は、タマが少ないこともあり、現在でも高値で取引されています。




実際、乗った感じはどうなのか、「RS」のマニュアル、5速オートマ、「AS」の4速オートマを

インプレします。



(エクステリア/インテリア)


外見は、とりあえず好みです。


格好いいと思えば格好いい、悪いと思えば悪いで、人それぞれです。


純正・社外エアロなどが結構ありましたので、このエアロがついていると、外見イメージは

ガラッと変わります。


この外見になった理由も、「走り」に振った事により、「好みがハッキリしてしまうデザイン」に

なってしまったとも言えます。


燃料タンクやバッテリーなどの重いモノを、前輪と後輪の間に置く配置にしたり、

エンジンを、ギリギリまで室内側、中心の方に持って行くミッドマウントにしているため、

デザインにも少なからず影響しているのでしょう。



室内デザインは、特徴的でした。 これも好みが分かれるデザイン。

個人的には、好きです。  というよりも、他に似ていないデザインのため個性的。


「クロノグラフメーター」など、個性的なデザインを使用しています。

見にくいとか、安っぽいなどの酷評も受けましたが、「個性があって良いじゃない」と

私は思っていました。 これも好みですね。


夜間は、レッドアンバー系にメーターやシフトゲート、オーディオ周りが灯るようになっており、

統一感があります。


シフトゲートは、オートマがケート式。 ノブは、銀の球体です。 後期は革製でした。


オートマのゲートは、少し固めで引っかかりやすい感じもありましたが、

個性的でしたので、許容範囲です。


ちなみにRSの5速オートマに限っては、ステアシフトが加わります。

ま、ストレートを走っている時以外は使えないですけど、スポーツマインドを擽るには十分です。



結構、優秀だなと思ったのがシート。 サイドサポートもしっかりしており、標準でこのシートが

付いているなら上出来と感じました。



室内はどうしてもセダンタイプなので、屋根が高いタイプよりは、広いとはいいにくいですけど、

狭いとは感じません。 かなり広くするように頑張った努力も見られます。

というより、これを狭い短所のようにいうのならば、ミニバンでも買いなさいと言うしかありません。



走りと広さを融合してますし、少なからず当時出ていたR34スカイラインよりも広いです。

ターボパワーや排気量で、スカイラインの方が絶対的な「力」はありますが、

維持費を含めたメリットは、アルテッツァの方が上です。


正直、スカイラインというクルマは、アルテッツァのようにしてもらいたかった、

と思っている方は、私だけではないと思います。



全体的に、特にインテリアは、今見ても通用するほど、

誰にも似ていないデザインを持つクルマです。



(走り)



★ 「RS200」


4気筒の3S・ビームスを積んだRSは、ハイオク使用。

走れば燃費は悪化しますが、リッターは市街地で平均で7~9、 高速で10は必ず行くようです。

十分でないでしょうか。


レースをやる方とか、馬力があるクルマばかり乗ってきた人にとっては、

「パワーはない」と酷評されてきました。



ただ、普通の人が乗るぶんには、1300キロで210馬力ですから、

ちゃんと速く感じるはずです。




私でも、250馬力のスカイラインに乗った後で、200馬力のインテグラタイプRを乗りましたけど、

はじめは、「遅ッ」と思いました。


ただインテRは、サーキットなどでは抜群の速さで、それこそアルテッツァよりも速い。



前輪駆動だったことも大きかったですが、

スカイラインを降り、インテRを購入した初日は、ちょっと落ち込んだ記憶がありました。



しかし2日もすれば「慣れました」し、「速い」と感じることが出来ました。


「体に染みついた慣れは怖い」という一面です。




サーキットや峠に行かない人が、速いと感じるポイントは、

「加速」や「出だし感」で感じることが多く、

それならばトランクションがかかる後輪駆動のアルテッツァの方が速く感じる

「普通の人」も多いのではと思います。



3Sは、荒っぽく回るというのか、壊れにくいエンジンなんですが、

エンジンが回るフィーリングが、少なからず「官能的ではない」感じがあります。


室内にも、上まで回すと、ノイズが入ってきます。



これがホンダエンジンならば、気分が盛り上がるという事もあるでしょうが、

そこまでとは言いづらい部分もあります。


「RS」の乗り心地は、少し固めです。 


ホイールの大きさもあり、走りに振っているので固められていますが、

私は「想像したより柔らかい」という印象でした。


走っていても、面白いです。



消耗部品に関しては、タイヤが高いでしょう。 215/45R 17インチですから・・。



ガンガン走れば、ケツが暴れるんですが、安定志向ヨリに向いています。


踏んでも、オーバーステアはそんなに出ません。


素人が簡単にドリフトができるクルマではないと思います、


クルマの剛性感はあります。 しっかりしています。




「AS200」 




1Gの6気筒、160馬力のレギュラーガソリン使用。


走りは速いかと言われると、「RS」よりは、体感的には「遅い」です。


ただ、ジムカーナなどになると、差は無い、むしろ「AS」の方が速いという現象が起こるようです。


細々とステアを切らないと行けない場面に関しては、「RS」だとホイルスピンも誘発し、

その点160馬力の「AS」は、路面の食いつきが良いおかげでタイムが伸びるようです。


サスは柔らかめ、「RS」と比べると、すべてが穏やかです。


ファミリーカーに、走りの要素を足したような印象です。



1Gの方が、回転の吹け上がりが僅かに速く、ただリミット回転は6200回転と低め。

3Sは7200回転がリミットです。 



結構、私のお薦めは「AS」です。 出来ればマニュアルで。


オートマでもいいですけどね。 


正直、ちょっと古めのマークⅡ兄弟を買うならば、

アルテッツァのASの方が良いと思うくらいです。


こちらの方が、走っていて面白いのではないかと思います。



静かさなども、6気筒ということもあり、ASに軍配があります。


タイヤ以外は、ガソリンもレギュラーですし、ガンガン走らず、雰囲気を楽しむ派というのであれば、

確実に「AS」を勧めます。



デザイン、雰囲気、そして、少しの走り。

そんな方には、「AS」です。


ガンガンいきたいですってんであれば、「RS」でしょう。


4ドアですから、実用性もあり、家庭を持った走りたいお父さんにも、問題無いでしょう。



ただ、絶対的な走りであれば、もう少し重量の軽いクルマの方が良いでしょうね。



先日、テレビを見るためにアルテッツァに乗ったんで、

思い出したかのように書いてみました♪




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Posted at 2010/04/01 19:25:35

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