はい、もう来ました!
代車・レガシィが持って行かれてしまい、代わりに来ました♪
「スバル・ルクラ」 です。
とはいえ・・、ダイハツ「タント・エグゼ」ですね。
軽自動車・ダイハツからのOEMです。
早速、インプレッションです。
デザインは、まぁまぁ好みがありますけど、
ムーブに六連星を付けた・・・ムーブです(^_^;)
どうやらこの代車、OEMがスタートした2010年の初期型のようです。
「ルクラ・カスタムR 4WD」というグレードのようです。
この初期型の、このグレードだけ「4速オートマ」が存在していたようで、
後はすべてCVTになっています。
ある意味貴重なモデルか??
以前「ホンダN-BOX」をご紹介しましたが、
同タイプと言っても良いほどのジャンルのクルマです。
まぁ・・個人的には、「プレオ」の方が好きです・・。
いくら狭くても・・。
このエグゼ/ルクラの特徴といえば、
なんと言っても「室内の広大さ」なのでしょうね♪
そして「高級感」も持ち合わせています。
シートも上質なモノを使っていますし、
座った感じは、今までの軽自動車のレベルは超えています。
「広いわねぇ、最近の軽自動車は・・」と、
ベテラン世代のお母さんから聞こえてきそうです。
高級感・・という意味では?? と感じたのがイルミネーション。
天井と、前席の隙間に存在するユニットです。
上の写真で、隙間にハコがありますよね。
この箱に付いているスイッチを押すと、
このハコと天井のイルミが青に点灯します。
きれいですねぇ・・(^^)/
でもこれは、私の撮影の腕が良いだけですよ♪
というより、完全に暗転した室内じゃないと、
そんなに雰囲気は出ていないです(^_^;)
カスタムというグレードは、標準装備にしているようですけど、
全ての人が必要と思う装備ではないですね、これは。
4速オートマですよね♪
瞬間燃費なども表示してくれるので、
ムムム・・と思いながら運転できて、これはこれで楽しいです。
合格!と思ったのが「タコメーター」を装備していたこと。
これは、ケチらないで付けて欲しい装備ですよ、ホント。
トヨタのプロボックスさん、あなたのことですよー(^_^;)
そして、荷室です。
『 きったねーな、ハル春! 』
はい・・すみません。
昨日、現場でしたしね・・、急にレガシィと夜にチェンジとか言われたから、
バタバタと「ルクラ」に移動したんですモン・・。
しかし、ここで発見した事もあるんですよ!
このモコモコした荷物、「レガシィには荷室だけで収まった」んですが、
やはりルクラでは「荷室だけの収納は、不可能」でした。
ちょうど「ルクラの後部座席をたたんで、ジャストに収まる」という状態でした。
これは、「軽自動車・スバル・サンバー」でも荷室で収まるので、
「いくら広大・室内広い!」とPRをしているムーブ・タイプの軽自動車でも、
それは「荷物を大量に持っていない人が、4人座る」のを前提としている だけで、
さらに
「荷物を積もうとすると、完全に役不足」ということです。
2人乗車にして運ぶなら良いですけどね。
そうなってくると、スバル・サンバーなどの箱形は、
荷室に収まるスペースを持ちながら、乗員スペースも確保できますので、
あの子、やっぱり出来る子です♪
【走り】
ダイハツからOEM、「スバル・ルクラ」のインプレと言っても、
ダイハツ・ムーブ・エグゼのインプレになってしまいますね(^_^;)
58馬力・直列3気筒DOHC12バルブ。
車重が4駆ということもあり930キロあります。
スバルの固定観念を捨てなくてはなりませんが、
「3気筒ですか・・」 という印象をどうしても持ってしまいますね(^_^;)
結論から言うとですね、「やはり、スバルの軽自動車の方が良い」
という、ハル春の結論です。
CVTではなくオートマ、4駆で少し重いっていう事もあったのですが、
「遅い・・」という印象でした。
2年前だったでしょうか、初代のムーブに代車で乗った事があるのですが、
(これもインプレしましたね・・)
あれは車重が軽かったんで、かなりキビキビと走ったんです。
「楽し~ぃ!」とまで、叫んだくらいです。
しかし、これは重い・・。 ターボ付きの方が良いでしょうね・・。
うちのサンバーは、スーパーチャージャーを搭載していることもありますが、
明らかにサンバーSCの方が速いです。
とはいえ、燃費を気にせず「上まで回してやれば」、
さすがダイハツのカム、ビシッとよく回ります。
上り坂は、きつかったですね・・。
回さないと登っていかないので、
「瞬間燃費」も下がる下がる(^_^;)
山の上に住んでいる方は、燃費が悪いんではないでしょうか・・。
足回りは、合格でしょう。
サンバーのような箱形とは違うので、派手にステアリングを切っても、
倒れそう・・という恐怖感は皆無です。
乗り心地も合格でしょう。
新車に近い距離数だったので、堅さも残っていましたけど、
乗り心地が悪いと感じることはありませんでした。
この4速オートマ、個人的には好きです。
というよりも、ハル春は「CVT独特の、キーンという音」が好きじゃありません(^_^;)
軽自動車だと、このキーンは目立つんですよね・・。
このキーンがない4速AT、ルクラでは初期グレードしかないという、
貴重車ではありますから、欲しい方は探しましょう♪
ただ4速ですが、オーバードライブ・スイッチが存在しておらず、
「すべてギアで操作する」必要があり、
D4レンジから、3→2とチェンジしなくてはなりません。
コラムというかインパネシフトなんで、
頻繁に操作するには、ちょっとレバーが遠いですかねぇ。。
シートから少し背中が離れてしまいます。
ここで、一番残念! と思った事があります。
内装・外装などは「高級感」をPRしていますが、
確かに軽自動車を忘れるほど、高級感は満足できます。
天井には、オーバーヘットコンソールまで付いていますし。
しかし、
「エンジンを掛けて、すぐ」
「走り出して、すぐ」
軽自動車だ・・という現実に引き戻されてしまうんです。
理由はひとつです。
「音」 だと思います。 サウンドです。
3気筒ってことも大きいんでしょう。
この音が室内に入り込んできますので、「うーん、軽自動車だ」
となってしまうことが、残念なんですね。
どうしても、軽自動車の安っぽい音が、進入してくるんです。
スズキ自動車にもある、安っぽいセルモーターの音も、どうかと思います。。
この音がもっと上品になれば、
たとえ馬力は無くとも、「高級感は、感じる」と思いました。
「高級感をPRしてしまう事に対しての、ギャップ」ですね。
これをPRしていないなら、スルーする部分なんですけどね・・。
これが4気筒だったら、少しは、マシなのかも知れないですけど、
防音・遮音に力を入れて頂ければ、何とかなるのではないでしょうか。
スバルの軽という固定観念は捨てようとしたのですが、難しいですね(^_^;)
ダイハツさんの軽自動車ですからね、あくまで。
でも、一層感じてしまいましたね・・。
「スバル、なぜ軽自動車を消した・・!!」と。
色々あるにせよ、セールスが絶好調ならば消えることは無かった気が
するんですが、
そうすっと、ハル春からすれば「残るは、ホンダかなぁ」と思っている
今日この頃です。
サンバーも大事にしようと、改めて感じさせられました。。