
カローラ・アクシオ

カローラ・フィールダー
2012年5月に登場した、新型カローラ。
今回で11代目となるそうです。
ハル春は、カローラ系のクルマは好きです。
特に、
「変わらないで、そこに居続ける」という点が、好きですね。
昔のマークⅡがマークXになり、
排気量がドーンと上がりました。
「クラスが上になる」という状態です。
この流れは、スカイラインでもシビックでも、
色々なクルマが、モデルチェンジをすると
「ワンクラス上」になっていくとが多いです。
シビックも、テンロクで全盛期を迎えていながら、
最終は2リッタークラスになりました。
スバルのレガシィも、その傾向が出ていますね。
メーカーの事情もありますが、
「同じクルマを乗り続ける」というユーザーに向けて、
ステップアップさせていった結果が、
この状態を生んでいるということも、理由の1つでしょう。
その中で、「カローラ」というクルマは、
1.5クラスを維持していて、変わらずに、そこにいます。
今の時代、不景気で「ステップアップどころじゃない」
という状態でもあるので、
「同じクラスで居続ける」という造り方の方が、
正しい気もします。
「アクシオ」というミドルネームが付随しましたが、
カローラはカローラです。
どうやら、この11代目の売上げがスベッているようで、
ハイブリットの追加が待たれているようです。
プリウスやアクアのハイブリット車が絶好調ですので、
カローラ離れがあるのも納得です。
色々と会社事情もあるようですね。
今回の11代目にハイブリットを出さなかった部分の1つに、
「ディーラーチャンネルの事情」もあるそうです。
プリウスやアクアが「トヨタの全チャンネル」で販売しているのに対し、
「カローラ」に関しては「カローラ店のみの販売」を維持しています。
トヨタ、トヨペット、カローラ、ネッツの4チャンネルの中で、
カローラは「カローラ店」だけなんですね。
33年間にわたり国内ベストセラーカーの座守っていた
トヨタ・カローラに「ハイブリット」が乗ると、
「カローラ店の専売」になることで、
この事情が色々と絡んでいるようです。

「アクシオ」

「フィールダー」
同じクルマですので、インパネはほとんど変わりませんが、
昔と比べると「高級感」などは進化していますね。
もしこのインテリアで「ハイブリット化」されると、
「アクアは、落下」することも考えられますね。
「インテリアの高級感」が、
プリウスなどよりも上のような感じがします。
おそらく、ハイブリットが出れば売れるでしょう。
「フィールダー」は、昔でいう「カローラワゴン」です。
フィールダーのみ1.8リッターのスポーツタイプが存在します。
昔と比べると「下火」になっている「ツーリングワゴン系」ですが、
ハル春の乗る「プロボックス」と比べると、
「荷室が狭いな・・・」と感じたのも正直なところ。
「デザイン重視」の結果であろうと思います。
デザインは「好み」ですので、何とも言えませんが、
フィールダーを仕事の道具として使うのならば、
プロボックスやサクシードの方が良いかも知れませんね。
ただ、家族を乗せて・・というのであれば、
フィールダーの方が良いでしょう。
とはいえ、
「後部座席」にしても「広大」という訳ではありません。
これは・・どうだ。。
と思ったのが、後方視界の狭さです。
荷室の広さにも関係していますが、
後方に向かう連れて「絞り込んでいる」感じがあるため、
荷室にも後方視界にも影響が出ているようです。
ハル春がプロボを所有しているため、
これと比べると「目に付いてしまう」というだけですが、
それでも、ちょっと狭いかな・・と。
最近のクルマは「白物家電」と化しているため、
カローラだとしても、
ワクワクするような車づくりだけは、忘れないで欲しいですね。
111系では、6速を積んだモデルもあった訳ですしね。
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Posted at
2012/11/07 21:23:00