2007年08月24日
前ブログの流れでひとつ。
1987年放送、NHK大河ドラマで歴代最高平均視聴率記録を持つ、
「独眼竜政宗」。 瞬間視聴率では3位ですね。
仙台市を舞台とする、伊達政宗の大河ドラマです。
当時私は、はな垂れ小学生。
主演は「ラストサムライ」で名高い世界の渡辺謙さん。
ほかでも、今や名高い出演人が盛りだくさんなんですよね。
志摩ちゃん、勝新さん、桜田さん、いかりやさん、三浦友和さん、
西郷輝彦さん、津川さん、北大路さん、竹下景子(3000点)さん、
原田芳雄さん、大滝秀治さん、八千草薫さん、真田広之さん、
沢口靖子さん・・後藤久美子さんや陣内孝則さんもですね。
いま亡き方もいらっしゃいますが、すごい面々じゃないですか!?
出演人だけでも、今や出演すれば全員で何十億もかかりますね・・。
渡辺謙さんは、当時必ずしも知名度のある俳優ではなく、
本作で一躍一流スターの仲間入りを果たしました。
ただ、政宗を好演し、かなりのハマリ役であったため、
渡辺謙=伊達政宗 の固定イメージが定着してしまい、
彼はその後苦労したようで、映画「ラストサムライ」で
アカデミー賞助演男優賞候補の記者会見でも
「これでようやく伊達政宗から卒業できるかな」と発言していました。
また、本作の大ヒットの結果、仙台市を初めとした撮影の地には、
観光客が殺到し、渡辺謙や桜田淳子が参加した仙台・青葉まつりも
過去最高の観光客数となって「大河バブル」のさきがけとなりました。
これは、両親などの話では、かなりの人数になりすぎたと言ってました。
地元の人が見に行けなかったそうです。
昨日買ったVHSは総集編なんですけどね、それでも約6時間もあります
から楽しめそうです。
何年か前の年末に、NHKで再放送しましたね。
たしかラストサムライが映画公開していた年でした。
当時、おかげで渡辺謙三昧になった記憶あります。
いやー、いい買い物しました♪
Posted at 2007/08/24 02:31:45 |
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映画/テレビ | 日記
2007年08月23日
なんて某CMのセリフをパクッてしまいましたが・・。
今日、仕事帰りにブックオフに行きまして、ちょいとブラブラ色々な
ものを見ていましたら、VHSのビデオコーナーに目が止まりました。
安いんです。100円から350円がメインなんですね。
前から欲しいと思っていたNHK大河ドラマ「独眼竜政宗・総集編」
全5巻が新品同様で各150円でした♪ 即買いです。
勢い余って、DVDでいつか買おうかと思っていた
「TAXI」「バットマン」「レオン」「スピード」「ボディーガード」
を100円で買ってきてしまいました。
これまた状態が文句ないんですわ。
レンタル落ちなら結構再生されているんですが、購入ビデオだと
5回も再生されていないVHSが多いんです。
テープ本体の側面のフィルムを見ればわかります。
テープフィルムに段差が出来ていると結構再生されています。
ピシーッと揃っているとほとんど再生されてません。
お得なんですよーVHS。 多少置くスペース食いますがね・・。
今の仕事をしていてもそうなんですが、映像物を完成させてお客様に
納品するときは、今はVHSではなく90パーセントはDVDです。
理由は単純に色々できるのも理由の一つですが、メインは画質です。
しかし、ビデオとDVDがそんなに画質が違うかと言われれば、
しこたま変わるわけではありません。
特に、見るテレビによってはそんなに差がでません。
昔ながらのブラウン管テレビではそんなに出ませんし、
プラズマ、ハイビジョン等で見ればある程度わかりますが、
人間の目というものが大きく関係してきます。
それは「慣れ」です。
撮影しているカメラを動かさないで、映している被写体も動いていない、
いわゆるフリーズ画面のような映像があるとします。
そのフリーズ画面の映像を、人間が飽きないで見ることの出来る
平均時間は、約7秒と言われているんです。
カメラが左右に動いていたり、ズームで寄ったりする映像、被写体が
動いていたりすると飽きずに人間は見ることが出来るんですが、
フリーズ映像は、7秒で大半の人はその画面に飽きてしまうんです。
ですから、新人に映像編集を教えるとき、フリーズ画面なら
約7秒で違う映像に切り替えろと言います。その作品によりますけどね。
もちろん15秒は大丈夫とか、5秒しかだめって人もいます。
あくまで平均です。
前置きが長くなりましたが、 この7秒間で飽きるということは、
7秒でその映像に慣れてしまうということ。
DVDの綺麗な画質も、10秒近くで慣れてしまうんです、人間の目は。
VHSの映像も、慣れるんです。
どうです? 今一度、VHSを見直してみては?
Posted at 2007/08/24 01:54:36 |
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