ハル春のブログ一覧

仙台市内が夕方から雪が降り会社付近では２～３センチ積もりました♪

雪が積もる　＝　車で滑って遊べる　♪

なんですが、ＦＲがおもしろいから親父のマークⅡで遊ぼうとしたら、

ジャイロＸがあったと思い出す♪


ジャイロは夏タイヤですが、雪上テストも含めてチェックです(^o^)


えー、たぶん５センチ程度までなら走れます♪

タイヤが新品ということもあるでしょうけど、少し登坂になると駄目です。

またがって後輪の右側しか駆動しませんが、普通に走れました。

両輪が駆動すると思っていた方も多いと思いますが・・。

ブレーキの制動距離は、夏タイヤなので伸びますが、ハンドルまっすぐ

なら、後輪ブレーキをしても後ろに２輪あるおかげでケツを振りませんし、

ハンドル切ればケツを振りますので、簡単にかっこよく止まれます♪

なにより、「　コケない！　」です(^o^)


コーナーは、前輪がズルズルと外側へ滑っていきますが、転ぶ不安はなく、

低速でフルスロットルするとドリフトの完成です♪

これは楽しい！　高速ではちょっと怖くて出来ませんでしたが、

一人で「お？　お？」と言いながらコーフンしていました♪


低速でコンビニ行くくらいなら、ぜんぜん夏タイヤでもジャイロで行けます♪

昔、ヤマハのビーノのＣＭで、パフィーが　「片道５キロの大冒険♪」

なんてキャッチコピーでやってましたが、ジャイロは個人的にはこのくらいの

距離がちょうど良いですね(^o^)


しかし、３輪バイクって意外におもしろい♪　というか、ジャイロキャノピー

も楽しいと思いますが、たぶん重いために「楽しさ」と「気軽さ」は

ジャイロＸやＵＰの方が上だと思います。

雨が凌げる利点がキャノピーにありますから憧れはありますけどね♪


軽快さが出ていると感じるのは、車重と左右のスイングが軽いから

だと思います。

キャノピーに憧れて乗りたいという人は、一度ジャイロＸを味わってから

でも良いかもしれません♪　程度の良いものは高いですからキャノピーは。

ストリームやロードフォックスでも良いかもしれませんね♪


念願だった３輪バイクなんで、これからもじっくりと味わっていきます♪

やっぱ個人的には、ホンダだなぁバイクは♪

　ジャイロＸが納車されました♪

写真は撮り忘れましたので後日でも・・。


ジャイロＸ　インプレッション


○　装備　・　快適性　など


１９８２年式の私のジャイロＸ、走行は６千キロの実走距離と思われる。

カラーはオレンジ？赤？という色だが、キュートに見える。

この際、赤でもオレンジでも、「　白　」よりもいいと思っていた。

８３年にフロントキャリアなどを追加する改良が行われたが、

私のはド初期型のため、フロントキャリアすらない(>_<)

８８年か８９年にマイナーチェンジが行われ、耐久性をあげる改良が

行われているが、外見は変わらない。

９０年中盤までのジャイロＸは、エンジン上部のカバーが、前期は黒のカバー。

後期から白カバーなので、だいたいの年式が分かると思う。

私のジャイロは、２サイクル４９ｃｃ、５．０馬力である。

後期くらいになると４．５馬力に落ちているようだが、初期は５馬力。

ご存じの通り、ジャイロシリーズはスリーターと呼ばれる３輪バイクだ。

またがってみての安定感は、さすが３輪。シートの座り心地もいい。

柔らかいと言えばよいだろうか。

やはり醍醐味とも言える機能の一つ、スタンドが不要で、駐車の楽な

ワンタッチ操作のパーキングロック機構である。　これは、

ロックをかけると、後輪のタイヤをロックし、さらに左右のスイング機能も

固定される。バイクから降りる時に、スタンドをかけずにレバーを入れれば

いいだけなので楽この上ない。　信号待ちなどでレバーを入れても楽である。

とはいえ、信号待ちでも地面に足をつけなくても案外安定しているため、

レバーは必要ないかも知れない。


前後に荷物が積めるフロントデッキとリア大型キャリア。

これがジャイロＸの特徴的な装備ではあるが、初期型だけかも知れない

が、リアキャリアが下ボディーと距離が近すぎて、ネットやロープを

引っかけにくいのだ。　リアボックスを付けようモンなら、

手が入って行かなくて大変な気がする。
　

それと後期からは完全に廃止された、 足もとを泥や水はねから防止する

開閉自在のウイングバイザーと、風抜き窓のフロントベンチレーターという

機能がある。　

ウイングバイザーとは、足下への風の流れを調整できる可動式ウイングが、

左右のフロントカウルに装着されている。　

効果はさほどではないが、あるとないとでは、気分的に違う。

そしてフロントベンチレーターとは、フロントカウルの正面に存在する

風抜きダクトの事。　冬は閉めて、暑い夏に開けると下半身に涼しい風が

当たるという、アナログ的な装備だが、これの効果は絶大だと思う。

バイザーとベンチレーターは、９０年後期から完全に廃止されているので、

若い人は意外に見た事がいない人も多く、パーツは欠品状態のようだ。


ホンダのステッカーが貼られた大型風防も標準装備。　

しかも、フロントウインカーカバーが、グリップを隠してくれていることも

あって、手も含めて上半身への防寒効果が大きい。


初期型という事もあり、

　・やたらデカい、ウインカーブザー　・ライト消灯切り替えスイッチ

　・スモールライトライト（ポジションライト）

　・５リッタータンク　・　３０Ｗハロゲン

が主な装備である。



○　走り


結論から言えば、　このバイクにスピードを求めてはいけない。

のーんびり、走ればいいのだと思えてくる。

加速、最高速も、ライブディオの完璧の圧勝。

下手な国道に出ると危険さえ感じるくらいだ。　

最高速は、私のは５５キロほど。　低速トルクはある。


そもそも３輪だが、駆動しているのは後輪２輪のウチの片側のみ。

ノンスリップデフという名が付いており、悪路に強いということは

書いてあるが、雪道や泥濘は全然得意ではない。

転ばない、倒れない利点があると言う方が正しい気がする。


悪路や雪道に強いという事を重視するのであれば、完全後期型の、

マフラーにキャタライザーが装着された時期あたりから、

ノンスリップギアではなく、ティファレンシャルギアに変更されたモデルを

購入した方が良いと思う。



チューン目的に買うのもいいと思うが、私はそれが目的ではなく、

せいぜいミニカー登録をする程度で終わるだろう。

このバイクは８２年式と言うこともあり、昔あったホンダの「ズーク」や、

ホンダシティに積めるで話題になった「モトコンポ」を所有するのと

同じような気分で買ったつもりだ。

当時のオリジナルの状態が保持されていたという事が大きかった。

あ完全な状態で走れればいい。　


子供の頃に、ワクワクしながらゴーカートを乗った気分が味わえると

試乗した時に感じたジャイロＸ。

こういう感覚で乗り続けて行ければ、

８２年式ジャイロＸも本望ではないだろうかと気がしている。