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ハル春のブログ一覧

2009年01月16日 イイね!

仙台市は ここに住め! パート3




「住めば都」という言葉があるように、人それぞれですけど、

住んで3ヶ月、1年、2年もすれば、その街に馴染むという場合が多いです。

ただ、「自分には合わない」という都市や街があるのも事実。

個人的には、東京は遊びに行く都市で、住むには難しいと経験上で

感じています。


仙台市は、平成元年に政令指定都市に指定されてから、

青葉区・宮城野区・太白区・泉区・若林区の5区に分けられています。





引っ越しなどの際、ダンナさんの仕事の都合などで仙台に越してくる、

学校に通うために仙台に引っ越しする等のさまざまな理由があると思いますが、

「通勤・通学しやすい立地」という事に重点が置かれると思います。


さらに、主婦の方の目線で見れば、「子供にとって安全」「地域防犯」

「買い物しやすい」等の目線でも見る必要があります。


仙台市は、依然「クルマがあると便利な街」です。

しかし、「仙台市中心部」に行く場合は、「駐車料金」の関係で

クルマで移動するには敬遠されがちな実情がどうしてもあります。


これもあって、郊外に隣接されているショッピングモールが人気の一つ。

大きな買い物をしても、クルマに積み込めますしね。

仙台市の街中では、「大きな買い物」がしにくい現状があります。


パート3では、仙台市中心部である「青葉区」に隣接する「太白区」を

ピックアップしていきたいと思います。




太白区は、青葉区に継ぐ「2番目に広い面積」を持ち、温泉街の「秋保温泉」

を含め、さらに山形側まで続きます。 南は名取市、東は「若林区」と

隣接しています。

太白区の中心部は「長町エリア」が中心部になり、

「太白区役所」「社会保険事務所」「県税事務所」などの「役所手続き」を

行う各機関が「長町エリア」に集中しています。

自営業の方などが「確定申告」を行う税務署は、長町から南へ5キロほど、

「柳生」という地域に「南税務署」があります。


買い物の立地でも大型ショッピングセンターの「ザ・モール長町」、

「長町商店街」など、かなり充実しています。

昔、「仙台市電」も長町まで通っていた事でも、充実した町並みという

ことが分かります。


前回のブログでも取り上げたように、「長町エリア」は、仙台市では2箇所

しかない「JR」と「地下鉄」が通過している「ツーウェイ立地」です。

もちろん、仙台市営バス、宮城交通等のバスもあります。


そのためもあって、土地料金が仙台市の中でもトップ付近にあるほどの

高額地域です。

さらに、「長町・利府断層」の地震断層の真上にある立地であるために、

地震があると「被害が大きくなる」可能性がある地域とも言われています。

通常地震でも、25%ほど揺れが強いデータがあります。


長町に隣接する地域では、

「富沢」「西多賀」「鹿野」「八本松」「大野田」「柳生」「中田町」という

地域が隣接しています。 この地域は、マンション・アパートなどの賃貸物件は、

長町と比べれば「安めの物件」が数多くあり、住みやすい立地にあります。


この中で、地下鉄・JRが隣接しているのは、

地下鉄の終点駅にあたる「富沢」、JR「南仙台駅」の「柳生」「中田町」

があります。 それ以外の地域は、バスのみの交通機関になります。


立地で考えられる注意点が、クルマ通勤で、縦に延びているJR東北本線

の線路を「またぐ必要がある」場所に会社がある場合は、注意して下さい。

長町付近は「高架線」になっているので踏切はありませんが、

中田町、柳生の地域は、現在でも踏切路線です。



ここで、役所が配布している洪水等が起こった場合に被害がある可能性が

ある立地があります。 「洪水ハザードマップ」です。

太白区には、名取川が通っているため、川沿いの地域はどうしても危険性が

あります。 その中でも危険といわれるのが、

「中田/西中田町」「大野田」「八本松/郡山」です。 一部「柳生」も

入っています。


ここで、私がお勧めするポイント地域をあげます。


「富沢」は、長町エリアから近い事、地下鉄がある事もあって

人気のある地域。長町ほどではないが、場所によっては土地の価格も高め。

しかし、駅から遠ざかるほど価格もこなれており、遠ざかった場所に

国道286号線がある。 

この付近に有名な「多賀神社」があり、どんと際、夏祭り、初詣など

「歴史のある地域」といえます。

防犯面でも、「祭りなどを行う神社がある地域」は、地域コミュニケーション

もある程度充実しているとも判断でき、住みやすい地域の一つ。


「西多賀」は、富沢から国道286号線(通称ニーパーロク*仙台用語)を

またいで北側にある地域。

上記の「多賀神社」とも近く、国道286号線、旧286号線沿いには

買い物をするには充実した地域になっている。

近隣の「鹿野」「八木山」「緑が丘」付近からの買い物客も多い。

桜の名所「三神峰公園」があります。
 

この地域はバスしかなく、クルマが無いと不便な地域と言える。


上記の「鹿野」「八木山」は、買い物をするにはあまり

便利な場所ではありません。 「ベッドタウン」と言える住宅地が多い地域。


買い物など、充実した地域で着目したいのが「柳生」という地域。

市道「258号線」、15年以上前に「太白大橋」が通った事により、

この地域が造られ発展した、比較的新しい地区。

南仙台駅にも比較的近く、市道沿いに買い物エリアも充実している。

クルマで南に走ると、すぐ「名取市」に入るため買い物エリアで特に

利便性が高い。 

JR南仙台駅から仙台駅まで190円・10分、クルマで20分ほどらしい。


違う言い方をすれば、そう出来てから間もない事もあって、

「どこにもある、似た見栄えのする地域」とも言えます。


しかし、ここは特に治安のいい地域で、公園では子供が遊ぶ姿も多く見られ、

朝の学校付近では、保護者や学校関係者などが至る所に立って交通整理等が

行われています。 

現在でも田んぼも多く、近くには名取市にある「熊野神社」がある。

ここも、上記の多賀神社同様に祭り等も多く行われており、

富沢・西多賀・柳生は、「良き昭和の時代が残る街」と言えます。



上記にあげなかった地域で、長い目で見ると薦められるのは

「八木山」という地域。

7.8年後に「地下鉄東西線」が通る事になっている。

山という事で、場所によっては絶景ポイントに住む事が可能な地域。


「山」のため、雪が多い地域で、敬遠されがちだが、

意外に知られていないのが、「仙台駅と長町駅に5キロで移動できる地域」

ということ。 

青葉城趾側から登ると、信号機がないために仙台駅から動物公園まで

15分ほどで可能。 


商店街などはなく、スーパーなどに留まっているが、

どこまでこれから発展するかは地下鉄東西線が完成すると、可能性は未知数。


さらに、現在は仙台駅に向かうために別道路と、長町方面に一直線で行ける

新道路も建設中で、この地域が先を見ると「お勧め地域」と言えます。


八木山動物公園やベニーランドがある観光地であるが、クルマがあれば

そう不便ではない地域のようです。 交通機関は現在はバスのみ。



「住めば都」になるかどうかは人それぞれですが、

住みやすいと思えるのも大切だが、「楽しく住みたい」と思える事も大切。


上記で上げた場所が、住みやすい地域と言えますが、そう感じるのは人それぞれ。 

参考にして頂ければ幸いです。




Posted at 2009/01/16 21:47:17 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2009年01月09日 イイね!

仙台の駅



先日、車で国道45号線・坂下交差点付近を走っていると、嫁がふと言いました。

その場所に、列車の高架があります。

「 あれは仙石線? 貨物しか見たこと無いけど 」

と言いました。

確かに、興味を示さないと分からないことが目白押しの、日常生活。

ここから私の「雑学トーク」が始まりました。


その路線は「宮城野貨物線」で、貨物専用の線路です。








地図を見て頂くと、見えていませんが右下付近から、線路が2本出ています。

長町駅から分岐し、1本は仙台駅へ、もう1本は貨物専用駅「宮城野駅」方面

へ向かいます。

「宮城野駅」は東北本線・長町駅から分岐し、東仙台駅に至る貨物線の途中にある

貨物駅です。 そのまま、東北本線・東仙台駅で合流します。

貨物専用ですが、東北新幹線の仙台駅建設工事の時は東北線の迂回路として

旅客列車が走ったこともあります。


昔は、東北本線・長町駅に広大な長町操車場があり、北日本最大の駅となって

いましたが、1960年に開通した「宮城野貨物線」開通と同時に

長町駅の貨物取扱いも「宮城野駅」に順々に移転し、1986年に貨物駅としての

役割を終えました。 貨車操車場・貨物設備の跡地は、「あすと長町」の名称で

現在再開発中です。

長町駅の裏が、数年前まで広大な土地に線路があったのはこのためです。


一瞬、国道45号線・坂下交差点付近の高架が、仙石線と勘違いしやすいのは

分かる気がしますが、その数100メートル先に、本当の仙石線があります。

ちなみに、仙石線は「仙台から石巻」までのJR線ですが、

元を辿ると「宮城電気鉄道株式会社」が経営する、地方私鉄でした。

通称・宮城電鉄です。

のちにJRの前身、国鉄に当時価格2500万程で買収されましたが、

宮城電鉄は、当時・「日本初」という功績を持っています。


それは、起点となった当時の仙台駅を、地下トンネルで介して、

現在の仙台駅・西口に「仙台駅」を置き、地上に出た東口に「東七番丁」という

駅を設置しました。 そのまま、後は塩釜・石巻方面です。

大正時代の話です。

ちなみに、東七番丁駅の跡は、数年前まで名残が残っていました。

日本初というのは、大正時代には東京の地下鉄もまだできておらず、

宮城電鉄が日本初の一部地下鉄というか、地下駅を造っていたわけです。



地下と言えば、仙台には地下街というものがありません。

7大都市圏の中心都市の中で、仙台市だけが存在しません。


実は、東北新幹線の開通(1982年)に合わせて改築していた仙台駅・西口前に

地下街を造る構想が1980年前にあったのですが、

1980年8月16日に発生した静岡駅前の「ゴールデン街」のガス爆発火災によって

地下街の安全性が問題になり、構想が立ち消えとなった経緯があります。


その静岡・ゴールデン街の爆発事故の映像が残っています。





地下街で発生したメタンガスと、都市ガスの、時間差を置いて2度の

ガス爆発事故が起こり、15人が死亡、223人が負傷する大惨事となりました。


仙台駅・西口付近の地下部には、地下鉄南北線仙台駅、続いて仙石線のあおば通駅

が建設され、現在、地下鉄東西線の仙台駅の建設が開始されており、

優先される地下空間利用があるため、地下街構想は現在も動いてはいません。



最後に、一番上の地図で気付く方もいると思いますが、

仙台駅は、西側というか左側にグーンと迂回していることが分かります。

違う地図で見てもらうと分かりやすいとは思いますが、

「仙台駅のために、線路が無理矢理に曲げられている」ように見えます。


ちなみに、JR東日本では仙台駅くらいらしいです、こんなに曲げているのは。

前述の、貨物線路を使った方が綺麗に真っ直ぐ行けるんですけど・・。


しかし、これには理由があるのです。


当初の計画では、市街地によらず一直線に線路を通過させて、

現在の宮城野貨物線に近いルートである、宮城野駅が置かれている付近に

「仙台駅」を設けようとしていました。


明治時代の話です。


当時、仙台の一番栄えていた場所は、「芭蕉の辻」の界隈でした。

京都の「祇園」と似た場所と言えば分かりやすいでしょうか。

当時では、芭蕉の辻の界隈に奥州街道というものもありましたが、

ここが一番栄えていた場所でした。


上記地図では、微妙にズレてますけど、国道48号線のマークがある辺りです。


当時の「芭蕉の辻」の華やかさは、現在では、ほとんど面影はありませんが、

少し先にある繁華街・国分町がわずかな名残??


しかし当時、地元では 「もし駅が市街地を外れれば、伊達政宗公以来の

城下町である仙台が滅んでしまう」となど、激しい誘致合戦が行われました。


そりゃそうでしょう。 現在でも芭蕉の辻から仙台駅は、歩くと結構遠いです。

それを現在の宮城野駅辺りに持って行かれたら、5キロ近くはあるんじゃない

でしょうか。

しかしそうなっていたら、仙台も、現在の横浜駅と新横浜駅のように区別されて、

ある程度違う街になっていたかも知れませんね。


当時は、駅が近くにある街は栄えないという逸話みたいなものもあったよう

ですが、仙台駅は真逆の考えで、現在の場所にと論争したようですね。


で、結局は線路が市街地中心近くを経由する様に変更され、

現在の位置に仙台駅は置かれました。


現在もその名残で東北本線のみならず、並行する形で敷かれた東北新幹線も、

仙台付近では線路が西に大きく迂回するルートになっています。



以上、仙台市の雑学コーナーでした♪







Posted at 2009/01/09 06:04:33 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2009年01月06日 イイね!

仙台市は、ここに住め! パート2



新しい居住地に住もうとする時、個人それぞれの事情等もあり、

「ここに本当は住みたいけど、無理」という状態になる事も多いですね。


値段・交通の便の悪さ、間取り、立地など、もの凄く多いです。


極端に言えば、100%納得できる条件なんて、そうあるもんではありません。

どれか、条件の一つを諦めなければならないという事は多いです。


最低限、「もう住みたくない。」と、将来思わない事が大切です。


個人的な考えではありますが、各地域に「商店街」といわれる場所が激減して

います。 時代の流れと言われればそれまでですが、その商店街という場所が

ある街は、「メリット」が多いと思います。

なじみの店も出来、暮らしの楽しさと、防犯などの面にも一役買います。


近年、集合ショッピングセンターなどが往来していて、どの街も似た風景に

なりつつあります。 便利ではあるんですけどね。

この手の場所は、商店街の短所・長所が逆になる場所です。

商店街の短所は、ショッピングセンターは完全にフォローしている状態です。


しかし、「その街の個性」は、失われています。


どちらが好きかは、もちろん好みです。


土地区画整理組合など、新規の土地を開拓するものがどこにも存在します。

仙台近郊では、イオンなど大きなショッピングモールが多数建設された事により、

その近辺に誘致する事業が多くあります。

会社としての営業なので、「良い事」ばかりが見えてしまいますが、

「予想外の事態」に弱いパターンもあります。


単純に、ショッピングモール近辺の誘致の場合、「倒産」したら魅力が半減

するパターンが考えられます。 

どの場所にも言える事ですが・・。


それと、その地域で「購入したいモノが揃わない」場合、他の地域に買いに行く

必要があったりしますが、かなり距離が離れていて『かなり不便』という

場所も結構多いです。 


仙台空港付近に、2年前に運行を開始した仙台空港アクセス鉄道沿線に、

美田園駅・杜せきのした駅が運行を開始した事で、ショッピングモールを含め、

かなりの数の商業施設が誕生しています。 

当初の予定通りで、現在でも増え続けています。

そして、その界隈に住宅地も誘致しています。 

ここの住む場合、JR、国道4号線もあり、仙台駅の方に頻繁に行く人以外は、

かなり便利な場所になっています。

しかし、仙台駅方面に行く場合は、車でも高速道路を利用して約40分、

JR・杜せきのした→仙台駅で片道400円かかります。


仙台駅方面に行く機会が多い方・家族にはあまり薦められません。

交通費が莫大になってしまいます。

さらに商業施設があるために、今後の発展次第で、騒音も大きくなる可能性も

あり、もっと大きな事では仙台空港が近いために離着陸の騒音もあります。

空港で事故が起こらないとも限らないので、そういう事態は考慮した

方がよいでしょう。


仙台港のあたりも同様です。 アウトレット等が立地し、区画整理組合も

上手く動いています。 色々な施設が隣接するようになってきましたが、

海と七北田川が近い事があり、「津波」「洪水」などの自然災害には

極端な危険性があるかも知れません。 低層地でもありますし。


どんな場所でも、メリット・デメリットが存在します。


便利・利便性など、目に見えるものばかり見ないで、

目に見えない、「もしも」を考える事が重要です。


自然の事で、もう一つ。

「 冬の雪 」 です。 仙台市は、驚くほどに距離が離れていない

場所で「 雪の降雪量 」が違います。 

ここは降っていないけど、近くの○○は降っているなどが、かなり多いです。

気温が前後3℃ほど、仙台市内で大きくズレる地域があります。


「青葉区・愛子/栗生界隈/作並周辺」「太白区・八木山周辺/秋保周辺」

「青葉区・中山/吉成付近」「太白区・茂庭周辺」が、降雪量と気温が違います。


東北自動車道が宮城県に通っていますが、北を上にして見た場合、

高速道路の左側が「山沿い」、右側が「平野部」です。

山沿いが雪が多いのはもちろんですが、高速道路は仙台市を横切っているため、

高速道路に近い「高い場所」が、「寒い・雪が積もる」地域と言えます。


上記以外にも少しありますが、「雪合戦」や「かまくらを造る」などの

子供遊びが出来る場所でもあるので、雪が好きな方には良い立地です。

寒いのが苦手の方には辛く、車通勤などは、特に交通機関が乱れる場所でも

あります。




パート3につづく♪







Posted at 2009/01/06 20:53:30 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2009年01月05日 イイね!

仙台市は、 ここに住め!





仙台市は、住みやすい所とよく言われます。

私も、25年以上住んでいますが、確かにそう思います。


よく、東北6県の若者が、大学や就職をしようとする時に描くイメージが、

東京と同じイメージを、仙台市に描くそうです。

東京に行く度胸はないが、仙台市なら何とか・・と思うようですね。


就職や大学で仙台に来たのなら、その場に近いところに済んだ方がいいのは、

誰しも思い浮かべる事です。

専門学校は、仙台市のド真ん中に立地している事が多く、

そういう関係から、人気のある立地になるのが「台原界隈」「北仙台界隈」

「小田原・宮町界隈」の 自転車で通学出来る距離になるそうです。

これは、金銭的に大切な事で、交通費というのは結構高く付く点なので、

良い判断といえます。


この点から、学生は「交通費が高く付く、学校から遠い場所を選ばない方が

良い」といえます。


仙台市では、一つ特徴的な事があります。

仙台市中心部に「青葉区」があり、その青葉区の北側に「泉区」があります。

青葉区の南側に「太白区」があるのですが、南の太白区に住む住民は、

北の泉区には行かない事が多く、泉区の住民は、南の太白区と疎遠になる事が

多い現状があります。

太白区と泉区には、その区で大体のものが揃う町並みになっている事が

最大の理由であるのですが、泉区の人は、太白区を「馴染めない」という意見も

多いそうです。 山を造成した立地と、田んぼを造成した立地の違いも

あるかと思います。


建設費の関係もあり、田んぼの立地の方が「発展しやすい街になる」という

事もあり、将来の仙台市の未来図が見えるかも知れません。

山の立地は、切り崩さないといけないため、建設費が高く付くんです。



社会人の方が、電車で通勤した方がいい場合は、

JR東北本線、仙山線、仙石線の沿線の近くに住んだ方が良いです。

さらに地下鉄南北線も仙台市内を通っているのですが、運賃が高めです。


ここでポイントなのですが、JRと地下鉄の両方が通過している立地が

あります。 終電の関係や、事故等でストップしてしまった場合、

JRがダメなら地下鉄でという「予備」経路があった方が良いに越した事は

ありません。

その立地が東北本線沿い「太白区・長町界隈」と

仙山線沿い「青葉区・北仙台界隈」の2箇所です。


仙台市では、地下鉄とJRの駅が近辺に重複している立地は、バスを除くと、

この2箇所しかありません。


仙台市の街中に近いのは、圧倒的に「北仙台駅」で、前述したとおり、

自転車でも行ける距離です。


長町界隈も、そんなに遠くはないのですが、仙台駅から約5キロです。

長町モールや、国道286号線沿い、国道4号線界隈までの距離が近く、

緑が多い立地のため、住みやすさでは上位に入る場所です。


しかし、立地が良いために、賃貸・土地等の値段も高めです。

さらに、長町・利府断層の地震活断層の上にあると言われており、

他の地域より、地震が起こると25%ほど強く揺れているデータもあるので、

個人的にはお勧めはしません。


次に、自動車通勤に関してです。

仙台市は、東京等と違い、車があった方が便利の場所です。

しかも、関東圏と違い、「軽自動車が多い街」です。

仙台の住民が、東京に行くと軽自動車が少ない事に驚きますが、

関東圏の人が仙台に来ると、軽自動車が多い事に驚くそうですね。


正直、大半の道が、朝夕の通勤ラッシュがない場所が無いと行っても良いです。

会社がどこかにも寄りますが、混みやすいルートが、

青葉区の西道路と48号線のルート。 これは仙台駅から西側の愛子・栗生の

大きな住宅地があるためです。 

そして、泉環状線ルート。 泉区から仙台駅へ続いている旧4号線です。

太白区から、286号線とバイパスから鹿又交差点付近からの旧4号線の

仙台駅までルート。  仙台バイパスは、いつも混みます。


車通勤で、大きな幹線道路で混まない場所はないと言っていいでしょう。


先ほど、地震という事で書きましたが、地盤の柔らかい地域と固い地域が

あるのは、全世界共通です。それに加えて地震断層がありますが。


マンションなどは、地盤の軟らかい場所は「杭」と呼ばれる金属の円柱を

地中に埋め込みます。 杭基礎と呼びますが、しかし、ここで注意です。


地盤の固い箇所は、手抜き工事をしていない限り、杭を打つ必要はありません。

べた基礎など、直接コンクリート基礎で支持土台を作れば大丈夫なんです。


しかし、杭を打つ必要があると言う事は、裏を返せば、地盤が軟らかい証拠です。

しかも、杭の長さが長ければ長いほど、柔らかいと言っているようなものです。

「杭を50メートルも打っているから大丈夫」という言葉を鵜呑みにしない方が

賢明です。 

さらに、垂直に差し込んでいる杭基礎は、縦の揺れには強いですが、

横の揺れには基本的に弱い事も理解しておいて下さい。


ただ、杭を差し込んでいるから全ての地盤が弱い訳ではありませんので、

勘違いはしないで下さい。 ビルなどには杭基礎が主流なので。


そして、傾斜地の場所に建っているマンション、もしくは一軒家を建てるという

のは出来る限り避けた方がよいでしょう。

特に、固い地盤の上に「盛土」と呼ばれる、「盛った土の上に建てた物件」は、

「揺れる・崩れる・沈む」危険性が大きい建物です。


特に、賃貸関係で「戦後から昭和60年前後に傾斜地」に建てられた建物なら、

危険性が大きいので、造成方法など役所などに聞いた方が良いでしょう。


災害系でもう一つだけ記載します。


よく、地名で判断せよと言う言葉があります。

さんずいの部首がある町、谷や水など、昔からの地名で、その場所が昔は

どんな土地だったかが分かる場合があります。

沼などが付く場合は、元々は「沼を埋め立てた?」と想像できますね。


災害として重要なのが、低地に建っている立地、川や海が近いという立地です。

大雨、台風などが来た時に、この関係の場所がどういう風になる可能性があるか、

想像できると思います。

さらに、湿気が多い場所が多いので、洗濯物が乾きにくかったり、異臭などの

リスクも多い場所ですので、注意して下さい。


では、パート2でお会いしましょう♪



Posted at 2009/01/05 20:58:33 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2008年11月14日 イイね!

今の時代、どこに行っても、同じ店??



チェーン店だけの街になるのだろうか、と時々思う時がある。

どこに行っても、同じ店が並び、似てる街の風景になりつつある気がする。


私が住む仙台もそうなりつつある。


「地元店」と言われる店が、郊外に出店したショッピングセンターなどが理由で

次々と姿を消している。


「時代だから」と言われてしまえばそれまでだが、さみしい気がする。


仙台で言えばそうなりつつあるが、近隣の街に行けばまだ残っている。

しかし、どこの街に行っても同じ店ばかりということは、

街の風景も似るという事で、

「そこの場所で味わうコミュニケーション」も同じになってしまうという

事になる。


コンビニやファーストフード、他のチェーン店などは、客に対して「安心感」を

与える利点があり、どこに行ってもある程度の水準をクリアしている

味やサービスがあります。


しかし、地元のオリジナリティが激減しているのは、明らかです。


仕事で地方に行きますと、楽しみがあるとすれば、その地方の「ごはん」

だったりするんですね。

その時に、発注者側がファミレスに入ろうとすると、落ち込むんですよね。

「せっかく来てるんだから、その土地の美味しいモノを食べようよ」

となるんです。


地元に根付いたいた老舗が、なるなるというのは、さみしいです。

よく 「あの店が潰れたのショックー」なんて話している会話を聞きますが、

本当にショックと思うなら、「そこの店で買ってあげてればよかったじゃん」

と思います。


以前のブログで、仙台の本屋をネタにしましたが、

街中の老舗の本屋は、ほとんど姿を消しました。

しいて名前を出しますと、街中にある老舗は、現在では「金港堂」さんで

しょうか。


先日のブログでも出した、駄菓子屋もプラモデル屋もありません。

最近驚いたのが、地元の写真屋さんがなくなっていた事でした。

写真屋さんは、写真だけでは営業できなくなっているはずです。

デジカメが普及し、自宅で写真プリントができるようになったのが最大の

理由でしょう。 

しかし写真が必要な時に、現像したいと思って徒歩で行ける場所は、

クリーニング屋とかコンビニしかありません。

しかも、1日お預かりという状態の、DPEを使用する即日仕上げは無理です。


どこでも「買えるモノ」なら、皆さんが住んでいる地域や地元商店街で

買い物するように意識をする必要があると感じます。


そんな生活を意識しないと、住みにくい町になるのも時間の問題かも知れません。

このコンビニが無くなるのが嫌なら、そこで買う意識が必要ですね。






Posted at 2008/11/14 20:44:47 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記

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「生きてるだけで、まるもうけ♪」
何シテル?   11/12 21:36
車とバイクがなかったら、つまらない人生になっていたのでしょう。 でも多趣味、そして感化されやすい性格なので、気に入ればいろいろなものに影響されるわたくしです。
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