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ハル春のブログ一覧

2008年10月13日 イイね!

八木山動物公園  八木山の由来




最近、八木山動物公園に行ってきました。

何年ぶりか分かりませんでしたが、ガキの時に行って以来えらい変わりよう(>_<)

シマウマとキリンが一緒に広い場所で歩き回ってるし、

シロクマなどは水の中で遊び回るのを見ることが出来るようになってるし、

色々な場所が変わっていました。 大人でも普通に楽しめる♪

大人400円♪



さて、この八木山という地名ですけど、知られているようで知られていないことが

結構あるようです。


八木山の元々の名前は「越路山」といいます。

明治30年頃に、政府の買い上げ、炭坑・埋木を掘るために、民間にも

買い上げられていました。

当時、八木家4代目 八木久兵衛氏という富豪の方がいました。 

4代目、5代目は同名で、この2代で八木山が築かれています。


彼は、8千株近くの「日本鉄道」株を持っていて、仙台財界に重きをなして

いました。 七十七銀行の頭取になり、商工会議所会頭にもなっていました。

さらに、日本鉄道が国有になったことにより巨万の富を得ました。


当時の越路山は、江戸時代は伊達藩により保護されてきましたが、

明治維新後は様々な事情から荒廃が進み、それに傷心した八木氏が

現在の「八木山」を買い取ったという経緯です。

それから、越路山から八木氏の山ということで、八木山の名称が付いています。

しかし、どこからどこまでの範囲を買い取っていたのかは不明だそうです。


仙台市で有名な~という人物を出せば、伊達政宗とか色々出てくるでしょうが、

八木氏も著名なんですよね。 銅像もありますし。


75歳で生涯を閉じましたが、八木山のことは「紅久会社」に遺命されました。

紅久会社は、江戸時代から「紅久」という店で、化粧に使う紅や味噌造りなどで

財を築いた豪商として知られています。

味噌では、「仙台味噌」といえば、わかりますかね。


八木氏は大正から昭和初期の時代、仙台が全国の都市の中で死亡率第3位という

状態にあったことから、体力増進のためピクニック道路を造り運動場や遊園地を

作ろうと八木山の開発に取り組みました。

「自然を守る」という前提で取り組んだようですが・・・・。


昭和4年に、「八木山球場」が建造されました。

昭和9年には、日米野球でベーブ・ルースがホームランを打ったことでも有名

です。 

八木山動物園は、この八木山球場の跡地にできたものです。


八木氏は、この八木山球場を、完成後に仙台市に寄付しています。


昭和8年には竜の口渓谷に全国に前例のない、つり橋を完成させ、青葉山から

八木山への道を作りました。 これが、今の「八木山橋」です。

その後、八木氏は仙台市に寄付しています。

現在の状態は、昭和40年に架け替えられています。 自殺の名所と呼ばれる

ようになり、柵が異様な形になっていきました。


ちなみに、初めての八木山へのルートは、前述の八木山橋ではなく、

大正15年、現在のバス停留所「八木山入り口」がある長徳寺前から動物園付近

と言われています。 向山という地名から道路網が整備されました。

もちろん、人海戦術です。

驚く事に、この時代に作られた道幅は、現在もほとんど変わらないのです。

昔で言えば広すぎる道路幅だったようで、経費もかかる。

しかし所有者である4代目八木氏は、

将来の事を考えれば、このくらいは必要と答えていたそうです。


八木山の初めての住宅地は、この向山ルート沿いにある「八木山緑町」です。


そして、現在の動物園の隣には、遊園地「八木山ベニーランド」があります。

八木山ベニーランドは、 昭和43年、東北初の総合遊園地として開園しました。

ちなみに、八木山動物公園は昭和41年です。

「八木山ベニーランド」の名前は、八木氏の店「紅久」からとられていると

言われています。 経営は「株式会社エイトリー」です。

入園者数は減少しています。


県内で、公園施設等で成功を収めているのが、

「国土交通省 みちのく杜の湖畔公園」でしょうか。

大人400円、駐車場で310円かかりますが、年間で60万人程が

利用しているそうです。

ベニーランドの行く末は、ここをベースにすると良いのかも知れない。



昔の風景とはだいぶ変わっており、今の風景が、八木氏のイメージだったかは

分かりません。 


八木山までは地下鉄も来ることになっているが、道路網も整備して頂きたい

気もする・・。

八木山から茂庭・折立方向へモノレールが入る計画があったけど、

どこかの方がゼネコン汚職で逮捕されたり、色々あったことで

白紙になってるモンなぁ・・・。




参考資料:河北新報社「八木山物語」より








Posted at 2008/10/13 01:58:23 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2008年09月22日 イイね!

仙台市 秘密の地下トンネル?? 



 まぁ、東京では様々な都市伝説のような地下トンネルの話がありますね。


見たこと無いですけど、政治・有事等などのための極秘事項として存在している

だろうと個人的に思ってます。 昔からあることですし、万が一のための

逃げ道的なモノは作るのが「普通」の考えだと思います。

忍者の時代でも「隠し扉」なんて、作らにゃならんモノでしょうし、

核シェルターなども日本にあるんだろうなぁと思ってます。

戦争の時だって、危険を感じれば必ず造っていたはずの地下トンネル。

現在では、国などから受注した大手ゼネコンさんなら、守秘義務の元で受け

負っているでしょうから知ってるかも♪


果たして、仙台市は??


個人的には、地下鉄を造る都市は何かあると思っているんですけどね♪

何かあった時に地下に隠れられたり、抜けられたりするわけですから。


仙台市では、昔から都市伝説?になっているのは、伊達政宗時代の頃の話。


仙台城、今の青葉城に、秘密の抜け道があるとの話。

仙台城は断崖にある山城。

あの伊達政宗が、この手の秘密トンネルを造らないはずはないのではという仮説。

ただ、一度も仙台城は攻められたことがないですけどね。。


仙台城の下には、秘密トンネルがあるという話は昔からあります。


実際に、自殺の名所と言われる八木山橋の下、竜口渓谷の上のあたりに

閉じられた洞穴があります。 ただ、時代が移り変わった時に、

炭坑もありましたので、杭道とも思いますが。。。


不確定ですけど、伊達政宗が仙台城をあの場所に建てる前の候補地は、

榴ヶ岡という地。 この仙台城から榴ヶ岡まで秘密トンネルがあるという

仮説もあります。 仙台駅の下を突き抜ける形になりますが・・。
 

何年か後に完成予定の、地下鉄東西線は、この青葉城界隈を通過します。

なにか発見される気もしますけどねぇ・・。 公表してくれればですが・・。


以前ネタにした、仙台市の共同溝のルートは、昔の仙台市電のルートと

ほぼ一緒。 このルートの地下には、電気・ガスなどの生活ライフライン

を共同で使うための地下トンネルが存在しています。

いわゆる、電柱がない場所です。 電気が地下にあるため電柱がない。


この場所、特に東二番町通りに関しては、この道を挟んで市役所と県庁が

存在しており、さらには県警本部、合同庁舎もあります。

ここには、共同溝以外のトンネルがあるような匂いがプンプンと・・。


あってもいいんですよ♪ 公表しないから想像がかき立てられる♪


そう考えてもですね、今が2008年ですけど、生きていない時期の方が

断然長く、なんの縁か分かりませんがこの時期に私たちが生きてます。

知らないことの方が多いんですよ。

だもんで、仙台の伊達政宗氏だって、まだ何かやってますよ。

発見されていない何かも沢山あるでしょう。


だから人は想像力も豊かになるんでしょうし、

私も、今回みたいな妄想が出てくるんでしょうなぁ♪



 
Posted at 2008/09/22 02:26:39 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2008年08月21日 イイね!

さよなら 仙台市電

さよなら 仙台市電













大正15年11月25日、現在の仙台市に「市電」が走り始めた日。

仙台駅から、南町通りを抜け、西公園、大学病院方向。

現在の48号線、大崎八幡神社前から大学病院を抜け、市役所前、45号線・花京院を抜け、

原ノ町までの路線。

そして仙台駅から現在の長町駅までの路線。 大きくこの3つの路線で走っていました。


ふと気づくと、以前ブログにした「仙台の地下ライフライン・共同溝」とラインが同じです。


仙台市電は、それから50年。昭和51年3月31日を最後に幕を閉じました。

「杜の都のちんちん電車」として、50年間、走り続けた訳です。


後半は、乗車数はバスや自動車に押され激減したようです。


当時、この市電が走っていた頃は、市内に架線が張り巡らされ、「電線」がたくさんありました。

関東などで走っていたトローリーバスも同じでしたね。


昔は高いビルもなく、仙台の町並みも「空が広かった」ですね。


今じゃ考えられない事も、昔なら許される話もチラホラと。


市電開業に先駆けて、市電を通すために「花京院」という地名に住んでいた家は買収され、

変わりに小田原にある「牛小屋町」という地名へ移された。

「花京院」から「牛小屋」かよッ! という当時の人々の声が聞こえてきそうだ・・。


その他、「荒町」という地名があるのだが、仙台弁バリバリの当時は

「次は あらまず (荒町)でございます」 となり、 しまいには、

「 落ちる人が死んでから お乗り下さい 」 と車掌が言うのだそうです。

仙台の方はわかりますかね?♪

「 降りる人が済んでから、お乗り下さい 」 ですね、正確には。


他にも、一度市電に乗り込んで運転する車掌さんは、長時間運転せねばならないので、

途中で電車を止めてそばを食う車掌が現れたりもしたそうです。

今じゃ完全に全国版のニュースにでもなりそうなモンですけど、昔は許せたんですかね。

昭和初期の話のようですけど。


市電は、今思えばかなりエコロジーの乗り物ですけど、使い方を一つ考えれば、

これからの乗り物になりうると思いますね。

アイドリングストップのバスを走らせるより、原点に戻った方が・・。

でも、車からしてみると邪魔っぽいですからねぇ、これをどうできるかですけど・・。


会社の資料に仙台市電の本があったもんですからネタで拾ってみましたが、

昔の仙台市街地は、空が広かったですよ皆さん♪



Posted at 2008/08/21 21:15:15 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2008年05月30日 イイね!

仙台市の地下 どうなってるの?

仙台市の地下 どうなってるの?








プレオのフォトギャラリー、修正しましたよ♪


昨日のアンビリバボーの企画で、東京の地下の「秘密」をやっていました。

色々な都市伝説がありますからねー東京の地下は。

守秘義務もありますし、色々あるでしょうね。


ところで、私の住む仙台の地下は? といえば・・。


この写真は、昨年の夏、道路フェア2007という国交省の企画?

か分かりませんが、道路の様々な事を見学できるイベントに参加した時に

撮った1枚の写真。 

これは、「共同溝」という場所です。


ライフラインである、水道・電気・ガス・通信・下水などを地下に埋め、

「共同」で使う溝。

このトンネルに電気ケーブルやネットの通信ケーブルなど

が入るんですね。 この現状は、まだ何も入ってません。


仙台市内で、特に分かりやすいところでいえば、

地上に「 電柱 」がない場所。 そういう場所の地下には、この共同溝が

あるということになります。

共同溝によっては、下水とガスは入ってなかったりという場所もありますが、

電力だけは全てに入っているようです。


仙台では、長町から河原町を抜け、東二番町、木町、八幡と通っています。

他は街中から、花京院、原ノ町方面の東側へ延びています。


古くから仙台市に住んでいる方ならお気づきになると思いますが、

昭和51年まで走っていた、「仙台市電」のルートと同じなんですね。

西公園方面はまだだと思います。


仙台市電が廃線になった当初、それまで存在していた仙台市電のレールは、

やっつけ?的に、アスファルトで埋めました。 


理由は、予算と撤去にかかる期間によるものだと思いますが、

これは私の予想ですが、今回ネタにしている「共同溝」の計画が浮上していた

ためではないかと思います。


共同溝のルートを、市電と同じルートにすれば、どのみち上から開削していく

必要があるので、レールも撤去できて一石二鳥になるからです。


ただ、予想外の事も起きていたのではないかと思います。


昭和51年に仙台市電が廃線、その後レールをアスファルトで埋めました。

仙台共同溝が施工されたのは、昭和59年辺りからですが、

それまでの約8年近くは、アスファルトを掘れば、仙台市電のレールが出てきた

時期ということになります。


この時期に問題が発生していたのが、「スパイクタイヤの粉じん問題」です。

スパイクによってアスファルトが削られ、真っ黒な粉じんを出し、

害になると言う問題です。

札幌の雪祭りで、粉じんが原因で、真っ黒な雪祭り状態になり、有名になった

ことでも知られていますね。


ここで真っ先に、全国で一番早くスパイク禁止条例を出したのが仙台市です。

昭和60年12月に 宮城県スパイクタイヤ対策条例公布し、

昭和61年4月に 宮城県スパイクタイヤ対策条例施行という早業です。


体に害があるという事だけでも大問題だったんですが、

裏にはアスファルトを削られると、仙台市はレールが露出する状態だった事も

早さの原因だったのではと、勝手に予想しています・・。


話を戻しますと、共同溝が入っている道の周辺は、

「 電柱 」がありません。


その道路の下に、「共同溝」が入っているからです。


現状で、仙台には地下鉄南北線が延びていますが、

地下鉄の上に、共同溝が通っているようです。


見学したときに、国交省の人が言っていました。

見学者からの質問で、

「 ○○の方に延びているようですが、どの地域を通って○○へ

  向かっているのですか? 」

と。

国交省の人は、

「 それは言えません。 」 

と、キッパリ(^^;)


ま、色々な守秘義務はあるでしょうが、

仙台にも、明かされていない、隠しトンネルはあるでしょうかね♪


Posted at 2008/05/30 21:35:36 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記
2008年05月14日 イイね!

昔の仙台市の風景 ガキの買い物編



車好きの私は、高校くらいまでの足代わりはチャリンコ。

毎週のように走っていました。


買い物といえば、もっぱら車に関わるモノ。

本屋、模型屋、おもちゃ屋など・・。


おもちゃ屋といえば、大半がブックオフになりましたが、

ハローマックが有名ですか。 今はないですけど。。


街中の本屋さんは、大半がさみしくも姿を消しました。

ざっと並べてみると、

一番町商店街、フォーラス近くの「高山書店」。

今は服屋さんですかね、女性モンの。

あそこは充実していましたね。

老舗、ダイエー近くの「宝文堂」。2年前に姿を消しました。

仙台駅向かいの「アイエ書店」。 ここはよく利用していました・・。

名掛丁アーケードのいちばん仙台駅側にあった「ブックスおおとり」。

ビブレ(現・さくら野)の地下にあった「八重洲書房」。

仙台駅の中にも本屋さんありましたね。名前は・・・。

エンタツパーキングのむかい、マツモトキヨシの場所、「協同書店」。

マンガコーナーで、マンガの品揃えなら仙台駅前では一番だったのでは。

サンモール通りの「丸善」。 ここはアエル内へ移動した。


デパート内にはまだ何店か残るが、

仙台街中に残る老舗は、同じくサンモール通りの「金港堂」を残すだけ

出はないだろうか。 老舗を残すため、本屋は「金港堂」で♪


模型屋は、今も街中に結構残っているところも多い。

西公園近くの「仙台模型」。 今でもたまに行く♪

商店街にある「アベ模型」。 三越の近く♪

そして、知る人は少ないか、現在のアエルの建つ場所に存在した、

「ニューマウント」という模型店。 結構古いプラモデルもあって

好きでした。 私が中学時代になくなりましたねー。

あの頃、フツーにへこみました・・。


少し郊外に出ると、まだ現在もたくさんの模型店・ミニカーショップが

あります。 長町にある「サニーランド」もなくなりましたか・・。

実家の近くだったためか、国道286号線沿いに「DJスタジオ」

というおもちゃ屋?もありましたね。 今はありません。。

子供の頃、ファミコンにくっつける「ディスクシステム」というフロッピー

のゲーム書き換え500円を、そこでやりましたかね。

今でも任天堂にディスクを送ると書き換えてくれるそうですね♪


4号線沿いにあった「テルミック」もなくなりました。


風景というより、昔の遊び場が消えていくのはさみしい・・。

でも、それに変わって新しく色々出来ているんですけどね♪




Posted at 2008/05/14 18:58:50 | トラックバック(0) | 仙台市 | 日記

プロフィール

「生きてるだけで、まるもうけ♪」
何シテル?   11/12 21:36
車とバイクがなかったら、つまらない人生になっていたのでしょう。 でも多趣味、そして感化されやすい性格なので、気に入ればいろいろなものに影響されるわたくしです。
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