2008年06月17日
先週土曜日、6月14日に起きた岩手・宮城内陸地震の余震が、
1から3くらいのレベルで頻繁に起きている。
全国でどこまで流れているか不明だが、1時間に1回は地震速報が流れる
ペースである。しかも、字幕スーパーに出ていない地震も起きている。
さすがに揺れているのが当たり前の状態になってきた。
宮城県は結構地震が多い。
今回の岩手・宮城内陸地震の2日ズレで、1978年6月12日に起きた
「宮城県沖地震」。 私は2歳だったので、僅かに記憶がある程度。
この宮城県沖を震源とする地震は、今後30年で起こる可能性はほぼ100%
と言われている。
2003年「三陸南地震」 宮城県ではないが・・。
M7.1。5月26日、宮城県石巻市、大船渡市などで震度6弱を
観測した地震。
これは会社の帰社時間で、エレベーターの中にいた記念すべき地震・・。
1日に何秒間しか乗っていないエレベーターの中で地震って・・。
ただこのエレベーター、東芝製で地震を感知して自動停止、最寄りの階に
止まって扉が開き、電源が落ちた。 優秀優秀♪
「故障? 何事?? 」と思って廊下に出ると強烈な揺れが来て、
恐ろしい思いをした・・。 事務所の中はガタガタに崩れて、
帰りは夜中になる・・。
このあたりで26日という日は地震が起こると噂が立ちはじめた、
2003年7月26日、「宮城県北部地震」(鳴瀬町、矢本町、河南町周辺)
を震源として連続的に発生した地震。
最大震度6弱を超える地震が1日に3回も発生した。
この地震は、取材で私も現地に飛んだが、これだけの地震で死者が1人もいない
というミラクルが起きた地震だった。
左からタンスが倒れてきて死ぬと思ったおじさんがいたが、右からもタンスが
倒れてきて、ハの字でタンスが止まったりする奇跡が起きたり、
誰かに呼ばれて場所を移動した時に地震が起き、元にいた場所は屋根が崩れて
奇跡的に難を逃れていた人など、ミラクルが続いた地震だったのだ。
そして、2005年「8.16宮城地震」
2005年8月16日 M7.2の地震。最大震度は6弱(宮城県川崎町)。
仙台市のスポーツ施設「スポパーク松森」の屋内プールで天井が9割方崩落し
20人以上が負傷。
この地震は、私は友人らと鳴子にある昆虫館を見ていて(ムシキングが流行して
した時期ですね・・)、地震の寸前にクワガタやカブトムシが一斉に館内で
飛びまくるという現象を起こした。 その後に大きく揺れた。
この地震で、数台のミニカーコレクションが落下(>_<)
この地震では、今話題の緊急地震速報システムが作動している。
放送局ではテストが行われていた時期で、仙台では揺れの来る14秒前、
また震度3の東京で70秒前に情報が流れたようだ。
この速報、放送局の一室に一人でいる時に速報がなると、
サムーイ声?で「地震が来ます。○秒前」と来るため、微妙に怖さを増幅
させている気がする・・。
そして今回の地震。
この地域で300年間に地震が起こる確率は、ゼロに近かったそうで、
しまいには、この場所での最近の活動は「4500年前」らしく!?
完全にノーマーク(>_<)
宮城県沖地震がいつくるのか・・。
Posted at 2008/06/17 04:14:49 |
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