出ました、ハル春の真骨頂、「マニアック車」のご紹介♪
皆さんはこのクルマのこと、覚えていますかぁ?
日産レパードの3代目、
32系とも呼ばれる「レパードイメージの決別」を果たして
登場したのが「Jフェリー」ですね。
2代目までのイメージと、
明らかに変わったんで、戸惑ったのは私たち客の方だったでしょう。
ソアラが対抗馬としていた2代目では、
「結果的に完敗」という状態になっていましたが、
「あぶない刑事」に使用されていた事もあって、
新車販売が終わった後の「中古車」で人気が炸裂(^_^;)
そして、そんな2代目の中古車人気の最中に登場した
Jフェリーですが、
まぁこのデザインが「日本では受け入れられない」という
寂しい結末・・。
理由の要因に「尻下がり」というデザインでしたね。
もちろん、バブルがはじけていた時に登場している
高級車だったと言うこともありますが、
トヨタでは「セルシオ」もありましたしね・・、
タイミングも悪かったかも知れませんね(^_^;)
当時は「U13・ブルーバード」の「SSS」も尻下がりになっていましたが、
こっちも「惨敗」という結果になっていましたね(^_^;)
尻下がりは、日産でも「失敗するかも?」という複線もあったのか、
ブルーバードは、「ARX」というハードトップとセダンの
2タイプを出して来るという、
異例な状態になっていたこの時期の日産でした。
さてJフェリー、
「美しい妻と一緒です」という、モダーンなキャッチコピーを付けていましたが、
私は、あのイメージといい、尻下がりといい、好きでしたよ♪
徳大寺氏と私だけでしたか、当時に支持していたのは(^_^;)
ただ、3リッターはまだしも、4.1リッターの排気量まで用意していたため、
「4.1リッターって、自動車税はナンボになんのよ??」
「なんで4リッターじゃダメだったのよ??」
「なに0.1リッターのこぼれた部分は??」など、
当時、意味不明な排気量と高い自動車税を計算した記憶があります。
驚いたのが、フェラーリなどで使用されていた高級本革シート、
イタリアの「ポルトローナ・フラウ製」の本革シートをオプションで用意していたって
ことですね(^_^;)
このシートの価格、約80万円なり(^_^;)。
私は、1度だけ座ったことあるんです(^_^;)
運転したことはないんですが、
知り合いの上司の方が乗っていて、
後部座席に乗りました。
見たのはこの1回こっきりでしたけど、
「軽自動車1台分買えるほどのシートって何!?!?!?」
と、「価値観がよくわからん」という状態でした。。。
若かったのか??
いやいや、今も分からんッ(^_^;)
客として乗っている分は、
今となっちゃ「頭上空間が不足」しているかなぁと思いましたが、
なーんも文句がつけられん(^_^;) という状態。
しかも、国産高級車にはないオーラや雰囲気は、
間違いなくありました。
ケート式のオートマシフトも、当時珍しかったですしね。
ジャガーの雰囲気に、似ていましたかねぇ♪
このJフェリー、アオシマ製のプラモデルを買って、
当時は楽しんだ記憶がありますねぇ♪
プラモデルで楽しむクルマってイメージのクルマでしたねぇ。
かなり良いクルマなのは確かなんです。
人気のあった2代目レパードより、
Jフェリーの方が、造りなどの面は遙かに上です。
しかーし、値段ですねぇ。。。
電気系が少し弱いとも聞きますが。
よし、決まりです!
「気に入った? ビンボー買うな Jフェリー」
「プラモデル それで十分 君たちは」
ハル春 心の俳句♪
Posted at 2011/01/21 02:38:54 |
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