ハル春のブログ一覧

　生まれて初めて買った日産スカイライン。　２台乗りましたが、

スカイラインから乗り換える時、結果的にはインテグラ　タイプＲの方に

なりましたが、当時迷っていたのがステージアでした。

先日、付き合いのある日産ディーラーに行ったところ、初代ステージアが

置いてありました。　じっくり眺めていると営業マンから「乗ってみます？」

の一言。　買う予定はないけどと説明した後、ちょっと一周させて頂きました。

座った感じは懐かしさは蘇ってこなかったんですが、エンジンがかかった瞬間、

思い切りトリップしてしまいましたね(>_<)

日産最後の直６と言われた、名機ＲＢ型エンジンの「音」と排気の「匂い」

で、一発トリップの旅に出てしまいましたね。

なんだかんだで青春時代みたいな時期に乗っていたスカイラインでしたから、

どんな車よりも思い出があります。

インテグラに乗り換えた時、ギリギリまでステージアと迷い、判子を押す寸前

まで行ったんですが、通称「スカイラインワゴン」と呼ばれたステージアは、

スカイラインから車を乗り換えた感じが「薄かった」のが最大の原因だった

気がします。　後悔はないんですけどね、インテに乗りたいという気持ちの

方が強かったんですね。


後期型の２５ｔ　ＲＳ　ＦＯＵＲ　Ｓ　という、マニュアルしか存在しない

マニアックなグレードでした。　ボルボを意識したとしか思えない、

ワゴンらしからぬ低いプロポーションに、スカイラインの技術をフルに

組み込んだ「ツーリングワゴンのスカイライン」でした。

ワゴンの機能的には、荷室は広いですが、低い屋根だったため開放感はなく、

お世辞にもワゴンとして広いとは言えなかったですが、いい車でした。

燃費だけは、日産の会社内でも最悪といわれた燃費が最大の欠点ですが、

帳消しにする魅力はたくさんあった車でした。

現在、２代目ステージアもカタログラインナップから落ち、現在日産で持つ

ワゴンはウイングロードのみになりましたね。



しかし自分でも驚きましたが、今まで乗ってきた車に何年後かに座っただけ

では、トリップしなかったですけど、

音と匂いだけで「イク」んですね人は・・。

特に、あの排気の匂い・・。　　恐るべし人間の嗅覚と脳みそ・・。