プレオのフォトギャラリー・カタログ編を更新♪
先日、友人バモスの点検時の待ち時間で試乗させて頂いた車、
「 バモス ローダウン 5MT 2輪駆動(MR) 」 です。
結論から言うとですね、バモスのマニュアル車、アクティバン/トラックも
同じですけど、「 ビート のボックス版 」と断言しても良いと思います♪
そんな車です。
ちなみに、ターボ車とは別物と思って頂いて良いと思います。
ビートに乗った事がある方なら、すぐ分かるとは思いますが、
リアエンジンという事もあり、「音」と「走り」も「似てる」という
第一印象です。
他に、トゥデイ・ライフ(初代あたり)もその印象がありますけどね、
ミッドシップ、ミッションの短さ(シフトの節度感もビート程ではないが○)、
音質で懐かしい感じがしました。
快適性などの便利性はバモスの方が上ですが、速さは軽さがゆえにビートの
方が上ですけどね。
ターボの方が、静粛性を含めた速さも上です。
これは、エンジン回転を上げないで済む理由です。
回転を上げれば、ターボもNAも同じです。
そういう理由も含めて、長距離移動もターボ車の方が快適です。
しかし!
マニュアル車としての「おもしろさ」、
回して楽しい「フィーリング」、そして「音質」は圧倒的に上です。
エンジンはさすがホンダ、上までスカーッと回ります♪
この点は、スバルのエンジンより上だと思います。
4気筒と3気筒の違いもありますけどね、スズキやダイハツのエンジンより
ホンダの3気筒の方が気持ちいいです、個人的に♪
しかし、面白い? のは、回転の回り方と、音質に反比例しているのは、
「スピード」です(^^;)
ビートもそうですけど、かなりガンガン回るんですけど、
スピードメーターを見ると、そんなにスピードが出てないんですね(^^;)
エンジン回れど、前に進んでない? みたいな(^^;)
ただこれは、音の「マジック」的なモノです♪
この音ならこれくらい進んでいると脳が錯覚しているためです。
音は、耳で聴いているのではなく、「脳」で聴いてるためですね。
耳は、入力端子のようなものですからね。
1速から、レッドゾーンまで簡単に回ります。
回しすぎてもリミッターに当たるんでレブる事はないですけど、
あれを所有したら、高回転ばかり使いそうですね・・。
「パワーのターボ」「フィーリングのNA」ですね。
特にNAは4駆より2駆の方が良いでしょう。
重さもありますが、ギア比も4駆と2駆違うんですね。
2駆の方がギア比が高速寄りになっていますし、4駆よりは走りが
明らかに余裕さがあります♪
ただ、マニュアルに乗って気づきましたが、足下の狭さのために
ヒール・トゥーがしにくいです・・。
アクセルの隙間が狭すぎですね(^^;)
正直、これはサンバーに乗った事のある方は、強く感じると思います。
ハコの軽自動車に初めて乗った人は、感じないかも知れませんけど・・。
さらに、5速マニュアルの場合、1速と2速は、助手席に人が座っていると、
その人の右膝にギアがぶつかります。 それだけ助手席の足下も狭いんです。
助手席の人は、足が広げられないといっても良いです。
女性には良いかもしれませんが、男性にはきついと思います。
助手席にも、左足にタイヤハウスの張り出しがあり、どうしても運転席側に
足が寄っていくようになります。
そうすると、今度はギアが当たったしまうという状態になるので、
マニュアル車に乗る助手席の方は、足の自由がなくなる現状があることを、
ドライバー/購入者は憶えておいた方が良いです。
気づきませんからねぇ、ドライバーは。。
この点サンバーはやはり広い。 マニュアルギアの助手席側には、
さらに小物のスペースがあるので、助手席の人に足が当たることはない。
それだけ横幅に余裕があるんですね。。
燃費は、2駆のマニュアルだと、そんなに悪くないようです。
回せば下がるでしょうけど、13くらいはいくのではないでしょうか。
ターボ車は、だいぶ悪いようなので覚悟がいるでしょう。
飛ばすような車ではないですからね、走りがどうのこうのと言う車では
ないですけど、ハコの中では1.2番を争えるのがバモスだと思います。
リア側のサスが板バネのため、サンバーとは違う「跳ね方」をします。
この点は、サンバーの方が上でしょう。
サンバーの前席は、サス/タイヤの上に座っているので、どうしても
ポンポンと跳ねますが、後部座席ではそんなに目立たないです。
乗り心地を求めたいなら、ハコ以外の軽自動車を選んだ方が良いでしょう。
けどバモス、サンバーみたいに足下が広ければサイコーなんだけどなぁ♪