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ハル春のブログ一覧

2009年01月28日 イイね!

会社設立 どうしたら??




この時期になってみると、2年前、会社設立に向けてバタバタしていた事を

思い出します。


生意気に「株式会社」として起ち上げた私ですが、

分からない事だらけで・・。


独立するって決めてから、いわゆる「個人事業」と「株式会社」のどちらかを

決める必要がありました。

しかし、普通に会社員をやっていた私にとって、「会社ってなに??」

の世界でした。 もちろん個人事業も同じですけど・・。


ネットや本を使って、しこたま調べまくりました。

税金だ保険だと、正直分からない事だらけです。


いま独立を考えている方などは、たぶん同じ状況になっているのではと

思います。


分からない事が多すぎて「出口の見えないトンネル」の中にいるようで、

気持ちだけが焦るような感じになります。


最初に、株式か個人事業かで迷うと思いますが、

この2年ほどやってきた段階では、本に書いてある事と同じではないでしょうか。


「 年商800万以上 稼げる見込みがある 」場合は、

株式会社の方が、税金等の理由で得をすることが多いです。



それ以下の場合は、「個人事業」の方が良いでしょう。

個人事業は、株式ほどメンドーな申請もありませんし、

費用もかかりません。 後述にあるような行政書士への依頼をしなくとも、

普通に可能です。


現在は、「有限会社」は存在しません。 法改正で、設立する事が出来ない

んです。 つまり、法人会社は「株式会社」のみです。

昔は株式会社を設立する際は、「資本金1000万円」が必要でしたが、

現在は「1円」から設立できますし、「代表取締役1人」いれば

可能です。 


ただ、設立する際に金銭と書類でメンドーなのが株式会社のネックです。

法務局などに「会社設立」申請があります。

それに対して「約20万」の金額がかかります。 必ず必要な金額です。


しかし、その書類等の申請が「分かりづらい事が多く、メンドー」なんです。

自分で行えば、20万ほどでクリアできます。

あと「法人印」も造らなくてはいけないので、25万ほどあれば

出来るでしょう。


ただ、設立する準備というのは、引っ越しやら「会社の準備」にかかる

ことが結構多いので、「メンドーな申請に対して目を向けたくない」という

心情が出てくるんです。

そこで、「司法書士」「行政書士」という事務所に依頼すれば、

この手のメンドーな事をすべて代理で行ってくれます。


依頼すると、申請代とハンコ、行政書士への代金を含めて

「約30万~35万」ほどの料金がかかるので、株式会社設立への

金額の目安は、このくらい必要だと思って下さい。



必要なのは、大きく「印鑑証明が取れる自分(社長)の実印」と

「自分の通帳」です。 個人名義の銀行通帳にて手続きをして貰える

「払込証明書」の合計3点です。

自分で申請するにしても行政書士に頼むとしても、

これらは「初めに必要」です。


よく、資本金はいくらにする? と思うでしょうが、

初めは株券が誰にでも買えるような「公開株式」ではないので、

1円でも10万でもいいんです。 

資本金は「会社の規模が分かる目安」にもなりますので、

これらを把握した上で決めて下さい。


ただ「社長の個人通帳の残金」から資本金を抽出しますので、

貯金残高より多い金額は資本金には出来ません。

ですので資本金が500万にしたいのならば、申請段階で

社長になるあなたの通帳に500万入っていないとダメという事です。


おおざっぱに、このくらいの準備が出来れば、あとは行政書士に任せれば

設立できます。 

ただ、頼んだとしても「あなたしか貰えない書類」もありますので、

「これとこれを貰ってきて」という事は頼まれます。

住民票とか細かいものですね。


あとは、設立日をいつにするかという事も考えておいて下さい。

「設立日」と「営業開始日」は違います。


申請書類の「設立日」から税金や保険が降りかかってくるので、

営業日がもっと先の事、という場合は注意して下さい。


ちなみに、行政書士等の仕事は、ここまでです。

あとは自分です。


晴れて申請が終了すると、この後は、銀行、税金や保険関係の手続きです。


会社設立という事になると、初めて「会社の銀行通帳」を造ります。

設立した証明書と、会社の銀行印などがないと造れませんので・・。

設立してからメインバンクを決めるんですね。

仙台ならば七十七銀行などがベーシックでしょうか。


税金関係は、市税のための市役所、県税のための「県税事務所」、

国の「税務署」に申請を出します。


保険は、会社所在地の管轄の「社会保険事務所」です。

管轄地域限定ですので、気をつけて下さい。


あとは、自分で調べて「税理士」をつけて下さい。

株式の場合は、税務関係は自分で出来ますが、税理士をつけておかないと

設立から5年近くは、「税務署に目をつけられる時期」ですので、

税理士をつけていない会社は、監査などが入ってきやすいです。 

正直、税理士をつけておかないと、給料報告書など細かい事も多くて

「税務署に、これも出さないといけなかったの??」って 

思う事も多いですので。


ただ、税理士にも正直タイプがあって「会社側に付いてくれる税理士」と

「税務署側に向いている固い税理士」がいますので、

どちらが良いかは、分かると思います。



まだ細かい部分はありますけど、「株式会社設立」に関しては大きく

このくらいです。 


「分からない事も多いので、出口が見えないトンネルにいる」

感じになりますが、終わってしまえば、把握していればそんなに難しい事

ではありません。  わたしだって出来ている訳ですので・・。


設立時の注意して欲しい2点があります。

「会社設立」して直後、税務関係などで電話がかかってきたり

しますけど、これは「営業」ですので相手にしないで良いです。


手続きを行う役所や保険事務所、税務所関係から

「電話がかかってくる事は一切ありません。」

申請書類の、記入ミスがない限り・・。


分からない事が多い事で、相手にしてしまいがちですが、

「企業営業」ですので相手にしない方が良いでしょう。

悪徳も中に混じっています。


2点目は、「領収書をすべて取っておくクセをつける」ことです。

プライベートもです。


正直、株式会社は事務処理が結構メンドーです。

ただ、ネットや本にも書いてあるとおり、経費関係でメリットもあります。


上記に記載したとおり、売り上げが800万近く行く見込みがあるなら、

株式会社の方が得です。

以下と予測するなら、初めは個人事業の方が良いでしょう。

単純に、税理士に支払う金や、税金で利益が減ります。

逆を言えば、800万以上の売り上げが出るなら、個人事業よりは

株式会社の方が得になる事が多いでしょう。



なんだかんだで、本と書いてある事が同じかなぁ・・(^^;)




Posted at 2009/01/28 22:18:33 | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2009年01月26日 イイね!

ジムニー・シエラ と パジェロジュニア と ラッシュ/ブーン




引き続き、コンパクト4WD特集・第2弾♪

パジェロジュニアとジムニーシエラは、

私が思う「日本の道路にピッタリな4WD」です。

トヨタのLAV4やスズキ・エスクードなどの3ドアも良いですね♪


パジェロジュニアは、

直列4気筒SOHC 1094cc 80ps/6500rpm 10.0kg・m/4000rpm

燃料消費率(10/15モード走行) 14.4km/L

車両重量 970kg  燃料タンク容量 35L

パワーウェイトレシオは、12kg/ps。


ジムニー・シエラは、

直列4気筒DOHC 1328cc 88ps/6000rpm 12.0kg・m/4000rpm

燃料消費率(10/15モード走行) 14.0km/L

車両重量 1060kg  燃料タンク容量 40L

パワーウェイトレシオ 12kg/ps


トヨタ・ラッシュは、

直列4気筒DOHC 1495cc 109ps/6000rpm 14.4kg・m/4400rpm

燃料消費率(10/15モード走行) 15.4km/L

車両重量 1190kg  燃料タンク容量 50L

パワーウェイトレシオ 11kg/ps


この3車では、圧倒的にラッシュが上です。

パワーウェイトレシオもトップです。 


ジュニアとシエラを比べると、ジムニーの方が1.3リッターですし、

DOHCですし、ガソリンタンクも40L、馬力もジュニアの80馬力に対して、

88馬力です。 


シエラの方が上に見えますね♪

しかし!!

パワーウェイトレシオ 12kg/ps (*数字の少ない方が上です)で、

共に同じなんですね♪

ちなみに、スズキKワークスと、パワーウェイトレシオが一緒です。


これは、「重量の差」が大きいです。

シエラの1060kg に対して、ジュニアは 970kg で100キロ近くジュニアの

方が軽いんです。 しかも、1トン切ってるために、重量税が安い♪


この3車は、縦型の4気筒、4駆とFR駆動です。

1リッタークラスで楽しめる後輪駆動は、現行ではシエラや、ダイハツ・ビーゴ

/ラッシュです。 アトレーワゴンなどのワンボックスもありますけど。


しかも、現行で買えるこの両車、マニュアルの設定があるんです。

ステキです♪


大径タイヤのため、この馬力のクルマと比べると、出足は遅くなるのは

仕方がない事です。

燃費も褒められたものではありません。 まぁ4駆ですし・・。


ラッシュなどは、200万近いですし、色々つけると250万近く行ってしま

います。 その値段を払うなら、選択枠は広がってしまいますので、

よっぽど好きじゃないと買えない現状があるかも知れません。


シエラやジュニアと比べれば、正直ラッシュの方が上です。

というより、シエラやジムニーと比べるクルマではない気がします。

2リッタークラスのSUVと、シエラの中間地点にあるクルマでしょう。


正直、150万くらいで収まってくれれば絶賛するクルマなんですが、

200万に達してしまうと・・。

初代LAV4の大きさをカバーしているのでしょう、小ささや排気量や、

駆動方式も素晴らしいんです。


好き嫌いもあるでしょうが、たぶんデザインも絡んでいるでしょう。

「見たら忘れる」デザイン、人の意識に残りにくいんです。 

価格もネックだと思います。


私でも、ラッシュとシエラなら、シエラに行くと思います・・。

ラッシュの方が、5ドアだし便利で色々なことが上だと分かっていても・・です。



さて、前ブログでも表したとおり、このクラスには軽自動車である

ジムニーとパジェロミニ、そしてテリオスキッドがあります。


共に素敵なのが、この3車にマニュアルがある事です。


維持費を考えると、軽自動車になりますが、じゃあリッタークラスの

兄貴分の魅力はなんでしょう? 


ワイド化されている事による安定性、NAでのぶん回す楽しさでしょう♪

ジュニアやシエラは、デザインでしょうか♪ 

オーバーフェンダー化されてますし。


正直、燃費は大して軽自動車と変わらない現実もあります。


室内幅なども、ジュニアとシエラは変わりませんので、

室内の快適性は、シート以外で変わるものもほとんどありません。


私はですね、シエラとかラッシュとかジュニアに乗っている人は、

「粋だねぇ」と思う訳です。


ジムニーに行かずにシエラに行ったことが「ツウだねぇ」と感じてしまいます。


人と違うモノに乗りたいという方にもピッタリな気がします。



パジェロジュニアは、オートマが3速ですので、他車と比べればきつい場面も

多いですが、頑丈さには定評があり、しかも安い!!


程度が良くて、安くて、後輪駆動で、マニュアル! という選択が、

お安い価格で楽しめるメリットがあります。


現状で、中古としての目線で行くと、「パジェロジュニア」がお勧めです♪

まぁ中古でしかジュニアは売ってませんが・・。


結構エンジンがうなるんで、気持ちいい! という感じではなく、

ロールもしますけど、楽しんだ人の勝ちって言葉がハマります。


ただ、デザインが、パジェロミニの方がかっこよく見えるのがタマに傷・・。


私は、普通に街中を乗り、雰囲気も楽しみたいという事なら、

ジムニーより、シエラをお勧めします♪


特に、アクセルを回すクセのある方は、シエラの方が気持ちいいと感じると

思います。 特に回すクセのある方は、ジムニーは向かない気もします。


ジムニーやシエラを乗る方は、他車のことはあまり関係ないと思います。

「ジムニー・シエラの1本買い」のパターンも多いのでは。


シエラなどは、何より、「粋」だと思うハル春です♪

ナイス・センスと言っておきましょうか♪


「好きだからしょうがないか♪」と思わせてくれる貴重なクルマですね。










Posted at 2009/01/26 22:24:26 | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2009年01月25日 イイね!

パジェロ・ミニ と ジムニー



4駆のクルマに乗りたいなぁ・・、かっこいいなぁ・・、と

憧れた経験はないですか?


私はあります♪ しかし、サーフや本家パジェロなどは税金も維持費も高くて、

たまらん・・と誰しも1度は感じると思います。


その中で、長い歴史を持つジムニー、そして平成6年に登場したパジェロミニが

視野に入るという事も多いと思います。

2リッタークラスでも、トヨタのLAV4などもありますけど、

ジムニーなどは「妙な魅力」を感じられる1台ですね。


ジムニーやパジェロミニは、ご存知の通り「軽自動車」。

ひとつ上に、今や無きパジェロジュニアがあったり、現役のジムニーシエラが

ありますけど、リッタークラスのシエラなどは、どうしても本家ジムニーが

あるために「維持費」を比べてネックになってしまいます。


ジムニーは、現行型になってからは、かなりオンロード寄りになりました。

先代までは、4ナンバーベースだったためにオフロード寄りだったことは

乗ってみるとわかります。 


現在でも、やはりオフの「ジムニー」、オンの「パジェロミニ」という

図式が成立すると思います。

実際に走らせなくとも、「イメージ」だけでもそうなると思います。


「かっこいいから」「かわいいから」で乗って全然良いと思います♪


ただ、キャラクターだけでなく、乗り心地や、運転フィーリング、使い勝手など

は、メーカーが違うこともあって結構違うところもあります。


パジェロミニは、平成10年のあたりまで、「丸目」のヘッドランプを

採用しています。 「かわいい」と感じられ、女性などにも特に人気の高い

形が、初期のミニです。 以降「角目」になり、最近マイナーチェンジした

ミニも、「意匠変更」して角目を引き継いでいます。


ジムニーは、新規格になってから、現行デザインをほぼ引き継いで現在に

至ります。 内装は数年前の改良で、だいぶSUVチックに変わりました。

2駆/4駆の切り替えも、ボタンひとつになりました。


ジムニーの素晴らしいところは、2ストだったLJ、SJから現行JB型へと

1970年から、ずーっと造り続けていること。

このジャンルは、ずーっと続けて欲しい。


走りは、ミニやジムニーだけに言えることではありません。

これだけは間違ってはいけない点ですが、

ジムニーもミニも 「 軽自動車 」 なんです。

しかも、1トン近い重さを持つ「重量級クラス」です。


ここまでくると、ターボの力に頼らざる得なくなる現状もありますし、

ノンターボでも、エンジンを回しまくれば燃費も悪化します。


これは、別にミニじゃなくても、サンバーでもバモスでも一緒です。


特にパジェロミニは、出た当初から「燃費が最悪」と叩かれてきた車種です。

特にターボは10キロを割り込むのも普通にありました。

現行型でも、大して変わらないでしょうが、

角目のミニになって、「3速オートマ」のみだったバリエーションに、

ようやく「4速オートマ」を追加しました。 現行型も、もちろん4速です。


マニュアルは、シフト感覚がグニャグニャなのが少し残念。

旧規格のジムニーは節度感があってよかったですね。



サンバーもそうですけど、CVTミッションなどは大して高回転にならない

ですが、マニュアルもオートマも、100キロもスピードを出せば

5000回転付近まで回ってしまいます。


そのため、コンパクトクラスや大衆車で「高速道路は燃費がよい」状態になる

はずなのに、「軽自動車は、高速道路の燃費が悪い」という状態になります。

絶対というわけではないですが、特に1トン近い軽自動車の高速道路の燃費は、

「伸びない」傾向が強いです。


ジムニーは、ミニほどではないですが、決して褒められるほどの燃費では

ないです。 大径タイヤも履いてますしね・・。


「かわいい」「かっこいい」という動機で購入する場合の代償と思ったほうが

良いのかもしれませんね。



しかし、今や軽トラや軽ハコ以外で忘れていけないのが「後輪駆動」ということ。

パートタイム式だが、2WDに切り替えた時は、

今や2リッター以下ではスーパー希少の「縦型エンジンの後輪駆動」なのだ。

FFの前輪駆動は、前輪だけで「操舵」と「駆動」を両方で担うため、

どうしても前輪に負担がかかる。

一方、ジムニーとミニは2駆に切り替えていれば、駆動と操舵が別々の

働きを可能にしているFR、今や希少な素晴らしいクルマなのだ。

ダイハツのテリオスキッドもありますけどね・・。 
今回は蚊帳の外と言うことで・・。


意外に、これだけでも購入する価値さえあるくらいだ。


雪国や山道に住む方、仕事で使う方からしてみれば、軽自動車で

ジムニー・パジェロミニが販売されている事は、幸せなことだと思います。


あの大きさだから助かるという恩恵は、必ずあると思います。


おまけに、見晴らしも良いですし、角が見切れるために運転もしやすい。


ジムニーも、これまでもたらした経済効果なんて計り知れないと思います。

歴史が長いクルマほど、ヒトは惹かれます。

独特のオーラがありますしね、ジムニーは。


パジェロミニは、個人的には丸目の初期型ではないかと思っています。

一番、ミニらしく、格好いいと思います。

現行より装備が充実していなくとも、燃費が悪くとも、初期型が可愛い♪


ミニは、発売当時は大変よく造られたナンバーワン軽自動車とも言われました。

今となっては時代が変わり、ミニは目立ちにくい存在になりましたが、

当時のベースがしっかりしていたために、ここまで長い期間で販売できるのも

うなずけます。 


ただミニ同様、日常でネックになるのが「積載力の無さ」です。


積載という見方でいえば、それこそサンバーなどに完敗します。

サンバー含め、軽バンにも4駆もありますしね。

どこに重点を置くかということですけど・・。


前の会社で、タウンエースの4駆を使っていました。 平成3年型くらいの。

車高も高く、土木系の現場にいく時などは大変重宝しました。

しかもかなり積載できますしね。


13年くらいお世話になって、エクストレイルにチェンジしました。

タウンエースはフルキャブだったこともあって、

乗り心地も良いし、下手な凸凹道なんて屁でもない、快適なクルマでした。

しかもカッコいい♪


しかし、積載と燃費だけは、タウンエースの勝ちでした。

仕事で使う分、この2点は結構大きい部分でした。


私のこのパターンは、「 ジムニーと軽バン 」を比べるのとほぼ同じです。

タウンエースとエクストレイルですから。


ジムニーとミニで、もうひとつネックがあるとすれば、

後部座席の乗り心地といったところでしょうか。 狭さも含めて・・。

「シートが薄すぎ」ですね。 

ミニの初期型に乗ったときは、薄い上に「平らすぎ」て、

後部座席に軽い荷物を置くと、運転中に滑って床に落ちるということが

多かったです。 傾斜さえついていない座面でした。


ジムニーなども、普通に座ると、ひざを抱えるポジションになりがちです。

フロアが高いというか、シートが低いというか・・。


さらに、全高がありますから、2ドア(3ドア)ゆえに、

後部座席には、さらに乗りにくい。

ご両親やお年寄りを乗せることが多い方には、正直勧めにくいです。


こういう点は、「買うヒトはドライバー」でしょうから、

結構お客を乗せる必要がある場合は、この点は重視してください。

展示車で、後部座席に座ってみることもお忘れなく。


以外に車を買うときに、後ろも座ってみるということをしないヒトも

多いみたいですからね♪


カッコいい、かわいいという動機で購入すると、妥協しなくてはならない

事も多いんですよねぇ。


特に、そう感じる軽自動車が、

現行型では「ジムニー」「パジェロミニ」「コペン」といった所でしょうか♪


オンロードが90%を占めるならば、パジェロミニがオススメです。

そこら辺の軽自動車より剛性感がありますし、ヘタな1リッターくらいを

買うなら、ミニを買って遊んだ方が面白いと思いますよ♪


独特な雰囲気が好きな方は、やはりジムニーですね♪

特にマニュアルは、リセールバリューが凄く高いです。

売却しても高く売れる特徴があります。









Posted at 2009/01/25 02:02:57 | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2009年01月21日 イイね!

小排気量が、ええねぇ♪








先日、山形に行ってきましてね。 宮城県との県境付近ですけど、

やはり雪が多い(^^;)


サンバーは、写真の通り、この速度では、この回転くらいになります。

100キロで走っていると、5000回転ほどで回ります。

スーチャーで58馬力、6000rpmで発生。

最大トルクは4000回転で山です。


この写真は、登坂の状態です。 5速でスーチャー全開です。


最大トルクが4000回転ですので、サンバーは4000回転以上行くと、

登坂での伸びは「かなりキツイ」状態になります。


4速にシフトダウンしても、5000回転付近になりますが、

それでも、「加速しない状態」で、「速度を維持するのが精一杯」の

状態になります。  登坂が終わるのを待ちましょう状態(^^;)

車重の重さと空力も、かなり影響してますけど。


48馬力のプレオバンでも、状況は変わりませんけど、100キロまでは

元気いいです。 スーチャーなしでも、余裕です。 


ただ、登坂ではサンバー同様にキツイです。 


でも、車重の関係で、「スーチャーのサンバーよりも、マシ」です。


こういう時に、「軽さ」っていいねぇと感じますね。

同じスバルの軽のエンジンと比べると、特に分かります♪



サンバーやプレオの軽自動車は、「普通の生活の運転で、完全に使い切れる性能」

です。 「 使い切る楽しさ 」 を味わえますが、

それでも、パワー不足は否めません(^^;)


140馬力程度までの、1500cc以下のクラスが、使い切っている感があって

普通に楽しいですかねぇ、個人的には。

それ以上行くと、「普通の生活では、持て余す感」があります。


このあたりの小排気量車は、レースしていてもごまかしが効きませんしねぇ。

パワーのあるクルマなら、コーナーでミスっても、ストレートで追いつけたり

しますけど、小排気量はコーナーでミスが出れば、ストレートでも追いつけ

ないですし・・。

いいですよねぇ、コンパクトクラスは。



バイクで言えば、125cc以下がベストな気がします。

ただ、バイク重量が100キロ以下が良いと思います♪

普通の生活では、このあたりが使い切っている感が味わえる気がします。

50ccだと、少なからずパワー不足は感じますし・・。

250ccだと、20馬力前後ですと使い切れますかね♪


ギア付き125以下では、やはりカブ90やCD90、輸入のタイカブあたりが、

車重も軽く、バランスが取れているのでベストな気がします♪






Posted at 2009/01/21 21:56:59 | トラックバック(0) | | 日記
2009年01月19日 イイね!

ダイハツ エッセ キターーッ!!

ダイハツ エッセ キターーッ!!









全国軽自動車協会連合会が発表した、2008年12月の軽四輪車通称名別新車販売台数

は、1位 スズキ『ワゴンR』。 4か月ぶりにトップ。

2位のダイハツ『ムーヴ』、ワゴンRに約1100台差と一歩及ばず。

3位にはフルモデルチェンジしたばかりのホンダ『ライフ』。

4位がダイハツ『タント』だった。

5位はスズキ『アルト』、6位がダイハツ『ミラ』、7位がスズキ『パレット』、

8位が日産『モコ』、9位がスバル『ステラ』、

10位がダイハツ『エッセ』。



私自身、軽自動車で新車で購入してもいいと思っている車種が何台かある。

商用車ベースの、「サンバートラック」「アクティトラック」。

スバルの「サンバー」「R1/2」「プレオ」。

ダイハツ「コペン」「エッセ」 である。


個人的に思っている事だが、

軽自動車は特に、「下のグレードに、クルマを運転する楽しさがある」

と思っていたりします。


サンバーやバモスなどはトラックやバン、プレオなどもバンなどに真骨頂が

あるような気がしている。


その理由の一つが、余計なものが省かれているための、「軽さ」。


でも軽いだけでは運転を楽しめない。

もう一つが、エンジンを回した時にフィーリングも重要なポイント。


その中で、個人的に認めている乗用車ベースの軽自動車が、

ダイハツの「エッセ」。

5速マニュアルも用意されている、良心的なクルマ。


デザインは好き嫌いが出るかも知れないが、秋葉原好きの方々からも、

「エッセ、萌え~」と評判だそうで。


「クルマは、これで良いんじゃない」という割り切りさも、好感が持てる。


ダイハツにはタントという広さを重視したモデルがある。

だからエッセは室内の広さにを追求しなかったらしいが、

助手席と運転席の間は、ムーヴやミラよりも2cm狭い程度。

カップルで、肩が触るか触らないかの「絶妙な距離」も、今の軽自動車では

少数になってきたため、貴重な存在。

このように、「狭い」ではなく、プラスの方向で考え方を変えれば、

好きになれるモノだ。


座ってみると、お世辞に良いとは言えないシートだが、

オシャレな感じすらするインテリア。

スペースは追求していないので、リアゲートにはかなり角度付いており、

荷室スペースは小さい。 これは、デザイン重視として見ておきたい。


走りは全然悪くない。

この段階だけで、クルマはこれで十分じゃないと思える。

ベースはミラ。 しかし、新設計のエンジンが載っているせいもあって、

圧倒的にミラより軽快。 完全に「軽さ」も効いている。

アイドリング振動がちょっと気になるが、軽自動車の3気筒としては少ない方。


個人的に、古き良き時代のクルマをも想像させ、クルマの振動もこのくらい

あっても良いような気がする。「高級車を買った訳ではない」のだから。

しかも、あの新車の安さだ。

このクルマにケチをつける方が間違いだと思う。 ケチをつけたいなら、

高いクルマに乗ればいいと思う。


調べてみると、シリンダーブロックが鋳鉄からアルミになり、

クラス最軽量の47キロにまで軽量化されたそうで、

特に軽く感じるのは、これが特に大きく貢献していると思います。


上級グレード以外は組み合わされるATが3速。

高速道路をいつも使うなら4速ATじゃないと厳しいかもしれない。

けれどこのクルマには3速ATで十分。


特筆なのが、足回りが絶妙に良い事。


サーキットを走るクルマではないが、

「軽自動車は公道がサーキット」になりうるクルマで、

「エンジンを使い切る楽しさ」が存在します。


先日も、仙台から山形までサンバーで行ってきたが、高速道路で行くよりも、

45号線の関山を使った方が楽しい。 完全にサンバーの性能を使い切って

走る事が出来る。 確かに、登坂での追い抜きはきつい。 けれども、

それなりの車なら、下りやコーナーで追いつける。 

そっちの方が「気持ちいい」。


280馬力オーバーのクルマが公道で使い切れる訳がない。

その中で、法定速度内で使い切れるような「スカッとする」楽しさを

味わえるのが軽自動車。 

その範囲の中で走るには、エッセの足回りはハナマルを出したい。



運転していて楽しいのだ。 クルマ自体が700キロちょっと軽いおかげ。

軽自動車では珍しく、油圧のパワステ使っているため、ステアリングフィール

もいい。 意外と思える事が多い。


モード燃費も、ベースノーマルグレードで26kmと燃費も抜群。


エッセ、かっこ悪いじゃんという、若い方、

人の目が気になりますか?


彼女や友達に、なんでこのクルマにしたの? と言われる気がします?

いいクルマね♪ と言われたいですか?


確かに、ミニバンなどの後部座席に乗せてもらうと、快適だなぁと思いますよ。


でも、エッセなどと比べると、運転は楽しくないですよ♪


クルマは、1人で乗っている時間の方が圧倒的に長いんです。

だったら、限られた人生、楽しい時間を長くした方が良いと思いません?


「ダサイ車ね」と言う彼女と、「クルマ持っているだけでもすごいよ」と

言ってくれる彼女なら、どっちがいいですか?


ハイラックスやタットサントラック等の「サーフィン」が似合うタイプは、

年間1年車検とか色々高い事が多い。 タイヤも高いですし。

でも、その車がかっこいいと思ったのだから仕方がないが、

使用用途の便利さなら「軽トラ」でもそんなに変わりはない。


維持費は、圧倒的に安い。

こんな場面では「軽トラ」をかっこいいと思った人の方が、

ハイラックスピックアップに乗る人よりも、圧倒的に得している。

走りだって、一般公道では、軽トラの方が楽しいと思うはず。


ただ、どうしても「人の目」を気にしている「人間の性」がある。

それはしょうがない事だと思うのだが、 

考え方などを少し変えれば、『得する事が多いのが世の中』なのだ。



こんな時代だからこそ、エッセみたいな車がいい♪


エッセを気になっているけど迷っている方、良いと思いますよ♪

少なくとも、同じラインにいる「アルト」よりトータル的に上です。

アルトは、デザインで迷うと思いますけどね、乗ってみるとエッセです♪


あとは、ライバルはいません♪





Posted at 2009/01/19 21:25:50 | トラックバック(0) | インプレッション | 日記

プロフィール

「生きてるだけで、まるもうけ♪」
何シテル?   11/12 21:36
車とバイクがなかったら、つまらない人生になっていたのでしょう。 でも多趣味、そして感化されやすい性格なので、気に入ればいろいろなものに影響されるわたくしです。
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