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ハル春のブログ一覧

2009年05月28日 イイね!

西部警察、地上波で復活♪



石原裕次郎二十三回忌特別企画西部警察傑作選

として、来週から地上波で再放送するそうです♪


仙台では、とりあえず来週の月曜日から「東日本放送」で放送♪

とりあえず来週は4日間ですね。

6/1 (月)
午後のワイド劇場 西部警察名作選
無防備都市 前編・後編
14:00~16:00

6/2 (火)
午後のワイド劇場 西部警察名作選
別離のブランデーグラス大門軍団激闘再び
14:00~16:00

6/3 (水)
午後のワイド劇場 西部警察名作選
大追跡!!静岡市街戦大激闘!!浜名湖決戦
14:00~16:00

6/4 (木)
午後のワイド劇場 西部警察名作選
北都の叫び走る炎!!酒田大追跡
14:00~16:00

です♪




仙台ロケ、懐かしいですねー。

以前、も西部警察でブログネタ にしましたけど、

このVTR、スカイライン好きの私としても最高でした♪


西仙台ハイランド(現・仙台ハイランド) での、爆破を絡ませたロケ。

今はこんな事、出来ないですねー。 


観客もたくさんいますけど、爆破音やエンジン音、スキール音、サイレン音は、

編集時に付けています。

ロケしている最中は小林専務などが拡声器で大声を張り上げているんでしょう

けどね♪ だから、撮影している時の音はほとんど使用していないはずです。


仙台・山形の大動脈、国道48号線を一時封鎖してのロケ。

もちろんハイランドも貸し切りでしょう。

子供心にも、行った事がある場所がテレビに映る「嬉しさ」ってのが

ありましたね。


「産業団地」と大門団長が話していたこの界隈は、

現在の卸町周辺、産業道路及び国道45号線付近です。


この映像には載っていませんが、道路封鎖で許可が下りにくい

仙台駅前の中心部、現在の県庁界隈でのロケも行われています。


スカイラインの「アフターバーナー」と言われる急加速装置は、

子供心にはゾクゾクしましたねー。

マニアックな事を言えば、RS-1の当初のバーナーのスイッチと、

仙台でのバーナーのスイッチが違うのが面白い・・(^^;)

間違えたのかな??  あのスイッチではなかった・・。


45号線を封鎖して、日産サニー宮城(現・日産サティオ宮城レッドステージ)

の貸し切りロケ。 

あの日産サニーは、敷地が広いんですね。

現在でも、新車販売、中古販売の膨大の敷地があり、さらに裏には

日産部品販売があります。


少し面白いのが、7分58秒付近の映像。

逃走しているセドリックが、路面排水溝の金属製のフタを跳ね上げてしまい

ます。 そのせいで、穴が出来てしまったのでしょう。 

すぐ後ろを追っていた刀は、そのフタに乗り上げて跳ねてしまっています。


それを見たRS-1が「急ブレーキ」を踏んでいるのが分かります。

さらにRS-2も、急ブレーキです。

RS-1は、フタに乗り上げるとスカイラインのバンパーにダメージが

出ると思ったのでしょう、穴を回避すると共に、右脇を抜けています。

続いてRS-2もその脇を抜けています。


カットが変わっていますけど、RS-3は行き場を失った感があります・・。

その後にすぐOKが出てると思いますけどね(^^;)


この時にスカイラインに乗っていたのがスタントなのか、役者なのかは

分かりませんが、よくRS-2はRS-1にぶつからずに止まったなと(^^;)

RS-1も、ステアリングを切りながらの急ブレーキですしね・・。


ちなみに7分21秒付近にも、RS-2のケツに、RS-3が突っ込みそうに

なって急ブレーキをかけている感があります♪


こういう見方をしてしまうのも職業病もありますけど、

いやはや、こういうところに小さいドラマがありますね♪


逆を言えば、こういう事があるから「臨場感、リアリティが生まれる」と

思うんです♪ ドラマだけど、本当のように見えるんです。


カメラ三脚も使用していますけど、「三脚を立てずに撮影している」箇所が

数多く見られます。

これが「臨場感」に繋がっています。

今のドラマは、カメラを三脚などの固定器具に乗せて「ぶれないように」

撮影しますが、これは先日のブログにも書きましたが、

視聴者に対して見やすくするためです。


ただ、こういう迫力ある撮影は逆にハンディで撮影した方がいいんです。


「警察24時」などもそうですよね。  ドラマじゃないから当然ですけど、

パトカーに乗ってる撮影では、ぶれまくりですけど臨場感がありますよね。


あれがビシーッとした映像なら見やすいとは思いますけど、

臨場感、リアリティが薄くなるんですね。




西部警察の仙台ロケは、雨が多かった梅雨時期だったと記憶しているが、

その時期じゃなくても、天気に恵まれなかったロケのようでした。


スカイラインの特殊装置は、西部警察内でそんなに数多く使用されませんで

したが、この仙台では結構使用されました。


アフターバーナー、かっこいいなぁ・・(^_^)v








Posted at 2009/05/28 20:08:27 | トラックバック(0) | 西部警察 | 日記
2009年05月24日 イイね!

新型 トヨタ プリウス インプレッション ♪ ( 走り 編 )

新型 トヨタ プリウス インプレッション ♪ ( 走り 編 )









エンジン型式 2ZR-FXE   水冷直列4気筒DOHC

●エンジン最高出力 99馬力  最大トルク 14.5kg

●モーター最高出力 82馬力  最大トルク 21.1kg

車両重量 1350 kg


モード燃費で、ついにリッター・38キロを記録した新型プリウス。


排気量は、これまでの1500ccから300ccアップの1800cc

になった。

上記の馬力は、単純にエンジンとモーターの馬力を足して181馬力とする

のではない。 両方がフルで回る時はないためだ。


カタログでは2400ccクラスと同等に達すると記載されているが、

あながち間違いではない。 まぁオーバーに記載しているとしても、

2000ccクラスに達していることは間違いない。


ホンダ・新型インサイトがプリウスに敵わないポイントの一つがこれだ。

インサイトの動力性能は、「1500ccクラス程度」で、

新型プリウスと比べてしまうと、どうしてもパワー不足を感じる。


さて、前書きはともかく、新型プリウスに乗り込んでみる。

スマートキーを持っていれば、カギを必要としない。

これを一度味わうとやめられなくなる装備だ。


まずブレーキを踏む。 そしてステアリング左側にあるスタートスイッチを

押してみる。 このアクションを起こすタイプのクルマ、たとえばS2000

や、シビックタイプRなら音だけで高潮するものだが、

プリウスは拍子抜けする。 電子音だけが「静かに」鳴る。

視覚では、メーター周りやナビの表示が現れる、「普通のクルマと一緒」だ。


10周年を越えたプリウスは、初代と2代目は、いわゆる「未来のクルマ」を

演じて見せた。 特に、センターに鎮座していた、ナビモニターと共用していた

「プリウス・ハイブリット情報画面」。 デカデカと映るように、見えるように

存在していたモノだが、今回の新型には、「それ」がない。


インパネ周りの造形は、相変わらず「未来」を感じさせるが、

新型には、「プリウス・ハイブリット情報画面」がナビモニターには鎮座せず、

「センターメーター周り」に集約されているのだ。


この善し悪しは別にして、今回の新型は「ハイブリットとしてのアピール」を

あえて薄め、「これが今のクルマの普通」を演出してきたように思えた。

もうハイブリットは普通で、アピールするモノではないという「アピール」が

見え隠れしているようだった。


ソロソロとクリープだけで道路に出てみた。

もちろんモーターだけで走行している。

この瞬間だと思う。 ハイブリットを初めて乗る人が、

一番「違和感」を感じるポイントだ。 耳に頼っていると、聞き慣れている

エンジン音が聞こえず、ウィーンといわようなモーター音が聞こえるのだ。


アクセルを「普通」に踏んでみる。 

通常状態では25~30キロ地点で「エンジン」が始動し始める。

このポイントは、「耳でも感じられる」。 「あ、エンジンきた」と。


それと同時に、パワーが明らかに増したと感じられる瞬間でもある。

いま、ウチの嫁が乗っている初代スパシオより明らかにパワーがある。

サンバーは足下にも及ばない・・。


あまりにも静かで、耳を澄ませると「ロードノイズ」だけが耳に付くのは、

初代・2代目も一緒で、ロードノイズを含めた「静か」という事だけに

着目すれば、それこそレクサスなどの高級車に負ける。


そして、この新型は初めだけではなく、それ以降も違和感を感じさせてくれた。


それは、これまでの初代、2代目に共通していた、吹かす時なども含め、

「エンジンの助っ人にモーターが入る」という特性が、

「モーターの助っ人にエンジンが入っている」感じに変わっているのだ。


実際は、エンジンの助っ人にモーターかも知れないが、乗ってみると不思議と

逆に感じてしまうのだ。


そして、パワー感が増したのを良いことに、そして静かなのを良いことに、

メーターを見ていないと100キロ近い速度があっという間に出ているのだ。

乗りながら「おっとー」とつぶやいたほどだ。


これは耳から入ってくる、エンジン音の錯覚によるモノも理由の一つで、

パワーと静けさが共存している高級車に乗ってもやりがちなことなのだが、

新型プリウスでもこの事態が起きてしまうと言うことは、

2400ccクラスと同等の性能とカタログが表現しているものは、

間違いではないかも知れない。


2代目でも存在していた「EVドライブモード」というスイッチは、

新型でも存在している。 

これは、ある速度の範囲までなら「モーターだけで走行できる」というモノ。


これを試してみると、50キロくらいまでモーターだけで走行が可能だった。


インサイトはモーターだけで走行するには、ごく限られた場面でしか不可能で、

しかも「いまモーターだけで走っている」という感動が

薄いのが一番残念だった。


ハイブリットに乗る上で、楽しみの一つとしてあげられるのが、

「電気/ガソリン」の使い分けだと思う。

これは、乗ってみると「どこまでモーターで走れるだろう」という

チャレンジ精神が出る楽しみが存在する。 もちろん、それは比例して

環境にも燃費につながる。


ハンドリングにも特に違和感は感じられなかった。


初代、2代目にも存在していた、弱点とも言えた「ブレーキ」。

初代は特にカックンブレーキが存在したが、新型ではどうだろう。


新型は、ブレーキはほぼ、問題ないと言って大丈夫だと思う。


ただ、ほぼといったのは、新型にも少し「違和感」があるのだ。 

ただカックンではない。

ブレーキタッチの面に、普通車とは違う違和感が存在するのだ。


しかしこれは、「慣れ」で打ち消すことが出来る範囲のモノ。


どういう事かというと、「普通車とは違うブレーキタッチ」がプリウスには

あり、ブレーキアシスト機能が常に効いているような、

人間が踏んでいるはずのブレーキに、機械的な何かが邪魔している感が

あるのだ。 2代目にも存在していた。


しかし、慣れればなんら問題もないし、初代にあったカックンもしない。 


レンタカーや試乗という短い時間で、いちばん神経を使うのは、

意外にアクセルワークではなく、ブレーキタッチかも知れない。



そんなに長い時間を乗っていたわけではないが、

欠点という欠点は、ほとんどないと言っていい。

というより、あったとしても

「完全に、長所が細かい欠点を打ち消しているクルマ」と言えるのが

新型プリウスだ。  こんなクルマも最近じゃ珍しい。



ホンダのインサイトと、トヨタのプリウス。

当初、189万という先行で発売したインサイトだったが、

当初の予定通り230万ほどで新型プリウスが出てきたのなら、

「安価で手軽なインサイト」と「少し高いが満足感を得られるプリウス」

という構図が出来たと思うのだが、

新型プリウスは、自動車業界の構図を壊す勢いで「値下げ」に踏み切った。

採算ギリギリと言われる205万。 オプションで、儲けるつもり?


しかも、2代目プリウスを継続販売し、装備はほとんど落とさず、

税込み189万まで下げて、いやらしい?やり方でインサイトにぶつけてきた。

 
意外に、新型インサイトのライバルは、2代目の気もする。


こうなってくると、インサイトがダメだと言ってるわけではないが、

プリウスが205万、220万ラインまで下げられると、

ホンダ党でない限りは、インサイトは完敗している気がしてならない。

もちろん、好みもあるが。


現状で、新型プリウスは、仙台市内で11月納車という予定になっている

そうだ。 オーダー8万台を突破しているとか・・。


個人的にも、人数の乗る機会のないミニバンを購入するなら、

プリウスを買う気がする。 


試乗で普通に走ってリッター28キロと表示された。

45リッター満タンで、 リッター30と計算すると、

軽々満タンで1200キロ走る計算になる。

ガソリン代だけでも助かる・・。


リッター20近くいくコンパクトや軽自動車も最近では多くなったが、

1800cc、性能的には2リッター以上の動力性能を持ち、

環境にもいいとなれば、売れて当たり前と言えば、当たり前のクルマだ。


今年のカーオブザイヤーは、プリウスで決まりであろう。


あとは、変な欠陥・リコールが出ないことを祈る。

売れたクルマほど、致命的な欠陥は厄介だが、トヨタは売れたクルマほど

リコールが出るクセがあるのが難点か・・・。





Posted at 2009/05/24 06:11:42 | トラックバック(0) | インプレッション | 日記
2009年05月24日 イイね!

新型 トヨタ プリウス インプレッション ♪ ( 外装・内装・装備 編 )

新型 トヨタ プリウス インプレッション ♪ ( 外装・内装・装備 編 )







お待たせしました(^^)/ 新型・3代目プリウスに乗ってまいりました。

実は、ホンダ・新型インサイトも乗っていましたが、プリウス待ちの状態に

しておりました。


先行で発売した2代目・ホンダインサイトが、一番下のグレード「G」で

189万で発表したことにより、トヨタ側が苦肉の策で下のグレード「L」で

「205万」と発表。 本来は230万ほどを予定したようだが、

大幅な下げ幅を見せた。 

結果、トヨタだけじゃなく国産車の「価格ベース」を狂わせるほどの事態に

陥る可能性もあるだろう。 

全メーカー、200万クラスのクルマが、プリウスの登場で、もの凄く高く

感じるようになってしまった。


さて、まずは外側から見てみるとしましょう。


★ エクステリア

2代目のプリウスのエクステリアと、完璧なまでのキープコンセプトを

維持して登場した。 トヨタ側の「やらせ」と報道もされている先行写真流失

もあってか、新鮮味というモノはないが、2代目と新型が並んでみると、

優しい感じのする2代目、引き締まった3代目というべきか。


母のイメージの2代目・父のイメージの新型と、勝手に感じてしまった。

角を丸めている2代目と違い、角をあえて見せてデザインされた新型といえる。


「ツーリングセレクション」系に17インチアルミが、他のグレードには

15インチを標準としている。 間の16インチは設定がない(^_^;)

やはり16を飛ばしているせいか、15インチと17インチを比べてみると、

明らかに17インチ設定車の方が格好良く見える。


ヘッドライトの形に違いはないが、「ツーリングセレクション」に

LEDヘッドライトを標準で装着されている。 

他はハロゲンが標準で、HIDの設定はない。

LEDは、レクサスで初採用されているが、トヨタでは初。

ハロゲンは2丸ヘッドが、LEDは3丸レンズタイプ。 

外側のプロジェクター2つがロービーム。内側一つがハイビームになっている。


LEDは消費電力で優れていてエコには望ましいが、HIDには光量で劣る。

そのためにプロジェクターを2灯も使用している。 左右で合計4灯だ。


もう一つ真新しいのが、「ソーラーパネル付ムーンルーフ」。

ソーラーはハイブリットに使用するのではなく、暑い炎天下にクルマを止める

と車内が熱くなるが、この時に天井のソーラー電力を使用して、

自動でエアコンが作動して、車内を冷やしてくれるという

「暑さを軽減する」システム。 この時のみに使用するためのソーラーだ。

ちなみに、冷気のエアコンのみ。 冬の暖房は作動しない。


このソーラーは、走りに使う動力バッテリーには一切関与されていない。 


だた、このソーラーはあまりオススメできない気がする。

開発者には申し訳ない事だが・・。 

30キロ重さが加わる上、燃費の悪化につながり、さらに「初の試み商品」

なので不具合も考えられる。 しかも価格は21万だ・・。

厄介なのがサンルーフとセット商品になっている。 

サンルーフだけ、ソーラーだけという単品販売はないので注意して頂きたい。


そのため、ソーラーを付けたいから! という目的で装着するのではなく、

サンルーフを付けるのが目的、おまけでソーラーが付いて来ちゃった♪という

気持ちで付けた方が良いだろう。 そのノリが必要だと思う。


★ インテリア


初代・2代目と比べて運転席に座ると、真っ先に変わったと感じられるのは、

助手席/運転席間にセンタークラスターが突き抜けていること。

トヨタ・ブレイドやオーリスなどで見られる形状をプリウスにも採用してきた。

個人的には違和感もなく、好きである。


ナビは一番上のグレードしか標準ではなく、後付けが必要。

CDラジオと6スピーカーは、大半のグレードに標準。


プリウスのお約束である、ハイブリット情報や燃費等の情報は、

以前はナビ画面のあるモニターに投影されていたが、新型はメーター周りに

すべて投影されることになった。 少し見えにくくなったと言われれば

そんな感じもするが、ドライバーズシートにいる分は気にならなかった。


ボリュームやディスプレイの操作は、すべてステアリングに集約されている。

空調もステアリングで操作できる。 

「タッチトレーサーディスプレイ」という名で、ステアリングにセンサーが

内蔵されていて、メーターに「今どこのスイッチを触っているか」が分かる

システムだ。


スターターは、お約束の「プッシュ式」が標準。

メインキーが車内にあれば、「ブレーキを踏んで押すだけ」である。

ハイブリットなので、エンジン音はならないので「高揚」はしないが・・。

ちなみに、ブレーキを踏まないでプッシュすれば、ACCの状態になり、

ブレーキを踏めばハイブリット始動という状態になるが、

始動状態で数分の間、何も操作しないと、自動でハイブリットが切れるように

なっている。


座り心地は、なんの不満もない。 さすが新型、この辺も進化している。

シフトの操作にしても、手が届きやすい。

これは、センタークラスターにシフトを設置したおかげ。

2代目より、若干だがヒップポイントが上がっているはずだ。

天井への圧迫感もない。


2代目プリウス乗りの人なら分かるだろうが、シフトはフツーのクルマとは

違う。 「シフトを入れる」というタイプではなく、「持って行く」という

感じで、定位置のポジションに戻るようになっている。

B・N・D・R の4ポジションしかない。 Bは強いエンブレ用。

Pはどこ?と思うだろうが、Pはギアの奥にボタンがある。

停止したら、Pのボタンを押せばPに入り、あとはプッシュボタンを押せば、

クルマは完全停止するようになっている。


2代目の弱点でもあった「後部座席」だが、新型はどうなったであろう。

2代目は、後部座席に座ると「天井にアタマをかすめる状態」だった。

新型はどうだろう?

正直、劇的な進化はないが、「進化はしている」。

天井のクリアランスは、170センチ・胴長短足である私の髪が、微かに触る。

天井の形状で、後部座席に座っての圧迫感はないが、天井はギリギリと言うしか

ないだろうと思う。 2代目よりはクリアランスはあるのは間違いない。

これは、システム上しかたがないだろう。

というより、がんばりましたねと言いたい。 


足下はだいぶ広くなっている。前席の背もたれを薄くしたせいだそうだ。


リアハッチは、メインガラス以外に「サブウインドウ」があり、

後方の見通しは良い。  昔のホンダ・CR-Xと同じ感じ。

しかし、斜め後方の見晴らしは良くない。



外見・内装だけみても、電子デバイスというか、ハイテク機能というか、

満載状態の新型になっている。


プリウスの価格は、205万~327万。 100万以上の格差があるが、

売れ線はSグレードの220万だそうだ。


装備詳細はカタログ等を見て頂くとして、今流行の「エコ減税」などで

最大で50万近く安くなる。 地域にもよるが、13年越えのクルマを

持っていたりする場合や、購入の際の所得税・重量税カットという場合を

すべて入れた金額だが、気になる値引きはもちろんゼロ。


しかしハイブリット・プリウスを認めている方から見れば、安売りだ。

205万と聞いて、ディーラースタッフでさえ焦ったそうだ。


しかし「ハイブリットのプリウス」としての先入観を外してみてみると、

金額は別にして、「質感」という意味では劣る面もある。


今回の新型は1800cc。 初代・2代目は1500cc。

ハイブリットとしての200万円は、もの凄く安い。


ただ、人の価値観はそれぞれなので、205万でも高いと思う人はいるだろう。


ハイブリットに興味がない人が、新型、もしくは2代目プリウスに乗り込んだ

とすると、おそらく真っ先に思うのは「質感」ではないかと思う。

1500ccクラスと考えれば納得はいくのだが、200万クラスと考えれば

質感、特にインパネ周りのプラスチッキー感などが安っぽく感じるのだ。


普通に考えれば、ハイテク車として資金がそちらに回っており、

内装にまで金は回らないよなと、すぐ納得できる。

それでもプリウスの内装の質感は、がんばっている。


ただ、200万クラスの普通乗用車、とくに2リッタークラスのクルマと

比べると、どうしても質感は安っぽく感じるはずだ。

プリウスというより、ハイブリットに興味がない人は、初めに目に付くところと

言えば質感だと思うが、そこはハイテク車として納得して頂きたい。


たぶん、民衆はうすうす感じていると思うが、

未来のカローラは、おそらくプリウスになっていくのだと思う。


先行で発売したホンダ・インサイトが、ものすごい数の予約数があったが、

新型が出るあたりになってから、「予約キャンセル」が相次いでいるという。

ホンダさんには悪いが、こればかりは分かる気がする。


この点についても、次回の「走り編」でお伝えしようと思う。




Posted at 2009/05/24 03:39:58 | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2009年05月22日 イイね!

ガードレール 恐るべし♪

ガードレール 恐るべし♪










写真は、太白区にある日本初のコンクリート橋「広瀬橋」。


ここを眺めてみると、「景観」という面で、良い感じに見える。


その理由の一つに、私たちがなじみ深い「ガードレール」が上げられる。


ガードレールは何らかの理由で、進行方向を誤った車両が路外へはみ出して

走行しようとした場合を防いで、ある程度の衝撃を吸収し、

車両そのものや車両乗員、歩行者あるいは道路沿いの建造物や街路樹を保護し、

歩行者・自転車の転落やみだりな横断を抑制する目的で設けられている。


日本でガードレールは1958年、神奈川県の箱根で初めて設置されている。


2004年以前に設置されたガードレールは、私たちが一番よく見る「白」で

あるが、最近では景観も重視している。


2005年に、埼玉県で自転車に乗った中学生が、ガードレールの継ぎ目に

刺さっていた鋭い三角形の金属片に触れて怪我をした事故があった。

記憶に新しい事故だが、その後の調査で、38,000ヶ所以上にガードレール

の継ぎ目に鋭利な金属片が確認されたと発表があった。


最近では、支柱に取付けるビームにパイプを使用したガードパイプが多くあり、

車両の逸脱防止を目的としたものと、歩行者の横断防止を目的としたものが

あるそうで、歩行者横断防止用は、車両用と比較して強度は弱いそうだ。


日本でのガードレールの設置は、国土交通省が設置される場所や目的などに

応じて強度種別が決められているそうで、道路区分や設計速度と設置区間

などに応じて設置基準があるそうだ。


重大な被害が発生するおそれのある区間や、新幹線などと交差または近接する

区間などは強度が違うガードレールが設置されているようで、

例えば高速道路の一般区間には基準に応じたタイプが、

主要国道などの一般道路で速度60km/hの一般区間は、速度基準に合わせた

ガードレールが用いられているそうだ。


ガードレールで訴訟を起こされる可能性もあるために、

国やガードレール会社は、様々な実験をしているそうだ。


車を実際にガードレールにぶつけてみる実験。

何キロ出して、様々な角度にぶつけてみて、車がどのように跳ね返るか、

ガードレールをクルマが突き抜けて、歩道に出ないかなど、色々な実験をして

初めて市場に出回るといった具合だろう。


例えば、クルマがガードにぶつかって跳ねて、対向車線まで跳ねて

クルマとぶつかった場合、国やガードレール会社に対して訴訟を起こされる

可能性もあるので、かなりじっくり製作されているようだ。



私たちがやりがちな「物損事故」に至っても、設置したガードレールに

ぶつかると、何メートルのガードを壊すと何万円と言われるが、

ガードレール会社から見ても、ぶつかって補修する場合、いかに安価で、

簡単に修復できるように工夫しているそうだ。


もちろんそんな場合でも、強度もしっかり維持しなくてはならないので、

造る側も大変であろう・・。


でも、景観と言われると、たしかに大事だと思いますねー。


この橋、白いガードレールなら「オイッ(^^;)」って思うかも♪





Posted at 2009/05/22 19:20:10 | トラックバック(0) | | 日記
2009年05月20日 イイね!

ビデオカメラ ブレないで撮る方法♪



現在、「素人さん」が撮影した結婚式の映像を編集中です(^^)/


企画→撮影→編集という映像制作の流れは、料理に似ていて、

企画は「料理の献立」、撮影は「献立にあった料理をするための食材集め」、

編集が「料理」みたいな感じなんです。


プロが撮影した映像は、料理で言えば「極上の食材」で、

編集で手を抜けるほど「楽に編集」出来るモンだったりします。


ただ、プロの目から見ると、一番編集しづらいのが「素人さん」が撮影した

映像だったりします。


一番目に付くのが、

「画面を見ていると、酔って気持ち悪くなるくらいグラグラ揺れている撮り方」

だったりします。


「ズーム」と言われる、撮影者がその場にいる状態で、被写体をアップに

出来たりする機能がありますが、

素人さんほど、このズームを必要以上に使用したりするクセが出るんです。

使ってみたくなるというのが正しいと思いますけど(^_^;)


ブレたり揺れたりして、見にくい映像になる原因の一つが、

この「ズーム機能」なんです。 


ズームの本来の使い方というか、そういうものは、

「カメラマンが、被写体の近くに行くことが出来ないから、ズームを使う」か、

「微妙に画面サイズを調整したいから使う」という使い方が正しいです。



けれども大半の人は、「被写体の近くに行ける」のに、

あっさりズームを使って、アップにしたりする習性があります。



スチールカメラもビデオカメラも、ズームを使用してグッと寄ってしまうと、

「ブレやすくなる」という特徴があります。


結果、ブレると綺麗な画面では撮れなくなります。


写真でも、綺麗に撮れているように見えても、

じっくり見てみると、ボケているものも多いんですね。


極論ですけど、ブレたくなければブームは使うな(^_^;) です。


ビデオの場合は、手ぶれ補正という機能も付いていますが、

結果的に「揺れ」までは補正できないので、画面がグラグラして

見ていると気持ち悪くなってしまうんです。


ですから、被写体をアップで撮りたい時の「正しい撮り方」は、

「ズームは、一杯に引いた状態で、カメラマンが被写体に近づいて撮る」

のが正しいんです。

そうすると、ズームを使用していないので、カメラは揺れにくい状態で撮れて、

結果的にきれいに撮れます。


「アップで撮りたければ、カメラマンが近づけ!」というのがコツなんです。


まぁ、プロになれば望遠で狙ってもブレないで撮れるウデを持っていますけど、

素人さんはそこまではないので、見る人を酔わせたくなければ、

極端ですけど「ズームを使わない」という気持ちで撮った方が、

良く撮れますよ♪ 

ズームを最大に引いた状態で、撮影することがコツです♪


今は、携帯電話にもビデオやカメラがフツーに装備されていますので、

参考にして下さい♪

ズームは、あくまで画面サイズの調整程度に使って下さい♪



そんな事で、今の編集が・・けっこうメンドーなことになってましてね(^_^;)




Posted at 2009/05/20 04:43:37 | トラックバック(0) | 仕事 | 日記

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「生きてるだけで、まるもうけ♪」
何シテル?   11/12 21:36
車とバイクがなかったら、つまらない人生になっていたのでしょう。 でも多趣味、そして感化されやすい性格なので、気に入ればいろいろなものに影響されるわたくしです。
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