1994年から96年にかけて、
ホンダのクリエイティブ・ムーバー・シリーズとして、
オデッセイ/CR-V/ステップワゴン/S-MXの4車種が
発売されましたね♪
販売面で予想以上の実績を上げたことで
有名です♪
その最終の第4弾として登場、
「最終爆弾」的に落とされたのが
走るモーテル/ラブホテル、
「恋愛仕様」というキャッチコピーで登場した
「S-MS」です♪
「Street Mover X」の略で、Xは未知数の「X」の意味
ですが、
SMする、「SM-X」??? というような、
エッチなイメージを避けたのか、
ハイフンをSの次に持ってきたのが、意味深です(^_^;)
アストロ」のイメージを出していたためか、
販売当初は爆発的なヒットでしたねぇ。
乗り手に対して、
「買う前に、カタログを見ながら、ワクワクさせて、
色々想像・妄想させる」って意味で、
抜群の手法をとってきたなぁと思っていました(^^)/
「販売戦略」ってのは、こういう事♪っていう、
お手本みたいな手法でした♪
その付近まで「デートカー」と言われるのが
「スペシャリティー・クーペ」のシルビアやプレリュードのタイプだった
状態から、
「ミニバンタイプ」に移行させた第一人者とも言える存在です。
昔は結構出ていましたけど、
その時代、当時で斬新だったのが「ベンチシート」でしたね♪
これが「デートカー」を彷彿させた部分のひとつ♪
彼氏の肩に、もたれながらぁー♪
と言うような、色々なイメージをさせてくれた装備でした(^^)/
この「S-MS」から、各メーカーがこぞってベンチシートを
出してきたんですねぇ♪
今でもその流れは継続中ですね♪
シートベルトをしなきゃいけないんで、
運転しながら・・というのは難しいですけどね、実際は(^_^;)
さらに、「ベッド」に変身の「フルフラットシート」の存在♪
少しデコボコしてましたけど、
「走るラブホテル」の印象を与えた仕様のひとつですねぇ♪
しかも「ティッシュボックス置き場」を、完璧なまでに
メーカー側が標準仕様させていたため、
「乗り手」じゃなく「メーカーがお膳立てした!」という
異例の「おクルマ」です♪
さらに「ローダウン仕様」が用意され、
マフラーなどを改良し、「音チューニング」までされた仕様も
ラインナップに加えていたのも大ヒットのひとつです♪
サスが固くなっていたため、ミニバン系特有の
「ふらつき感」が無かったため、
乗り手次第では「運転も楽しめる」タイプになっていました♪
ただ、これが裏目に出たのか、
「乗り心地が悪い」という評価が出てしまった現実もありましたねぇ(^_^;)
ピョッンピョン跳ねる、ゴツゴツ感があるなど、
結構な言われようをしていました(^_^;)
メーカーは良かれと思ってやったんですけどねぇ(^_^;)
スポーツタイプを乗り慣れた人にとっちゃ、
固められてるなぁとは思いましたけど、
大騒ぎするほどじゃないなぁと、私は思いましたけどぉ♪
クラウンのような乗り心地を求めたんでしょうねぇ、世間は(^_^;)
デザインがスッキリしているんで、
今見ても通用するデザインだと思いますよぉ私は♪
今は「投げ売り」みたいな価格で出回っていますからね、
コストパフォーマンスは高いと思いますよッ♪
初代ステップワゴンとベースは一緒ですんでね、
パーツもありますし、まだまだ現役♪
ホンダさんに求めるのは、
こんな時代だからこそ「面白い・ワクワクするようなクルマ」
を出して欲しいですよぉ♪
Posted at 2011/01/20 12:17:53 |
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