まーた間を開けてしまいました、ハル春登場です。
マーチ・スーパーターボ です♪
いい響きですねぇ、スーパーターボッ(^^)/
若い子には、分からないかなぁ?
知らないかなぁ、このマニアック車♪
スーパーチャージャーとターボがドッキングしているという、
ダブルチャージシステムを搭載しているんですよぉ♪
ターボで不得意としている「低回転域」を、スーチャーでカバー、
スーチャーの不得意の「高回転域」をターボでカバーするという、
単純で、こーゆーメカメカしているシステム、好き好きィ♪
「ターボとスーパーチャージャーを積んでいるんだぜぇ♪」と、
意味なく自己満足、自慢したくなるようなシステムですねぇ♪
ただ、フロントに満載してしまったせいで、「フロントヘビー」でして、
しかも今や当たり前の「パワステ」が非装着(^_^;)
私もですねぇ、パワステなしのクルマに乗った、
記念すべき友人のクルマが、この子なんですねぇ(^_^;)
「重ッ!! 何これ??」
30分も乗れば、もれなく腕の筋肉痛のおまけ付き(^_^;)
パワステって凄いんだねぇ、と、逆にパワステの機能に
感心させられた瞬間でもありましたね(^_^;)
普通に走っていると、そんなに感じないんですけど、
トルクステアもでるわ、低速域ではビンビンに重さが伝わるわで、
当時のハル春には、驚いたのなんのって(^_^;)
770kgの車重に、110馬力のパワー。
110馬力なんて、と思ってますかぁ?
車重を見て下さぁい(^_^;)
バカッ速いですよぉ!!
ただそれでも、当時出ていた「カッ飛びスターレットGT」には、
トータル性能でも敵わなかったですかねぇ(^_^;)
とはいえ、K10という形式のこのマーチは、
1982年に発売されて、92年まで生産された10年モデルの
名車ですが、このスーパーターボは89年に登場しているので、
基本設計だけで負けますわね(^_^;)
排気量が930ccという何とも中途半端なものですが、
理由もありましてね、
当時のレース等のラリー規約で、1600ccクラスに合わせるには、
過給器を積んだ係数1.7倍/ラリーで1.4倍に掛けた数字に
しなくてはならなかったためですよぉ♪
最近ではないですけど、ダイハツのストーリアX4も、
レースを射程に入れて造られたため、
排気量は、これも中途半端な「713cc」でした。
過給器装備車は排気量に過給係数1.4を掛けて1000ccに収まること
という規定があったので、713ccとなっていますね。
今は1.7に変わっていますね。
1000cc以下のレースに出るには、過給器を積んでいる場合、
713cc×1.4で、「998.2cc」という、状態になるんですね。
1000ccの排気量で発売すると、
ターボを積むと1リッター以下のレースに出られない訳です。
ストーリアX4の呼び名、「エックス・フォー」じゃないですよ(^_^;)
「クロス・フォー」ですからね♪
まぁこのマニアック車は今でも欲しいと思う人も多いでしょうけど、
「タマ数」なんてほとんどありませんヨー♪
「あの時の感動をもう一度」なんつって、
物色している方も多いのでは??
普通のK10マーチも代車で乗ったことがありますけど、
スーパーターボのあとだったんで、
「サスが、ふにゃんふにゃん」だったことに驚きましたね♪
お・・・ロールがスッゴーイ(^_^;)
今の時代も、こんなターボとスーチャーのドッキングなんていう、
「単純明快」なシステム、待っていますよぉ♪
男の子なんて、こーゆーの喜ぶンですからぁ(^^)/
イインデスヨォ、別にレースで速くなくてもぉ。
宇宙戦艦ヤマトの、「波動砲」みたいな意味合いと
一緒ですってば、スーパーターボは♪
波動砲がないヤマトも、つまらないでしょ♪
Posted at 2011/03/04 16:29:34 |
トラックバック(0) | 日記