平成23年3月11日 午後2時46分。
東日本大震災 発生。
1000年に1度の規模とか、いろいろ言われていますけど、
仮にその期間のサイクルなら、
「何故にそんな時に、俺らは生きてるの?」
とさえ思いました。
写真は、「仙台港 三井アウトレット」付近。
震災から1週間ほどのものです。
仙台港背後地のショッピングエリアは、
復旧の見込みは様々ですが、
三井アウトレットは6月下旬予定との事です。
この付近は、すべて津波をかぶりました。
仙台港では、トヨタなどの新車がすべて流され、
付近の多賀城エリアの買い物客のクルマも全てです。
私は「万代書店 多賀城店」もミニカーを買いに結構いきますが、
あそこも津波被害を受けていますし、
ジャスコ多賀城・コジマ電気・ユニクロ他、あの付近はすべてダメです。
万代書店は、仙台南店と泉松森店が先日ようやく復旧しました。
多賀城店の万代で、買おうか迷っていたものもあったんですが、
買っていれば、救ってあげられたのにと、思ってしまいました。
更新を再開しますね。
職業柄、この震災の記録を収めなくてはならないため、
あちこち回っていましたハル春。
「復興」を急がなくてはならないために、
「急ピッチ」で様々なジャンルの方々、ボランティアの方々に
動いて頂いていますが、
それは同時に、「津波・地震被害の状況」は、復旧され始めてしまうと
「状況証拠が消されてしまう」という別の面も出てきます。
「後世に残す」という意味でも、
震災からすぐ、動かなくてはなりませんでした。
しかし、ライフラインが完全停止した仙台市。
「電気・ガス・水道」。
そして「ガソリン供給の停止」。
電気は3日ほどで復旧して頂きましたが、
それ以外、ハル春の住むエリアは水道で約2週間、
ガスで1ヶ月、復旧にかかりました。
当初は、仕事どころではありませんでした。
電気が無くては、実際、何も出来ないんです。
私のような映像関係の仕事をしていると、
カメラのバッテリーは充電出来ない、編集は出来ない」と、
完全に八方塞がりでした。
テレビもインターネットも見れず、
夜は懐中電灯やロウソクの生活。
情報源は、電池で動くラジオだけ。
私のサンバーには「テレビ」を付けていたので、
幸運にも「テレビからの情報」も見ることが出来ました。
しかし、ガソリンがないため、バッテリーとガソリンの発電で、
騙し騙しで使用しているしかありませんでした。
当初、電気もガソリンもガスも、当分復活しないだろうという
覚悟がありましたが、
「クルマにテレビ」は、高いですけど「必要物」でした。
こういう体験で「カーナビ搭載のテレビ」が役に立つとは
思ってもいませんでした。
私は、津波被害を受けた場所に住んでいる訳ではなかったですが、
津波被害を受け被災した方々は「生きるも地獄・死ぬのも地獄」と
言っておられました。
津波で家は流され、家族を失い、そして避難生活。
これは、皆さん知っての通り今でも続いている訳です。
ハル春、被災は「サンバーの中」でした。
えー、揺れますねー、サンバーは。 ビックリしました。
「冗談抜きで、地震でバタンと倒れるか?」とさえ思ったくらいです。
マイ・ガレージには、サンバー・スーパーカブ・フュージョンの
3台を突っ込んでいるのですが、
震災の前日、飲み会があって、
たまたまフュージョンは取引先の場所に置いていっていました。
震災の日、カブだけしかガレージに入っていなかった訳ですね。
幸運だったんでしょう。。
家に戻ってガレージを見ると、カブは倒れていましたがリアボックスに
少し傷が入ったくらいでした。
が・・、
ガレージの荷物・ラックがすべて倒壊・・という状態。
間違いなく、サンバーとフュージョンが中に入っていたら、
かなりの損害が出ていました。。。
プロボックスは、会社の前に外置きしていたので無事です。
それでも、津波でクルマを失った方々に比べれば、
それで被害を受けても全然大したことがないですけどね。
フュージョンは、倒れることなく大丈夫でした。
バイクは、地震が起きると「センタースタンド」だと倒れますね。
「サイドスタンド」の方が、地震では倒れにくいです。
倒れたカブは、センターでしたんで(^_^;)
サイドの方が、サスペンションで揺れを吸収するんですね。
これからは、サイドスタンドでいきましょう(^_^;)
ただ、私の大きな被害の1つに、「プラズマテレビ」が壊れました・・。
昨年の夏、だいぶ背伸びをして、スーパーお調子をコイてしまい、
「パナソニック・プラズマ50型」を買ってしまっていたんですね・・。
ええ・・、テレビ台に固定していましたよ、ちゃんと・・。
50型は、やはり重くてですね、重心も高い訳です・・。
テレビ台ごと、プラズマが、フロント側に倒れました・・。
うなだれていましたら、パナソニックの広告を発見。
被災地指定の場所は、「修理代を特別価格」と。
「約半額らしい」という情報も。
皆から買った方が安いだろ~!
と言われていたのですが、購入価格が20万を超えていますのでね、
半額なら直す方が安いと判断。
しかも半年とちょっとしか使っていませんのでね、
捨てるにゃ可哀想な訳です。
直せば使える程度だと判断していましたので。
無料出張判断に来て頂き、
「発光パネル損傷」、そして「ガラスパネルの損傷」
という判断。
したらですね、「半額の対象」は「発光パネル」だという事を・・。
発光パネルだけなら「50型は、本来は約14万ほど」ですが、
「特別価格で7万5000円」とのこと。
ただ、ガラスパネルは「対象外」という発言が・・。
もしガラスも直すと「13万かかる」と言われました。
「マジ??」と・・。
10万を超えるのは想定外でした。
でも、しゃあないと思い、持っていってもらいました。
修理は、「大阪」で行うとのこと。
プラズマは、高いですよ・・。
液晶テレビは、ガラスがないので修理も安いんですね。
「修理不能」のパターンも多く、「買った方が安い」という
場合は、「液晶テレビ」に当てはまりますね。
そして昨日、戻ってきました。
4月上旬に出したので、1ヶ月ほどかかったでしょうか。
したらですね、
「発光パネル破損・ガラス破損」以外にも、
「外装枠」「裏パネル」もダメージが出ていたようでした。
「外装面も、すべて総取っ替え」という状態になっていました。
えー、価格は・・
「当初の7万5000円」で結構です、とのこと。
ラッキー♪ と思わず言ってしまいましたよ。
もう13万払う気でいましたしね、
被災者っぷりを出す気もなかったんで、
「金を回さないと、経済も壊れる」とも思っていますんで、
「払うさ!」
と思っていましたが、やはり安くなると嬉しい♪
当然、買うよりも安かった♪
つい最近から、「テレビ画面の外側の災害情報テロップ」が
消えましたので、
「フル画面」でテレビ視聴が出来るようになった仙台市。
録画しても「災害情の枠」が入ってしまうので、
「TBSドラマ 仁」とか「水曜どうでしょうの新作」を録画すると、
正直、ちょっち邪魔だった訳ですね・・。
しかも「画面が小さく」なっていますから、見にくいと・・。
災害情報ですのでね、必要なものですので文句はありませんけど、
「録画」って時にはちょっと・・。
よーし、テレビも直ったし、ようやく安心♪
最強のテレビ転倒防止策も万全!
2度と倒してたまるか!!