2台同時の車検のために代車でハル春を支えてくれている
「スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.5 アイ・サイト」。
そして今日、サンバーが帰ってきました♪
オイル漏れ、マフラーに穴が空いていたりと、色々と修復して、
法定費用含めて合計18万(>_<)、バシッと払ってきました・・。
マフラーに穴あきで、アッセン交換になりましたけど、
車検終えて帰宅したサンバーのマフラー音が違う(^_^;)
そして、色々な部分がガッチリして帰ってきました♪
車検終わって帰ると、ボルト締めした? って感じで
固くなって帰ってくる気がしますよね。
実は、レガシィ ツーリングワゴン 2.5 アイ・サイトは、今日でサヨナラ(^_^;)
プロボックスの車検がこれからなんですが、
ディーラーの試乗車が、ハル春の借りたレガシィ1台しかないそうで、
貴重な1台を借りていたみたいです(^_^;)
「今日の夜、代わりを持っていきますので、
スバル・ルクラと、チェンジお願いします!」 とご連絡(^_^;)
お客さんが乗ってみたいとの事で♪
ダイハツ・ムーブですよね、元々は確か・・。
後日、ルクラのインプレも出来ますね(^^)/
さて、「スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.5 アイ・サイト」。
インプレの2発目です♪
昨日仕事もあって、福島県に行ってきました♪
融雪剤、強いんですねぇ福島(^_^;) 山形も強かったですけど、
帰ってきたらレガシィが真っ白に・・。
高速道路を使って走ってきましたので、「走りの面をじっくりと」インプレ♪
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先日、ハル春の知らないうちに、
親父がレガシィに軽く乗ったそうなんですけど、
何の説明もないのに「キーフリーシステム」を含む
エンジンのかけ方、分かったみたいです(^_^;)
ただ「たった1つだけ分からなかった」といいます。
「サイドブレーキの場所が分からなかった」と・・(^_^;)
ハル春は、夜が寒くて凍るかなと思い、
サイドブレーキは掛けていなかったんですけどね。
実はハンドルの右側に、ヒルスタート・システム、メーター照明、
電動ミラーのスイッチがありますけど、写真にあるように、
実はレガシィのサイドブレーキは、足でもなく、ハンド・レバーでもなく、
ハンドルの右下にあります。 『電気式サイドブレーキ』です。
「P」って書いてある、小さいレバーです。
これもハイテクの1つなんでしょうね。
指1本で軽く手前に引くと、電気の力でサイドブレーキが自動で掛かり、
押すと自動で解除されます。
万が一、解除し忘れても、アクセルを踏んだ時点で「自動解除」されます。
ハイテクですねぇ・・。
しかしこの電気式サイドブレーキ、エンジン・バッテリーの「電力頼み」です。
この現行レガシィ、震災の津波被害を受けたディーラーから借りているんですが、
津波を受けて廃車になった新型レガシィで苦労したのが、
「電気式・サイドブレーキの解除」だったそうです。
レッカーで運ぶにしても、
電子式サイドブレーキでタイヤがロックされているんで、
簡単に動かない・・転がせない・・という事態が起こったそうです。
バッテリーを繋いでも、電子デバイスが津波で壊れてるため、
電気がないとサイドブレーキが解除出来ない電子式サイドブレーキ、
津波をかぶったレガシィは「通電できない」現実があったため、
ディーラーは一苦労だったそう。
私たちを含み、表側からは手動解除できないそうで、
ピット作業員に任せるしか無く、この「解除がかなりメンドーな作業」だそう(^_^;)
ハイテクも、考えものですねぇ・・・。
夜の真っ暗な時に、オッ・・と思ったのが、
前席のドア下に埋め込まれている「ウェルカム・ランプ」。
真っ暗な場所の限定ではありますが、便利ですね。
昔から存在する装備ですけど、「気遣い装備」のひとつです。
さて、仙台から福島を往復させてきた
レガシィ ツーリングワゴン 2.5 アイ・サイト。
NAの、水平対向4気筒SOHC16バルブ・170馬力のレガシィ。
現行レガシィは、CVTミッション。
ハンドルのパドルシフトで、意図的にチェンジが出来ます。
写真のように、ミッションの下に、「丸いダイヤル」があります。
これを押すと「i モード」という、「エコ・省エネ運転モード」になります。
ドコモの携帯みたいですが・・。
左に回すと「Sモード」という「スポーツモード」、
右に回すと「S#モード」という「もっとスポーツモード」に切り替わります。
高速道路に乗って走っていると、乗り心地も良いし快適そのものなんですが、
「加速とか、かったるいなぁ・・、本当に170馬力??」
と思っていました。
すると、代車で借りてから「ずっと iモード の省エネで走っていた」事を
思い出します。
このモードだと「100キロ1500回転弱」の低回転で回っているんで、
確かに燃費が良いんです。 16キロとか出てましたね。
しかし、追い越しなどの加速を行いたい場合、
「かったるい」んです(^_^;) コンパクトカーか?? と思うほど。
するとアクセルの開度はそのままで、
Sモードに切り替えた途端、
「ドン!」という、急加速(^_^;) ちょっと驚きました(^_^;)
タコメーターを見る限り、高回転域を使って加速するんですね。
「S#モード」にすると、もっと強めの「ドン!」が来ます(^^)/
シートに押される感じも、しっかり体感できました。
とは言っても170馬力の「ドン!」ですけど、
アクセルを踏んだままで、ボタンをひねると急加速するんで、
「お、なんか面白~い♪」 と思ってしまいました♪
どうやら、285馬力のターボモデルだと、
営業マンの話では「かなりドンときますよ」というお話し。
うーん♪ ボタンを使って急加速を開始されると、
昔見た西部警察とかナイトライダーみたいで楽しい♪
サンバーとかプロボックスのタイプに乗り慣れているので、
高級タイプに乗ると「すべてが快適」に感じますね。
でも「運転している楽しさ」となれば、
サンバーとかプロボックスの方が、やっぱり楽しい感じがします。
マニュアルミッションということもありますが、
「この乗った感じは、飽きやすいかなぁ・・」
という感じを持ったハル春です。
電子デバイスを使いすぎるクルマって、
まだハル春の性分に合っていない・・ってのもありますけどね(^_^;)
この「アイサイト」も、妙な弱点もありまして、
「標準で履いているタイヤサイズをインチアップなどで変更すると、
アイサイトの機能が保証できない」っていうのも
あるようです。
こういうのは、ハイテクの弱点でもあるでしょうか・・。
アナログ1番って方には、向かないでしょうね(^_^;)
高速道路を走っての快適さや、走りやすさ・豪華さ・便利さなどは、
「金を多く払えば、味わえるクルマはたくさんある」 という世界ですよね。
300万払うなら、クルマの選択枠は無限に出てきます。
現行レガシィと同じ感覚のクルマは、多くあります。
「アイサイト」などの支援システムは、限られてきますけど、
「スバルの水平対向エンジン」の独特感も、
乗っていると薄かったこともあり、レガシィじゃなきゃダメだってのが少なく、
スバル離れになる顧客が出ないと良いけど・・・と思ってしまいました。
正直、新型フォレスターでも感じたんですよね。
これなら、日産エクストレイル/ジュークの方を乗りたいって、
世間は思っちゃうかなぁ・・と。
「独特感」が売りだったような気がするスバルというメーカーですが、
トヨタに近づいて行かないことを祈ります・・・・。
ああ・・今日でレガシィとお別れかぁ・・。