AT EF EG EKシリーズのシビック、完成系が
このEK9でしょう。以降のシビックはカテゴリーが変わってしまいました。
昔からあるシビックのシビックらしい最後の一台です。
初代シビックTYPE-R EK9は、当時兄貴分のインテグラTYPE-R DC2に搭載された
B18Cエンジンのブロックを使いストロークを短くして1595ccのB16B型を完成させ、
ノーマル市販車テンロクの最強とまで言われた車です。
シャシーもEG世代のDC2から比べ、新世代へと変わり、ホイールベースも長くなった事でコーナリング時の安定性の向上につながりました。
足回りは後のFD2ほど硬くはありませんが、初期の沈み込みで路面の凹凸を吸収し荷重が掛かるとグッと踏ん張るような節度あるサスペンションですです。
ノーマルが人気なのもうなずけます。
吸気排気共に専用品なのでこの車はいじる事無く楽しめるメーカー製のチューニングカーと思ってください。
下手にいじらない方が良い車です。
絶対にノーマルが一番です!
EK9は相対的に見て、今時の作り込まれすぎなガチなスポーツカーとは違い、内装の部品はシビックなので少々安っぽい所もありますが、
それで良いと思います!
シビックのタイプRなのであってNSXのタイプRじゃないのだから十分です。
そうでなきゃ若者が買えない値段ではシビックでタイプRを作る意味がありません。
400万以上出してシビックタイプRです!
って言われて買いませんし買えません。
なのでシビックRは軽くて気持ちよく駆け抜けられ、消音材が無いぐらいが良いのです。
それがEK9のいいところです。
最近こんな車が少なく、相場が高騰して大変困惑しております。
ポストEK9を作って市場を安定させて欲しいですね。
言ってしまえばEK4のsiRでも良いですし
EF9のsiRが一番楽しいです。
完成度が低いぐらいが荒々しくて研きがいがあります。
もし今後こんな楽しい車が作られるならば、
そんなに安全ボディーじゃなくていいので軽量で、高回転型NAのVTECエンジンでシビックを作って欲しいです。