皆様ごぶさたしております(汗)
だいぶブログさぼってました…
色々と忙しかったり、天気の問題だったりで中々ZR1に乗れていませんで、これといってネタもなく(汗)
ですが昨日ようやくネタができました♪
エアクリ改造しました~(^o^)/
前のエアクリは超高速走行域に達すると若干変形が確認できたのと、この前の雨のオフ会で雨の日対策としてフロントのボンネットのダクトをテープで塞いで走ったんですが、なんと高回転でかぶる事が判明(驚)
元々上はかなりリッチ目なセッティングで、少しでも吸気に抵抗がかかると上で酸素が足りなくなっちゃうようです。
相当いっぱい空気吸ってるんでしょうね!
でも、空気吸えないからってそこに合わせてセッティングしてパワーダウンさせるのはもったいない!
って事で、好きなだけ空気を吸えるようにエアクリ改造しました~
改造と言うかワンオフでパイピング制作して交換ですね!
用意するもの
トラストのφ100アルミエルボを2つ
ブリッツのサスパワーって言うエアクリ2つ
このエアクリはそのまま使えば1つ1000PS対応との事で、2つで2000PSの容量があるのでフィルターそのものの容量は充分です!
僕のZR1のパイピングはφ100なので、本当ならエアクリもφ100で繋ぎたい所だったんですが、このエアクリーナーの部品ではφ80となってしまうので、とりあえずφ80で制作します。
後日フランジをワンオフしてφ100でセットできるように改良します。
さて、制作にかかります!
トラストエルボを惜しげもなくカット!
そして切断面をフライスで平らに加工
そんで次は溶接
アルミ溶接は苦手だ(TT)
汚い仕上がりだがしっかりと付いたのでこれでよし(汗)
鋳物のエルボなので表面はザラザラ
よってかるぅ~く砂落とし!
この時点ではしっかり研磨しません。
だって本当にこれでしっかり車に付くかどうかわからないので、付かなかったら無駄になる作業ですからね!
しっかり付く事が確認されたらしっかりと断取りしてピカピカに仕上げます♪
色塗って
トラストの文字の場所だけサンダーで色を削り取って
エアクリ付けて
スロットル前のパイプも付けて
車に装着
これでとりあえず完成!
なんだかんだ考えながらやったので2時間ほどかかりましたが、実際の制作時間は1時間位かな~
とりあえず超かんたんでした♪
そしてさっそくエンジン始動
最初はエンジンスーン点くし、ストールしそうになるしセッティングかなり狂ったんでしょうね!
暖機状態のままコンピュータが補正するのを待つ為40分ほど放置!
だいぶセッティングに補正がかかり安定してきたが、まだアイドリングでは若干のバラツキが残っていました。
夜予定があり時間があまり無かったのでそのまま試走に出かけた!
2000回転以下の定速走行でミスファイヤーがかなりでましたが、これも20~30分ほどの試走でだいぶ軽減された。
本当は1~2時間走り続けられれば良いのだがこれは後日時間がある時と言う事で!
そのまま点いてしまったエンジンスーンの内容を調べる為にいつもお世話になってるファーストレーシングさんへGO
まあこんだけエンジンばらけてたんだから燃調関係のエラーと言う事は目に見えていたけどクランク角センサーとか訳のわからん部分が壊れてるとヤバイので一応心配なので確認してもらった♪
んでその結果
燃調系のエラーである事が確認できた。
予想通りです。
って事は
このまましばらく乗って、補正がしっかりとかかってくればエンジンスーンは勝手に消えるね!!
っと思ったら…
現在の補正状態は98%(汗)
つまりこれ以上の補正は難しいって事かな(;一_一)
コンピュータ書き換え決定(^_^;)
書き換えの為のツールがまだ無いので、ファーストレーシングさんに頼んできた。
2300回転位からは元々徐々に燃料がリッチになり、MAXパワー付近ではかなりリッチなセッティングでしたのでその辺は相当良い感じになりました。
ミラーで見るかぎり黒鉛は一切見えなくなったし、何よりもエンジンがくすぶる事無く綺麗に吹け切り、相当パワーでてます!
ハッキリ言ってとんでもなく速いです!
でもリーンな感じのトルクの細い感じもなく、燃調としてはまだ安全な範囲でしょう♪
もう暫く走ったらプラグの焼け具合で燃料の状態を確認してみます。
エアクリを後日φ100に改良しますが、これ以上補正がきかないとなると…
とりあえずセッティング変えられる状態になるまではφ80にしておいた方がよさそうかな~
それかφ100にして、片方のエアクリにビニールでもかけて塞いでしまうか!
とりあえず車の改造で常に思う事は
それぞれの部品1つ1つがやるべき仕事に忠実でスペシャルであるべきと思います。
今回で言えば、エアクリの役割は細かいゴミを取り除き、車が必要とする沢山の空気を可能な限り抵抗なくスロットルへ送ってあげる!
それがエアクリの仕事
スロットルのを通る空気量に極力影響を与えてはいけない!
そしてエアーの量を調節するのはスロットルの仕事
エアクリ外せばセッティングが変わるのは当然なんですが、C6に触れてみて思ったのは、たかだかアイドリングの範囲でエアクリ変えて抵抗が少なくなっただけであれだけエンジンがバラけてセッティングが狂うのは、単に元のエアクリの抵抗が多すぎる様に思います。
それでも僕の車は元々WESTさんに効率の良いエアクリに変えられており、だいぶ良い方と思いますが、それでもまだ抵抗はある!
社外でもなんでも、C6用としては効率良さそうなエアクリ全然売ってないですね~
WESTさんも効率の良いエアクリの開発を進めているようですし、その辺は皆さんも期待大ですね!
ただ、元々のエアクリの抵抗が大きすぎて、効率の良いエアクリに変えると、セッティングもしっかりと変えてあげないとアイドリングさえままならなくなってしまいそうなのでセッティングが不可欠となるみたいですね!(汗)
そんな問題を抱えてるから効率の良いエアクリが市販されないのでしょうか?
そんな感じがしている今日この頃でした(笑)
エアクリでパワー絞られてるなんてもったいない!
そんな訳でとりあえずワンオフしてみました♪