• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Takahide Sumidaのブログ一覧

2020年04月20日 イイね!

悪役が007を追い回すようなハイパーSUV。

悪役が007を追い回すようなハイパーSUV。ファミリーでこういうのに乗ってたら、本当にカッコいいですよね、日本の黒いミニバンよりよほど。如何にも大量消費で、コストコとかでカートに山盛り買い物してドッグ喰らって帰るみたいな。
スペックも知らずに乗ったのが幸か不幸か、ローンチコントロールでダッシュすれば、後ろから蹴っ飛ばされたような、戦闘機に乗ってカタパルトから射出されたような加速。いよいよ目が追いつかなくなる速さ。X5やレンジローバー・スポーツにもない、音やフィーリングがアメリカン。但し70年〜80年代のアメリカンV8OHVではない。
アクション映画でカーチェイスシーンに出てきそうな成り立ち。十分007を追い回せるスペック。黒スーツに黒メガネで乗るとテンション上がっていいかも。
Posted at 2020/04/21 00:50:51 | コメント(0) | クルマレビュー
2020年04月20日 イイね!

マツダ3はマイデザインで三本の指に。その中でもプジョ−306は不動の地位!?








マツダ3が2020年「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。私もマツダ3のデザインが気に入って買ったので、このような賞を受けるのは何とも誇らしくなります。

そこで、自分がインスパイアされたデザインを思い起こしてみました。マツダ3視点から、対象は3ボックスセダンで、量産車。マツダ3にはセダンがありますが、ボリュームの上でハッチバックが多いことから、強引に決めます。

alt

1番はプジョ−306を挙げます。誰が、何と言おうと306は私の中では不動です。その理由はご存知、ピニンファリーナによるもので、宝石のような塊感のあるパッケージングに鋭いカット、何よりのウェストラインは刃文の様で、光が差し込むとそれはもうアートとも言えるものです。特に、カブリオレは息をのむほどの美しさですね。


alt

2番目はフィアット・パンダですね。機能美として、工業デザインとして完璧です。インテリアも。高いマテリアルだけが魅力ではない、量産車のアンチテーゼと言える最初のデザインじゃないでしょうか。そしてサイズ感。今の基準で全く同じものを作ったら、何となく20%くらい比率が上がってしまうかと思いますけど、それだと印象がだいぶ変わると思うんですね。人間を乗せた状態でのイメージは大事です。今でも街中で止まってるパンダに出会うと、暫く見入ってしまうんですね。

3番目にマツダ3が来ます。ここで説明を加えますと、敢えて加点して順位づけしないのは、パンダが心の中に居る以上はG.ジウジアーロつながりで、初代ゴルフやデルタを引き合いに出さないわけにはいかないからです。そうしますと、マツダ3が10位くらいになってしまうからなんですね(笑)。

alt

で、そのマツダ3が今回の3本の指に入るまでは、アルファロメオ147が鎮座していました。マツダ3のショーモデルは「マツダ 魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)」。これを東京モーターショーで目の当たりにしたときに、「これは・・アルファロメオもひっくり返るのでは」と思ったのが理由でした。W.デシルヴァさんのデザインは156から好み。因みに、今のジュリエッタには惹かれるものは無かったんですね。これらヨーロッパのカロッツェリア勢の中にマツダ社内でデザインされたマツダ3が入ってきたのは凄いことだと思っています。
当然、自分で選んだクルマだからえこひいきはありますが、客観的にも評価されているのは明らか。昨今、クルマのサイズアップに如何にもコンピュータから出てきたようなデザインが溢れる中、心を惹かれるようなデザインに出会うことが少なくなってるのは事実です。


Posted at 2020/04/20 19:27:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月14日 イイね!

マツダ3 Xとの蜜月期間 〜Xとはどんな乗り物?

マツダ3 Xとの蜜月期間 〜Xとはどんな乗り物?









X PROACTIVE Toring Selection 3ヶ月【1000km】

待ち遠しかった納車
alt

スカイアクティブXの発売が2019年10月予定から12月へと遅れ、契約をしたのが19年の7月上旬だったから半年も待たされる格好となった。それまでの間は下取り車のアクセラに乗り続けられるのだが、アクセラの減価償却分はマツダ本体が補填してくれるそうなので、12月の引き渡し時に相場が急落しようと下取り価格はユーザーとディーラーには保証されるのだ。これまでクルマを買って納車まで半年も待たされたことなかったから、よりマツダ3が待ち遠しかったのと、アクセラにまだ乗り続けられるという気持ちが交錯した期間だった。

オーナーになってみると

東海マツダで新車を買うのは5年間で3台目。ディーラーでの過ごし方も勝手知ったるものである。
いつだって、どんなクルマだって納車というのは気分が高揚する。
待ちどおしかった2.0Xはこの店で最初のトレーディングで、一番乗りというのも気分が良い。
昨今、業界では顧客満足のため納車のお祝いをしてくれるものだが、今回もお花と記念写真、スタッフ総出のお見送り。
嬉し恥ずかしの展開なのだが、顧客満足にはとてもいいことだと思っている。
今回も下取り車のアクセラとマツダ3を並べて営業S氏と並んでパチリ。今回はスカイアクティブXのポーズを決めて見せた。
営業S氏に「これ流行らせましょう」と冗談もそこそこに、コックピットドリルを受ければディーラーを出るときにはスタッフ整列でお見送り。ここの間が苦しいのである。

イイもの手にした感

マツダ3との生活が始まった。
CX-3からアクセラ、マツダ3へと乗り継いできたし、さんざん試乗したので、涙を流すほどの感動でもない。
というより、イイものを手にしたゾとは強く思う。それは腕時計をグランドセイコーにしたように、ブランドのバッグを買うように、
北欧家具を揃えたように。マツダ3はその成り立ちから、生活に充実感をもたらしてくれる。ファミリアからアクセラの系譜で、紆余曲折あったマツダだが、ここまで成長できた賛辞を送りたい。

つまりマツダ3はもう、お買い得小型車からライフスタイル提案型の商品になった。ディーラーも黒を基調とした落ち着きのあるものになったし、マツダはプレミアムとは位置付けはしないようだが、独自の世界観を持つことを確立したように思える。このポジショニング、ちょうど私の身の丈に合ってるので丁度いい。さて、ポエムはこれくらいにして、実利のところをレポートしよう。


ハイオク入れるかレギュラーか

さて燃料をどうするか。ご存知、スカイアクティブXエンジンはプレミアム推奨だがレギュラーも使える仕様。いざスタンドに入ると悩む。詳しいことは言えないがハイオクは高負荷でより発揮するというのは分かっている。大丈夫だろうけど、何となく“慣らし”はしておこうかなと思うので、1000kmまでは3000rpm以下とし、レギュラーとハイオクを一回ずつ入れて、低負荷でも何か違いがあるのかを試す機会とした。従って燃費がいいとか、フィーリングがどうとかは次回以降にお知らせしよう。


ガッカリしたのは前後重量配分

Xについては車検証を見るまで主要諸元はわからなかったから仕方がなかったが、前後重量配分を見てガッカリ。
前軸930kg、後軸510kgで比率にすると65:35と、意外にフロントヘビーだったのだ。
かつてCX-3の1.5ディーゼルでフロントが重いことに苛まれていた。一方でアクセラ1.5ガソリンは軽快さが光っていた。
試乗車のマツダ3セダンで1.8ディーゼルの車検証を見たときに、フロントが重く、ディーゼルを遠ざける一因になっていた。
まぁ、最近のクルマはベクタリングコントロールもあるし破綻を来すようなことはないだろう。職業柄、様々なクルマに乗るが、プジョ−308のフロントはマシだったし、マツダディーゼルは特に
フロントヘビーで、徐々に選択肢から外れたのだが、2.0Xにしてもバッテリーがエンジンルームに搭載され、尿素処理を持たずパーキュレートフィルターのみで完結しているあたり、エンジンも分厚く単体では重くなっているのかもしれない。

それに忘れてはならないのは2.0Xは24Vのマイルドハイブリッドを搭載してるのも考慮する必要がある。それにフロントの方が重いからといって、前にツンのめる訳ではないのだが、BMWのほぼほぼ50:50は確かに気持ちがいいもの。エンジニアリング的に電気に頼らずメカトロニクスでできるのであればそれに越したことはないし、追求してほしいところではある。


「美しく走る」に寄与するマイルドハイブリッド

現状、2.0Xのみに設定されている24Vのマイルドハイブリッドのシステムだが、意外やコイツが「美しく走る」に寄与していると思った。

信号停車のシーンでは10km/hのところでエンジン停止、ブレーキペダルを1mm単位でそっと停止まで踏んでいけば、助手席のパートナーの首を
1mmも傾けることなくスッと止めることができる。発進までは当然無音。信号が青になりブレーキペダルから足を離せば、これまでのアイドリングストップ車のようなクランキング音に振動はなく、ベルトスターターによる若干の駆動力を感じながらエンジンに火が入ってスタートする。これらの感覚は日産のS-HYBRIDに最も近いと思った。

一方でモーターアシストはフルハイブリッドのようにモーターでクルマを押してる感覚は皆無。エネルギーモニターを見ると加速と減速で電気の出し入れが見て取れるが、本当にモーターやバッテリーが介入しているのか疑心暗鬼になる程、感覚で伝わって来るものは何もない。当然、回生も行なっているが、音や引っ張られるようなゴリゴリ感はなく、アクセラハイブリッドの時にトヨタを驚かせたというから、相当上手くできているんじゃないだろうか。このマイブルハイブリッドシステム、どれだけ燃費に貢献しているのかと言えば、補機類で重くなった分を鑑みてもスズメの涙程度の還元だろう。

今のところスカイアクティブX搭載車(国内)のみ、マイルドハイブリッドが搭載される。他のグレードはistop、アイドリングストップが搭載され再スタート時の振動や音は新世代になり相当抑え込まれているが、コストパフォーマンスを考えるとペイできるのかは疑問が残る。しかし発進はスムーズだし音も静か、振動も僅かになるのであれば、マツダが標榜する「美しく走る」に共感できるものだ。

映ろいを発見
alt

季節ごとに愛車の撮影をしているのだが、今回は名古屋駅界隈の高層ビル群を背景にできるスポットに。
夜の駐車場の照明に頼って撮影するわけだがここで発見、第7世代商品群のトピックの一つ、サイドパネルの「映ろい」が見事に具現化されている。これ、金型を作る過程で職人が特殊スクレイパーのようなものでチョチョイとやってるのだが、久しぶりにクラフトマンシップを思い出した。
マツダ3後に発売されたCX-30にも、同様のモチーフが採用され、街で出会うとその美しさに目を奪われる。間も無く「魂動」デザインから10年になろうとしているが、飽きさせずにアップデートして行くのは大事なことだ。

これがSPCCI、スカイアクティブXなのか

初回点検を済ませ、オドメーターが1000kmを超えたので2000rpm以上を許された我がマツダ3は、コロナウイルス covid-9 で世界中が大混乱の4月11日、知多半島を走る機会があったので、高速道路と適当なアップダウン、カーブの連続する道路を走らせてみた。
近所の街中を流すのとは明確に違いを感じたので報告しよう。まず、一連の燃焼工程からタイヤに駆動が伝わり、推進を得るまでの「ツキ」がいいのだ。
もう、表現に悩むのも既出の記事の通りだが、粘っこいとか、ねっとり食いつくようにとか、濃いとか、滑らかとか色々な感じ方の表現があるのだけれど、一言で括って「気持ちがイイ」という使い古された言葉になってしまうが、実際にそうなのだ。これらがマツダ3のキャラクターと相まって、思わず「いいなぁ」と独り言を発してしまった。

これだけは言えるのはゴルフのようなダウンサイジングターボ+ツインクラッチ、カローラスポーツのようなフルハイブリッドとは感覚が違い、2.04気筒の自然吸気らしく全域で気持ちの良いドライビングが味わえる。
勿論、SPCCIのポテンシャルはこれしきのこととは思っていない。燃焼の様子の動画を見る限り、序の口だと思っている。今のところ価格設定で議論が持ち上がっていて、数値の上でも大したことないとか、期待外れとか、マツダマニアのためのものという話が出ているが、あるジャーナリストの話ではディーゼルエンジンは排ガス規制の関係でもう頭打ち、それに気づいたマツダからのソリューションだとも言っていた。10年前に標榜していたサスティナブルZ00M-ZOOMを憶えているだろうか。レンジエクステンダーの為にロータリーエンジンを再開発しているし、BEVだけがエコカーに留まらず、Well to Wheel で比較も発表されていることから、マツダのこのスタンスに共感しているし、賛辞を送りたい、と思った筆者である。 
2020年01月03日 イイね!

予算100万円オーバーして決めたマツダ3。スカイアクティブXに翻弄された商談顛末記

予算100万円オーバーして決めたマツダ3。スカイアクティブXに翻弄された商談顛末記











【2017年10月〜2019年1月】
魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)に一目惚れ

2017年の東京モーターショーでマツダ 魁 CONCEPT(マツダ カイ コンセプト)を見た時はアルファロメオもひっくり返るだろうとおもったし、ヴィジョンクーペは、アストン・マーティンも一目置かれるんじゃないか、というくらいにマツダのコンセプトカーは魅了されるものがあった。

魁 CONCEPTが次期アクセラになるだろうということは公然の秘密で、その後にHCCIならぬガソリンエンジンなのにディーゼルと同じ圧縮着火のSPCCIエンジンが発表されれば、アクセラに積んだテストカーがジャーナリスト向けに公開され、次期アクセラの目玉がこのSPCCIエンジン、のちのスカイアクティブXの呼称で展開されるとなれば、そりゃあ気にならないわけがない。


この時はCX-3に乗っていて、車検の機会でアクセラに買い換えたのだけれども、この時既にモデル末期で、次期アクセラ曰くマツダ3を睨んでの乗り換えだった。

その訳はCX-3の車検とアクセラの新車を比べるとアクセラの方が条件がよかったこと、やっぱりクルマはワイド&ロウのフォルムの方がいい、という趣向の変化によるところだ。

それだけにマツダ3の市販車バージョンが発表されれば、魁 CONCEPTのイメージどおりに再現されていて、食指が働いたのはいうまでもない。


【2019年5月】
国内発売!いざディーラーで試乗

そして、マツダ3が発売されたのが令和の発表まもない5月上旬。発売日から二週間経ったところでディーラーに赴く。それまでにディーラーの近所でひっきりなしに試乗中のお客さんに出くわしたので、ちょっと逸る気持ちだ。

先ずは試乗。ジャーナリストによる前評判がすこぶる良かったので、これまでにない期待感がある。ディーラーに用意されていたのは今乗っているアクセラと同じエンジンの15Sツーリング。マツダ3を動かした瞬間、思い出したことがあった。自動車評論化の故・徳大寺有恒さんが「いいクルマはタイヤ3回転でわかる」という文言。ディーラーの敷地から路上に出るまでに感動すら覚えたのだ。しっとり、滑らか。まるでパステルのなめらかプリンを口に含んで喉を通っていくようなという比喩だとお分かりいただけるだろうか。

ジャーナリストによる試乗動画や試乗記を根こそぎ閲覧していたので、どんな乗り物かは想像していたが、内容と一致。ウインカーのクリック音、静粛性、滑らかな走り、各スイッチ類の節度感・・全てが上質。アクセラと同じサイズ、エンジン、ミッションでこうも違うのか!
至極ご機嫌な一方で、気づくことが。おやおやパドルシフトがない。外に出てエクステリアを眺めてみると、ポジションランプが電球!。え!これだけで台無し。せっかくウインカーまでLEDになったというのに、なぜわざわざ電球にしなければいけないの、とガッカリ。

私は光りものにはこだわる方で、LEDは大好き。かと言ってDIYはしない。フィラメント電球が嫌なら市販のT17規格のLEDに交換すれば解決するじゃないか、と思うが、貧乏臭さを露呈することになるのでみっともない。
カタログを見ると、1.5リッターエンジン搭載車は装備の関係をみるとボトムレンジ扱いになっているようだ。

新型車発売なのに全グレード揃っていない

せっかく予算内にも丁度良いと思っていたが、このボトム扱いに解せないので仕方なくアップグレードすることに。ところがここからが問題で発売と同時に全グレードが展開されていないのだ。
2.0ガソリンモデルは7月中、注目のSPCCIエンジンのXグレードは10月中旬。(5月時点)エンジンバリエーションの話で言えば、1.5リッターと1.8リッターディーゼルのみの展開。広島の人によれば、「いち早くマツダ3をお届けしたかった」という常套句が出たけれども、新車効果で客単価が一番高い時。つまり勢い任せでトップグレードが売れてオプションがポコポコ付くのは流通業界にいる人ならお分かりなハズ。この展開、販売店には困ったことなのだ。


【2019年7月】
悩ましいグレード設定に価格。Xがなければ尚更決められない

1.5が候補から外れたので2.0ガソリンと1.8ディーゼルで比較検討することにした。2.0ガソリンの発売まで約1ヶ月ちょっとも待ち、ディーゼルにするか2択だった。20Sの発売日に試乗車の登録が終わってディーラーに入れば一番乗りで乗り込む。第一印象は確かにプラス500CC分、足された感覚は、なるほど!これはバランスいいと感じ、ディーゼルと悩みに悩む。軽油は安くていいのだが、ガソリンとの差分は埋められない・・ディーゼルはエンジンが重く、前後重量配分が悪い、低速で力を持て余し、駆動系への負担が心配。ガソリンは確かにアクセラ1.5リッターをストレッチしたものだが、ここ一発のパンチには欠ける・・。スカイアクティブXは技術を買ってあげたいが、2.0モデルと70万円も跳ね上がるのに解せないものがあった。従ってXは20000%無いと思っていたが、まだひっくり返る可能性もある。そんな夜な夜な悩む日々が続いたのだった。

これまでの候補を羅列すると
15S ツーリング ¥2,315,989〜
20Sプロアクティブ ツーリングセレクション ¥2,636,741~
XDプロアクティブ ツーリングセレクション ¥2,911,741〜
X プロアクティブ ツーリングセレクション ¥3,319,148〜

ここまでで判断できたのはディーゼルエンジンは軽油代では元はとれない、市街地中心の乗り方では強靭なトルクは逆にネガティブ要素もあることから、20Sプロアクティブ ツーリングセレクションが価格的にもバランスがとれているな、と思うようになり、ほぼほぼ決まりディーラーに赴こうと決意した晩の翌日には・・。

どうせならXまでいきましょう!

とXは20000%無いのをひっくり返したのだ。今も忘れない、真夏の暑い7月中旬、コメダ珈琲店でアイスコーヒーを啜っていた瞬間だった。その理由とは・・。マツダと同じ船に乗りましょう、じゃないけれども20SやXDにしたところでどちらも悔いが残るようなら、両者のいいとこ取りをしたXで着地点を見いだすことにした。懸念があるとすれば、「乗って確かめていない」ものに70万円ものエクストラコストを払うことに。いやいや当初は15S ツーリングでいくはずだったから、100マン円も跳ね上がったしまったのだから、どうやって払うのか、これから捻出しなければいけない。こんな買い物、結婚してたら奥さまは絶対許してくれない。見た目はアクセラとなんら変わってないように見えるだろうし、アクセラも1年ちょっとしか経過していないから。このグレード展開にプライスの差分は、500万円以上の輸入車を買っているような御方なら、そうは厭わないのかもしれないが、3ヶ月近くも商談を重ねて、結果100万円もの単価アップをさせたマツダの術中にハマったといえる。そんなことはないだろうけど。

こぼれ話

見事マツダ3Xプロアクティブ ツーリングセレクションを注文した3日後、寝耳に水のお知らせが。
ディーラーの営業Sからのメールを開くと、Xの発売が10月中旬から12月中旬へ。使用燃料はハイオクへとの内容。(公式には推奨)価格には影響なし。その背景は詳しくは分からないようだったが、同時に出たメーカー発表によると、ヨーロッパの試乗会でスカイアクティブX(特にマニュアル)の反響が良かったとのことでそれに日本仕様も合わせるようだ。使用燃料の違いから、国交省への認可なんちゃらで2ヶ月は遅れるとのことだ。燃料代を節約したいとXを検討していたなら、残念だけれど、その分イイものを期待するしかない。
でも、誓約前にこの発表を受けていたら、瞬間に冷めてやめたかもしれない。今まで沢山の新車を買ってきたが、これだけグレード選びに期間を費やしたことは無い。なかなかエキサイティングな買い物だった。買い物というのは、選んでいる時間が一番楽しかったりするものだから、これはこれで良かった。

次回からはもう既に納車3週間を経過したマツダ3のレポート。覚えていたら見にきていただければと思う。
2019年08月15日 イイね!

1996年、オペル×トヨタ×VWのワゴン対決はゴルフで決まった。

1996年、オペル×トヨタ×VWのワゴン対決はゴルフで決まった。

ランサーに乗っていた1993年から1996年にかけて、レジャーのトランスポーターとして次はワゴンが欲しいなぁと候補はたくさんありました。






そのリストは

ゴルフ3ワゴン
オペル・アストラワゴン club
オペル・ベクトラワゴン cd
オペル・オメガワゴン cd
セプター・ステーションワゴン3.0G です。

まず輸入車ありきだったので、日本車だったら当時レガシィ・ツーリングワゴン GT-Bが280psと圧倒的人気でしたが、速いのはいらないと生意気にもたかを括っていたのです。




22歳の小僧がドイツ車に絶対的に影響を受けていたので、自分のものにしたかったんですよ。オペルは当時ヤナセが推してたし、デザインが最高にカッコよかったベクトラが最右翼でした。アストラは自社登録ものがゴルフより70万円も安く買えたのですが、既に路上にあふれていたし、新鮮味はなかった。ならオメガがデザイン的にも一番なのですが、さすがに身の丈に合うものではありませんでした。



そこで外し系というか、いいなぁと思っていたのがセプターのワゴン。ご存知、逆輸入車で北米で幅を利かせているカムリのワゴンですね。アメリカンテイストは当時の趣向と違うのだけども、職場の人がトーラス・ワゴンを買って、ステッカーでNASCAR仕立てにしてたんですよ。これが格好良くてですね、セプターをNASCARのサポートカーのイメージにしたらイイね、と思ったのでした。フロントにマスク被せて、ウインカーポジションにして。ただ、脚はいじらない。これは今のカムリでもそうしたいと思っています。

ですけどね、セプターもトヨタクオリティでいいのですが、やはりフォードのクルマは本場の作りでセプターは及びませんでした。これに劣等感を味わいたくない、と思ったんですね。

まぁでも、ゴルフで着地するのはわかっていたことなんですよ。何故ならドイツ車、いやクルマとしてベーシックだからです。それだけに早いうちにゴルフを経験しておかないと、後々に影響する、と思ったのです。
さすがは世界のベンチマークたる所以ですね。ゴルフで本当に良かった。あの感覚、今でもずっと覚えています。
Posted at 2019/08/15 12:15:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【コラム】Road On Mobirity | クルマ

プロフィール

「カーチェイスシーンで悪役が007を追い回すのにピッタリなハイパーSUV。 http://cvw.jp/b/266214/43924501/
何シテル?   04/21 00:50
メーカーや特定の車種にこだわりはなくクルマ好き。ただしメカは詳しくはなく、一般のお客さん以上セールスマン以下のレベル。技術的にはつたない文章で申し訳ない。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

マツダ3受賞記念でマイデザイン3選。中でもプジョ−306は不動の地位!? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/20 19:17:08
AutoExe Lower Arm Bar Front / ロアアームバー フロント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/28 01:05:46
AutoExe Lower Arm Bar Front / ロアアームバー フロント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/28 01:04:30

愛車一覧

マツダ CX-3 マツダ CX-3
これは尋常じゃないカッコ良さ。大げさに言えばフェアレディ240Zをクロスオーバーにしたよ ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
メディアの評価が高く、ドイツ車好みの私は本当かと思いレンタカーで走り込み、評価どおりで購 ...
ホンダ ビート ホンダ ビート
ユーノス・ロードスターに続く「ビンテージカーに乗ろう!」シリーズ第2弾としてビートをチョ ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
MPVが重荷に感じていたら、ロードスターで軽くなっちゃった! 今、手に入れておかないと ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation