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2015年05月16日 イイね!

CX-3は発売前なのに人気沸騰、私も沸々と脈が上がりっ放し!

CX-3は発売前なのに人気沸騰、私も沸々と脈が上がりっ放し!
東京オートサロン後、情報収集に暮れる日々

 東京オートサロンでCX-3の現車を確認し、広島の社員からすっかりBe a driverを注入されたところでCX-3の虜になってしまった私。この時点でデミオにもアクセラにもCX-5にも、またスバルXVにも目移りする事無く、CX-3を買う事に迷いは無かった。東京オートサロンに行くまでの年の瀬の時点で、価格もグレードもディメンションも発表されていないというのにCX-3を買ってやろうとそこまで食指が延びるのはどういうことだろう。発売前から気にいったクルマを買う!なんて感情は初めての事である。

とにかくCX-3の事が知りたい、毎日悶々と何かネタはないかとネットを徘徊するのだが、価格コムの書き込みとマツダに特化した個人のブロガー記事が一番参考になった。東京オートサロンでも竹岡圭氏が「価格コムの人気ランキングが2位ですよ、まだ売ってないのに」と発言されていたが、1位になるのに時間は要さなかった。2014年の暮れまでは公式の情報はHPに画像が載っている程度で、ローンチビデオやオーストラリアのメディアが試乗記事を公開している。何を見てもCX-3は格好良く、私の鼻息は荒くなるばかりだ。

 年が明けて2015年、1月5日の小飼社長からCX-3を2月下旬に発売すると発表、1月中旬になってくるとプレスリリースが落ちてくればメディアから情報が伝えられる。と言っても小出しにしているのは明らかで、コンセプトやエンジンラインナップ、だいたいの価格にグレード程度で、1月8日に予約が出来るようになっていること。ある程度分かってきた時点でも、試乗までしなければ流石に予約はできない。予約の予約なら喜んでしていた。販売店には顧客へある程度のプレゼンとして簡易カタログやセールスマンには価格とグレード、駆動方式が落ちているようで、公式発表以前にネットには情報が漏れているが、メーカーとしてはある程度は想定の範囲内であろう。情報を小出しにし、盛り上げることで注目を惹き付けられる事はメーカーも狙っての事。これは商品に絶対の自信がなければ出来ない事だ。新型ロードスターも然り、である。

もうこの頃は毎日価格コムとマツダに特化した個人のブログに情報を依存していた。これが情報の鮮度、質共によいものだったから、特に紙媒体は困ったものだろう。それだけ市場は期待が大きく純真なものだったと察する。


そんなに高いの!?


 発売日やグレード、装備が明らかになってくれば一番の要であるお値段を見てビックリ。237万円〜というプライスタグを掲げてきたのである。話は前後するが2014年の暮れには個人のブログ情報で知ったのだが、いざメーカーからデンっと出されるとムムムな強気な設定をしてきたな、と思うのは否めない。デミオベースのSUVでディーゼルならば、デミオの179万円〜に対して付加価値代として中間グレードでも200万円の前半が想定していた。スカイアクティブテクノロジーの導入からマツダはスタンスを変えてきているように感じてきたが、ここに来るとCX-3のベンチマークは輸入車あたりと察する。200万円台は激戦区で、プリウスからゴルフまでと幅広い。上のクラスからダウンサイジングのユーザーも取り込めそうだし、私のようなデミオを検討していたユーザー、100万円台のクラスからアップグレードも取り込める。聞けばデミオのディーゼルも高いのは、アクアと競合させる設定だとか。マツダが変わろうとしているのはアクアより安くしてバナナの叩き売りはしない、ということ。これは後々に話すが、メーカー、販売店の力関係が異なる競合ではこうしたスタンス、商品力を持つ事は大事なのだという事を私自身勉強させて頂いたのである。

 話が脱線したが私が買おうとしているCX-3のお値段である。グレードも3グレードある。上級グレードのXD touring Lパッケージにオプションも含めると軽く300万円越えというのはもうギブアップ寸前なのだ。恐らくは中間グレードのXD touring、259.2万円が販売の主力車種であろう。デミオのXD touringと64.8万円差である。やはり高い。発売前から人気沸騰中であれば、値引きは期待出来ないだろう。私がセールスマンなら大きな値引きをする材料が見当たらない。これは参った。それでも、発売日が近づくにつれてディーラーに商談に行こうと悶々とする2月。実は、大きな買い物というのはハンコを押すまでのドキドキワクワク感も対価にあるもので、ニホンジンはこうした御客の温度をあげるためにおもてなしやら賑やかしをするのが得意な民族である。次回はいよいよディーラーへのアプローチ、試乗から商談の内容を書こう。

2015年5月16日
Posted at 2015/05/16 13:17:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ CX-3 XD Touring SCP | クルマ
2015年02月24日 イイね!

マツダCX-3への第一接近遭遇…の巻

マツダCX-3への第一接近遭遇…の巻









CX-3の衝撃

 2011年にスカイアクティブテクノロジーを旗揚げしたマツダは今後を期待させるものだった。まずは先代デミオにエンジンの搭載から始まり、CX-5、アテンザ、アクセラの順にパワーユニット、車体と世代を移行させれば新世代のデザインテーマ「魂動」デザインは横展開。私が首を長くして待っていたデミオが1.5リッターという小排気量ディーゼルを登場させれば、スイフトを買い替えさせる気には十分な位の商品力を持っていたのだ。しかし、何か新型デミオに引っかかるものが二つあって、その一つはリアスタイルが意外と先代のイメージと変わらず、あまり新鮮な印象を受けずにいて、マツダがよく言う「獲物に飛びかかるようなデザイン」は分かるのだが、それは赤ん坊のライオンのように見えてしまって、よくも悪くも可愛げな印象になっていたのだ。二つ目はディーゼルの価格。アクアをベンチマークとすべく、180万円以上のプライスタグを掲げられては、直ぐに触手を伸ばすようなお買い物とはいかず、萎縮していた。そんな時、2015年ロサンゼルスショーでコンパクトSUV、CX-3のワールドプレミアを見てビックリ衝撃。こいつはカッコいい。既にルノー・キャプチャーは気になる存在ではあったけれど、CX-3、これ、ディーゼルもあるんだよね?と調べてみれば当然デミオからの流れで搭載させるんでございますよ、と背中押される空気が。CX-3はいきなり次期愛車候補の筆頭に上がったのであった。


情報収集に奮起

 2014年の12月には、マツダのホームページからCX-3は来春発売予定として写真が掲載されており、大まかな主要諸元を載せた程度で、価格も、グレードも、細かな装備も載っていない。ティーザー広告もチラホラ見かけるようになって、私の購買意欲をくすぐらせられるという、まんまとメーカーの術中にはめられていた。情報が無いものかとネットで検索すればいとも簡単に個人のブロガーから公式外の情報が入る。それも想定内で納得のいく内容だから何処かでconfidentialが漏れればネットに流す輩がいるのだろう。この点に関しては私も微妙な立場で考えさせられる。そういった情報が錯綜し、1月には価格.comではリリース前のクルマがランキング3位になってしまっているのは異例ではないか?フラットな目線で見ればそれも時代だし、ネット世代がかなり注目しているという事を裏付けている。ややもすると、大ヒットの予感が。それもそのはず、2月下旬の発売と予想され、予約は年始早々と情報が流れているから、物欲魂を煽られてしょうがない。マーケティングに於いては、ある程度仕組まれている事もあるかもしれないが、CX-3について何でもいいから知りたいとPCの前で奮起する自分に気がついたのだった。




東京オートサロンにCX-3を見に行く


 一度も訪れた事のない東京オートサロンに、マツダがCX-3、ロードスターをジャパンプレミアするというから、実際にこの目で見てみたい気持ちに駆られて、幕張まで行く事を決意。カスタムカーの展示会は興味の対象外だったのが、純真にクルマを楽しむという観点で見に行こうとは思ってはいた。最近はメーカーの参加もあり、何よりモーターショーの演出が好きなので積極的になった次第である。

 幕張メッセの会場に入れば一目散にマツダブースへ。まるでアイドルとの握手会に向かうかのごとくドキドキ感で、息をのみながらCX-3と対面する。嗚呼、やっぱり来てよかった。ティザー画像で見るよりも実写を目の当たりにしての印象はリアルだ。第一印象はコンパクトな印象で安心したということ。ショーカーではなくこれそのものがポコポコとラインオフされて街中を走る光景を想像すればワクワクする。


Be a driver を注入される


 他のブースはそこそこにチラ見する程度で、終日マツダブースに貼り付いていた。というのもマツダブースではコンテンツが充実しており開発陣とジャーナリストを交えたトークショー、スカイアクティブD技術説明ツアーや「人馬一体」アカデミーTAS特別バージョンなるコンテンツが組まれていて、幸運にも両方参加させて頂いた次第。終日マツダにいて分かったのは、「マツダは客を選ぶ」ということ。マニアックな客いらっしゃいではないが、平凡なクルマで十分、という人にはマツダに乗ってもらわなくてもいい、とまで発言。これは日本のアルファロメオになると思った。

 且つてバブル期に多チャンネル展開に大失敗し、フォードに救われながらも再構築してきたマツダ自身、立ち位置を考えたのだろう。どのメーカーも走りで訴求しているが、とりわけマツダだけは大きな情念を持っている。別の機会に書こうと思うが、私はマツダに多いに共感しているクルマ好きの一人だ。話が脱線したが、東京オートサロンに来て唯一の誤算と言えば、CX-3に躍起になったばかりに、NDロードスターの実車にお目にかかったというのに、メインディッシュがCX-3になってしまった。マツダにとっても、東京オートサロンだけでは紹介しきれないだろう。考えてみれば話題のクルマ作りにティザー広告を出してみたり、街頭にプロトタイプをお披露目するもよし、バナー広告のように直接ターゲットユーザーの近くに持っていく手法が形成されていくような気がする。

 他のブースは殆ど見に行かなかった東京オートサロン。発売前の、衝撃的に欲しくなったクルマをわざわざ幕張メッセの展示会まで見に行くという物欲魂というかこの商品力、クルマがつまらない、売れないという日本国内のマーケットだが、私のようになることをマツダ以外は知っておくべきではないか。


人馬一体アカデミーではマツダのクルマ作りの思想を説明。
Posted at 2015/05/10 02:15:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ CX-3 XD Touring SCP | クルマ

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「カーチェイスシーンで悪役が007を追い回すのにピッタリなハイパーSUV。 http://cvw.jp/b/266214/43924501/
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メーカーや特定の車種にこだわりはなくクルマ好き。ただしメカは詳しくはなく、一般のお客さん以上セールスマン以下のレベル。技術的にはつたない文章で申し訳ない。
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