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Takahide Sumidaのブログ一覧

2006年03月07日 イイね!

アルファロメオ145 2006年〜【7年・115000km】トラブルフリーで痛快アルファライフ

アルファロメオ145 2006年〜【7年・115000km】トラブルフリーで痛快アルファライフ










7年 【115000km】3度目の車検 トラブルフリーで痛快なアルファライフ

 今年の冬は長く、とっても寒かった。12月に入るなりいきなり日本列島を記録的な豪雪記録を刻み、新潟を始めロシアやニューヨークでも大雪。対してオーストラリアでは40度を超えるこれまた記録的な猛暑。人間は正直者で、地球温暖化による異常気象がいよいよ始まったのだと実感する人も多いだろう。

前置きが長くなったが、タディの145は冬支度、つまりスタッドレスタイヤへの交換のタイミングが遅くなり、12月中旬の大雪に見舞われ、いつもの景色があれよあれよと見たことのない雪国に。仕事から帰れなくなってしまった。翌日にタイヤ交換のためショップに出向き、2時間ほど待ってスタッドレスタイヤに交換完了。いつも12月の3週目くらいまで交換してなかったのだが、ハラハラするくらいなら12月初頭に変えてしまった方がいいだろう。



それにしても、大雪から一夜明けた道路は坂道で動かなくなったクルマが置き去りにされている光景が目に付いた。クラウンなどのFR車が多い。そりゃそうだよ、大雪前夜、真横でノーマルタイヤのクラウンが思いっきりアクセル踏んでウィーンってホイールスピンさせてるんだから。たまらなく迷惑だった。


***** 3度目の車検を迎える。

 さてさて今シーズンは3度目の車検を控えています。2006年1月1日以降、車検を受ける際には自動車リサイクル券が必要で、2005年1月から新車購入時に必要との事。こりゃ知らなかった。

車検は前回もお願いしたIさんに依頼。10万キロを超えてもまだまだ毎日の足として使っているので、思い切ってショックアブソーバーを交換することに決めた。

インターネットで探した結果、本当はコニを入れたかったがモンローをチョイス。理由はコンフォート志向が強く、安いから。車体の挙動も新車と比べて違うだろうし、タイヤの磨耗もあって随分と的外れになってきていると思うので、ショックを選ぶ条件として硬くなく、正常なダンピングをするモノを選びたかった。145は現状を維持する程度で十分なのだ


***** モンロー ショックインプレッション

 陸運局から戻ってきたイトウさんによると、リアが硬くなったとの事だったが、タディが乗った感じでは硬さについては殆ど変わらない感じです。フロントへビーなので、余計にそう感じたのかもしれないが、期待した乗り心地の向上は路面からのショック吸収ではなく、別の次元だった。直進安定性が向上し、タダでさえキレの良いハンドリングがブラッシングされ、交差点を曲がるにも気持ちよくなった。結果乗り心地が上がったという事になる。こんなことならもっと早く交換すればよかったと思うわけで、145の余生を楽しむにはよいメンテナンスとなった。サマータイヤに変えたときにまた変化があるかもしれないのでまた報告することにしよう。


***** ヒーターが効かず

 11月のレポートでも記したように、水温計があがらず、ヒーターが効かない。日本車と比べて水温は直ぐに上がっていかないクルマだったが、寒い冬の中、エンジンスタートから暫く走ってもチョッピリ温い風が出てくるだけでそりゃ寒いってもんじゃない。家を出てから目的地に着くまでコートとマフラーを着たままなのだ。

極めつけは御岳へスノーボードに行った帰り。2時間も温泉に浸かって飲みたいビールを我慢しながら下山するのだが、これがまたサムーい!温泉に浸かって体があったまってたのはどっかいってしまい、風邪の悪寒が走る。ガクガクブルブルで家に帰るなり直ぐに布団にもぐりこんだ。

そんなタディの体調は置いておいて、水温計の針は暫く渋滞にはまってたりすると通常の90℃の位置に戻ることから、サーモスタットが壊れている事が容易に想像できる。あまりエンジンにとってもよくはない状態だろうが、これを書いている日は桃の節句。陽気が熱くなるまで状態を見守ることにしよう。


***** カーステのチューニング?

 MD部分は臨終となったソニー製のMDデッキの冷却用ファンがうるさくなってきた。某ビジネスホテルの社長じゃないけど、とっちゃえ!ということでファンのケーブルを切断。内部の冷却に関してはもうMDも動かないわけだし、出力も22W×4くらいなので問題になるほどではなさそうだ。


***** サマータイヤに戻すと、乗り心地が激変した

ブレーキパッドの残量も見たかったし、たまにはタイヤ交換くらい自分でやるかと、一輪ずつジャッキアップしホイールを外す。相当体も鈍っていて、たかが15インチのホイールなのに持ち上げるのがしんどいしんどい。

ブレーキパッドの残量は驚くべきことに残り9mmはある。同時に交換したはずのリアは残6mmくらい。115000キロ走って、ブレーキパッドの交換が1回で済むというのは、マニュアル車で積極的にエンジンブレーキや惰性運転を意識的に行っていたからで、結果的に省エネ走行ができる利点もあります。

そして今回交換したダンパーとサマータイヤの組み合わせは、目が覚めるくらいに乗り心地が向上し、直進安定性もよかった。スタッドレスタイヤはもう7年使っている。溝が残っているからよいというわけではないというのはわかっているが、トレッド欠けやひび割れも確認できず。次のシーズンまで様子見だ。というわけで大体のリフレッシュを終えた145、痛快アルファライフを楽しんでいる。



(2006年3月17日更新)
2005年11月25日 イイね!

アルファロメオ145 2005年11月〜 【6年9ヶ月・110000km】MDに代わりiPod導入

アルファロメオ145 2005年11月〜 【6年9ヶ月・110000km】MDに代わりiPod導入6年9ヶ月  【110000km】
トラブルも無く、好調の145。しかしさすがに低速の乗り心地が厳しくなってきた。










 機械的なトラブルには見舞われない我が145ではあるが、さすがに11万キロともなると、低速走行では例えればビーチサンダルを履いてアスファルトを歩いている感じがして辛い。ダンパー交換したいところなんだが、アイテムを選んでいるうちに交換するタイミングを失ってしまい、今更なんて気がしている。

ボディはいたるところに傷もある。グリルやバンパー周辺は飛び石による塗装の剥離、運転席ドアやドアミラーはぶつけたりこすれた傷が沢山ある。ボンネット先端にあるバッジは突然色が抜けてしまった。

フロアカーペットは穴が開いてて肌色のガムテープでふさいでる状態でも平気だしオーディオのリモコンの表示も消えかかっていて、今はテカテカしており使い込まれた感じがする。


***** iPodを導入

 オーディオといえばMDデッキのMDが完全に読まなくなってしまい、大量にあったMDディスクの存在価値が無くなってしまった事を切っ掛けに、今はmp3でしょってなわけで念願のiPod20ギガを買ってきた。私の場合、電車通勤はあまりしないので、もっぱらクルマで使うことを前提としており、手のひらに納まるプレイヤーに、今まで録音してきた素材や手持ちのCDを全部詰め込めるところが超便利。今までは5枚入るCDチェンジャーがトランクに入っていて、マガジンを交換したり、マガジンの中身を家で入れ替えたりするのも面倒くさかった。MDのインデックスも、いちいちテプラを出してきてはサイズを合わせて切って貼り付けてと、今はもうそんなマメな事ができなくなってきたから、どれに何が入っているのかカンで探さなくちゃいけなかった。おまけに枚数がかなりあるので、ダイソーで買ってきた適当な入れ物に詰め込んで足元に置いておくものだから、クルマを止めている状況でないと好きなMDは探せなかったので、そりゃもう不便でしょうがない。

それがあの手のひらに全部納まって、曲の選択もクルクルまわすだけだから何て便利なことでしょう。おかげさまで大量のMDディスクは全て片付けられた。当然ながらiPod対応のデッキではないので、聴くためのデバイスが問題になるのだが、音がよくないのは承知の上で、FMトランスミッターを使いラジオで聞く方式とした。

ここでまずちょっぴり失敗したと思ったのが、トランスミッターまでiPodと同じ白色にしたものだから、ケーブルの露出状態がとても目立つ格好となってしまった事。まぁこれくらいのことではこだわらない年頃になったということかな。


*****クルマで聴くiPodの使い勝手。

 ある程度iPodにアルバムをエンコードしたところで繋げてみる。FMラジオの周波数から音楽が流れてきた。昔よく聴いていたCDで、今となってはクルマになかなか持ち込めなかったアルバムもあっという間に曲を引っ張り出せる便利さに感動。 mp3フォーマットでしかもFM受信だとCDに比べ音質が劣るのが分かるが、この便利さにはさすがに叶わない。しかも何もしなくても曲名やアーチスト、ジャンルなどの情報もディスプレイに表示されるので、この曲なんだったかなとか、作曲が誰だったのかもすぐに分かる点がすばらしい。更に自分で画像を貼り付けてしまったり、情報を書き込んでおくことができる。進化は著しいものですな、これでまたオーディエンスライフが変わる。

便利になったメリットの方が勿論多いのだが、気になった点もいくつかあるのでここにあげてみよう。まず、FM受信のため、ノイズが乗る。静かな曲の場合に、シャー・ガサガサといったFM特有のノイズが聞こえてくる。仕方ないといえば仕方ない。またこれはトランスミッターのせいなのだが、静かな曲の場合に、トランスミッターが無音=信号なしと判断して、ラジオとの接続を切ってしまったことが気になった。夜間でもディスプレイをすぐに見えるようにしておこうと、バックライトを常時点灯にしておいたのだがこれがちょいと明るすぎで、横においてあるiPodが気になってしまう。イグニッションONの度にiPodを立ち上げなければいけないことも気がついた。
音量をあげていた状態でエンジンを切って、帰ってきたところでキーをオンにしようものなら、無信号の状態でFMになっているものだから、ザー!バリバリ!! うるさいしびっくりなのだ。


***** ラジオのアンテナ端子を壊してしまう


 AMラジオによくノイズが走ったりするので、抵抗が大きいのかと思い、アンテナ端子の接点を磨いてみようとデッキを引っ張り出してみたら… アンテナ端子のプラグが脱落してしまった。プラグくらい自分で修理できるので、新しいものをゲットしようとするのだが、量販店でもディーラーでもプラグのみというのは置いてなく、どうしようかと思い、名古屋は大須、電気街へと足を運んだ。



東京では秋葉原、大阪では日本橋、名古屋は大須という電気街なのだが大須の場合はすっかり寂れてしまい、電気というよりかはオタク系の本屋とかが進出してきている印象が強い。でも電気関係の小売店は影を潜めたワケではなく、新店として分散化していた事がわかった。需要と供給のバランスはとれていたわけですね。しかしクルマ系の電材となるとなかなか見つからないもので、4件目にして見つかりました。

はんだ付けもなんて作業も久しぶり。無事に修理できて本体をインストール。AMラジオも快適に聞こえるようになった。


*****ヒーターの効きが悪く寒いゾ

 定例のオイル交換にディーラーに向かう。このディーラーに何回145を運ばせているだろう。営業マンもサービスマンも面子が大分替わっており、年月の通過を感じる。ラジオのアンテナが緩くなって下がりっぱなしのため、締付を依頼。寒くなってきた昨今、ヒーターの効きがイマイチかもと思って、その辺も含めて作業を依頼。



 ヒーターの効きについては、水温メーターがいつも90度以下のため、気にはなっていた。ウォーターポンプを交換した今シーズンからやたら水温が低いので、サーモスタットの調子が悪いのだろうか。いやいやでも度々90度付近も示すのがよくわからない。60度なんてこともある。そりゃもう寒くてしょうがなく、スパイダーに乗る知り合いも、水温の変動こそないが、目的地に着いちゃったとしても、車内はあったまらず、コートを着たままだという。




(2005年11月25日)
2005年09月07日 イイね!

アルファロメオ145 2005年7月〜【6年5ヶ月・103000km】 排気系のトラブル

アルファロメオ145 2005年7月〜【6年5ヶ月・103000km】 排気系のトラブル









6年5ヶ月 【103000km】
排気系トラブル

 10万キロ以降のレポートは、相も変わらずトラブル報告。低速での排気音が、何だかGDIエンジンのようにパリパリパリとタペット音のように聞こえる。オイル交換時に見てもらうと、エキゾーストのブラケットがブラブラらしく、これがビビリの原因となっているらしい。音が出始めたところから、低速トルクが落ちた感じがしていたので、排気漏れの可能性がある。ディーラーのサービスはまずはここが原因となっているというので交換した事にした。ついでに、飛び石で傷だらけだったフロントガラスも、勇気を出して交換することにした。因みにガラス交換は二回目である。

そして以前から問題のあった内気・外気フラップの調整も依頼したのだが、部品交換が必要との事で、調整もままならない状態。常に外気が入ってきて、ディーゼルガスや2ストオイルの焼けた匂いが室内に入ってくる。これでは汚れた空気が車内に侵入するし、エアコンの効きが心配だ。

ブラッケット交換が終わり、クルマを引き取りそのまま仕事に向かうのだが、パリパリ音が改善されていない。再びディーラーで入念なチェック、エキゾーストマニホールドから漏れているのが発覚。ここでマフラーまで交換してしまおうかと思ったが、145もいいかげんご老体、お財布事情もよろしくないので、エキゾーストマニホールドのリビルド品を見つけてもらって交換することにした。

 帰ってきた145は吹け上がりも絶好調、ツインスパークサウンドも刺激的。フィーリングは相変わらず気持ちよく、いつもクルマは買い換えたいと思うのだがこうも馴染んでくると、なかなか重い腰となっている。

2005年、夏シーズン

 6年目の酷暑シーズンも無事乗り切った。エアコンの調子は去年オーバーホールした甲斐あって、よく効く。それでも日本車ほどでは無いが、日中の34度や35度の猛烈な日差しの中で走って、風量全開でまぁマシ、といったところ。少しでもエアコンの効きが良くなるようにするには、できるだけ屋内や日陰に置いておいて、クルマ自体の体温調整をしておくことがポイントだ。




(2005年9月7日)
2005年07月29日 イイね!

アルファロメオ145 2005年7月 【6年・100000km】アルファ145と暮らした6年・10万キロストーリー

アルファロメオ145 2005年7月 【6年・100000km】アルファ145と暮らした6年・10万キロストーリー 6年 【100000km】10万キロという大台に乗せた145。アルファと暮らした6年を振り返る。










 アルファ145のオドメーターがついに100000kmを超えた。
日本車で余裕、ドイツ車でこれから、イタリア車でよくぞここまで来たもんだと自分でも関心する。

6年と5ヶ月で10万、一般的には10年、10万キロなんて節があるが、私の145は一台で仕事に私用にと実用に使っている為に距離が伸びる。3年前まではレンタカーを使っていたので、本来のペースなら既に13万キロは行っていただろう。

 ここのところトラブルレポートしかなかったので、アルファ145と暮らしたインプレッションを記すことにしよう。稼動するのも少なくなってきたと思うが、もう滅多に街中で145を見かけることが少なくなった。どちらかというと155の方が多い印象がする。セレスピードのおかげだろうか、平日でも156や147に女性が乗っていたりすると、お洒落さんに見える。休日になると156ワゴン、GTV、スパイダーが多く出没する。

 街中にアルファが増えるのは喜ばしい。クルマの群れに1台だけでもイタリア車を見つけると、空気が明るくなり、うれしくなる。旧いアルファと遭遇するとお互い意識せざるを得ない。75や155 8V、旧スパイダー、特に"段つき"の1750や1300GTに遭遇するとしびれてしまう。今は147が主流で、品質もグンと上がって存在感もピカイチなのだが、私は147をうらやましいとは思わない。145は旧型となるが固体の存在感というかエモーショナルな部分はまったく色褪せることなく、時代に取り残された感じがしないからだ。

 旧型のカローラはもらっても乗りたくもないが、ヨーロッパのクルマだと実用車で例えれば旧いベンツのミディアムクラスやゴルフ、ルノー5、シトロエンBXに至るまでお金は別として所有したくなるというか、一緒に暮らしたくなる。

 元来、神経質でクルマの品質に厳しい目を向けていた私は、145を所有して間もなく、「私はBMW派」だと思っていた。真剣に318iの乗り換えも検討していてそれも忘れた頃にハイドロニューマチックのシトロエン・エグザンティアへの乗り換えも考え、急に155V6もほしくなったりした。まぁ145がダメだというわけではなく、浮気性だったのだろう。
 
 クルマの性能を追い求めるわけではなく、自分のライフスタイルを主張するアイテムとして、移動手段として、仕事のパートナーとして、さらにはパートナーとのデートにと、このイタリアンカーは大いに雰囲気を作ってくれる。

大胆なウェッジシェイプのサイドラインの先には5角形のリアウィンドウ、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる一反もめんのようなリアスタイル、くちばしのような有機的なボンネット。面と面の構成は緻密でステンドグラスのように神秘的な造詣だ。私がこのクルマの一番の気に入っている点はやはりデザイン。インテリアにもまったく手抜かりなく、145は直接関係なかったが、ワルター・デ・シルヴァのデザインスケッチはいつ見てもシビれる。クルマは自分の服と同じだ。自分で選んだ気に入った服や靴を履いて出かけると気分がいいように、クルマも同様なのである。

 実際のハードウェアの話だが、1万キロも越えた辺りから「10万キロも走ったら、朽ち果てるんじゃないか」とおもうくらいパーツが軟弱。ただボディやシャーシ性能はその辺の日本車よりダンゼン高いのだ。ここ10万キロ使ってきて関心するのは、評論家の徳大寺有恒氏も主張していたが、フィアット系は芯のところはしっかりしているといっていた。

私はそのとうりだと思う。あえてたとえるなら、パスタで言うところのアルデンテで、髪の毛一本分のコシがあって、そこのところはしっかりしているということ。なるほど、クルマを永く使ってナンボのヨーロッパらしいところで、よく壊れちゃいるが、それはある意味必然的なところがあって、基本はしっかりしている。日本車の10万キロでも、壊れる感じはしないのだが、どうしようもなくヤレた感じがするクルマもすくなくない。設計や生産工程、合理的な部品構成の部分を日本車レベルまで持っていったら、末永く、安く乗れると思う。


(2005年7月29日)
2005年06月09日 イイね!

アルファロメオ145 2005年6月 【6年目・90000km】意外にも長く乗ってきた

アルファロメオ145 2005年6月 【6年目・90000km】意外にも長く乗ってきた










 6年 【90000km】サマータイヤ新調。

 毎年3月上旬には、スタッドレスからサマータイヤに変えている。以前まで使っていたヨコハマAVIDの溝が半分を切ってきたし、直進性が悪くなってきたのを感じてきたので、この機会に変えてみることにした。

候補にしていたタイヤは2つ。ブリジストンのPlaysとミシュランのPRAIMACYでかなり迷った。ミシュランは大体どんな性能かわかるが、Playsの「タイヤをかえるとラクになる」という未知のコピーにつられて興味津々だったが、パターンがイイチなのと、店員がミシュランの在庫が多くて…の言葉に負けて、無難だと思いミシュランを購入した。

 タイヤ交換の最大の目的は、乗り心地改善の意味合いが大きい。乗り心地ならダンパー・ブッシュを交換することで、かなりのリフレッシュ効果が期待できるが予算の都合もあり、また見送ることに。タイヤだけ変えて乗り心地はどうなるのか?が気になるところだったが、タイヤ装着前とその後では、直進性は随分よくなったが乗り心地については大して変わらずといったところ。やはりダンパー交換したほうがいいのだろうか。少しがっかり。


3足目の靴はミシュラン PRAIMASY

 6年1ヶ月 2005年3月 【92000km】疲労が溜まった145。ドアチェッカー締付 A/Cダイヤルリンケージ修理

 145に乗って6年目を迎えた。正直、こんなに長く付き合うとは思わなかった。自分で買ったクルマで9万キロも付き合ったことがなかったし、仕事にレジャーに、殆ど移動手段として使っているので、すっかり体に馴染んでしまったということだろうか。

何よりも、何度も記すがいつ見てもハッとさせられる刺激的なデザイン、フィーリングのいい走りによる魅力が私を離さないでいる。ここのところ、スノーボードに出かけたり京都・大阪・東京など遠方に出かけることが多く、オドメーターはみるみるうちに距離を刻んでいく。なのにアルファは毎日元気に走ってれるが、身体のあちこちでコリが出てきているようだ。コリをほぐそうと、オイル交換の度にサービスに何か注文を出している。道具も長く使えば愛着が沸くというが、そうなると私はますますアルファの虜になってしまうのだ。


 
ドアチェッカー・スクリュー締付

またしても運転席側ドアから軋み音と振動が伝わってきたため、オイル交換ついでにスクリューの締付作業をしてもらった。やはりこの大きくて重いドアの開き閉めはストレスがかかるようで、今後はドアを支えながら開閉することにした。ガバー!と開けるのではなく、グリップから手を離さないようにそ~っと。ここまで来ると介護といっていい。

A/Cダイヤルリンケージ修理
 
 前回の5年10ヶ月の回でレポートした症状が再発。後ろのワイヤーが外れてしまったようだ。また起こりうると思うが、今回は原因&対策は見送ることに。



 6年3ヶ月 2005年5月 【96543km】定期的な部品交換の時期。 2回目のタイミングベルトetc...

 2度目のタイミングベルト交換の時期がやってきた。国産車でも1回目をやるかやらないかの時期だが、我が145は既に2回目。今回は「交換しておいたほうがいい」部品を何点かディーラーに提示してもらった。タイミングベルトにテンショナー、アイドラ・ベアリング、バランス・シャフト・ベルト、テンショナーなどがそれ。以前からディーゼル車のようなタペット音がしてきているため、症状を伝えると、タイミング・バリエーターという部品交換が必要との事。特に放っておいてもいいそうだが、こちらは部品代と工賃が高く、それぞれ29,700円と29,000円との事。

そして以前から続いていた空調ダイヤルの「足元で固定されちゃう」のと「内気・外気のフラップ動作不良」を具体的に診断を依頼、その他にエンジン・オイル、トランスミッション・オイル、パワー・ステアリング・オイル、クラッチ&ブレーキ・オイルを交換することに。

 最終的に見積価格を出してもらうことで入庫させ、後日サービスからの返答で、新たに故障箇所があるのが発覚。 エキゾースト・マニホールドのブラケットが壊れていたので交換、さらにはヒーター・バルブからクーラントの水漏れが起こしているとのことで、床が水浸しになっっているらしい。

クーラントが少し減っていたので、気になっていたところだった。ついでにウォーター・ポンプも交換が必要、なんだかんだでかなり銭も必要。これも長く生きていればどこかおかしくなるものだ。しばし入院である。

 1週間の入院から手術を終えて、作業内容を確認、例の空調関係は、ダイヤルの部分をASSY交換が必要との事で、これが2万円ほど。内気&外気切り替えについては、モーターごと変えないといけないとの事で、ざっと4~5万円はかかるとの事。現実を考えれば、修理する対価に見合わないと判断、「このまま使います!」と返事。

ダイヤルについては、足元の位置がいわゆるワイヤーが突っ張った状態になるので、ひっかかると再び戻らなくなるので、足元にしなければワイヤーの自由度に任せて切り替えができる。なので今後絶対に足元にしてはいけないのだ。足元にしようものなら…またひっかかって元に戻らないというわけである。 内気&外気切り替えについては、多少外気が入ってくるのだけれども我慢して使う。これから暑い季節。エアコンの能率が心配だ。

 というわけで気になるお支払いはざっと\191,800円。ついでにWAKO'Sのクーラント・ブースターというクーラントの循環で液体が泡立たないようにする添加物を薦められ、1,500円なのでこの際は些細なこととしよう。


(2005年6月9日)

プロフィール

「カーチェイスシーンで悪役が007を追い回すのにピッタリなハイパーSUV。 http://cvw.jp/b/266214/43924501/
何シテル?   04/21 00:50
メーカーや特定の車種にこだわりはなくクルマ好き。ただしメカは詳しくはなく、一般のお客さん以上セールスマン以下のレベル。技術的にはつたない文章で申し訳ない。
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