■ 6年 【90000km】サマータイヤ新調。
毎年3月上旬には、スタッドレスからサマータイヤに変えている。以前まで使っていたヨコハマAVIDの溝が半分を切ってきたし、直進性が悪くなってきたのを感じてきたので、この機会に変えてみることにした。
候補にしていたタイヤは2つ。ブリジストンのPlaysとミシュランのPRAIMACYでかなり迷った。ミシュランは大体どんな性能かわかるが、Playsの「タイヤをかえるとラクになる」という未知のコピーにつられて興味津々だったが、パターンがイイチなのと、店員がミシュランの在庫が多くて…の言葉に負けて、無難だと思いミシュランを購入した。
タイヤ交換の最大の目的は、乗り心地改善の意味合いが大きい。乗り心地ならダンパー・ブッシュを交換することで、かなりのリフレッシュ効果が期待できるが予算の都合もあり、また見送ることに。タイヤだけ変えて乗り心地はどうなるのか?が気になるところだったが、タイヤ装着前とその後では、直進性は随分よくなったが乗り心地については大して変わらずといったところ。やはりダンパー交換したほうがいいのだろうか。少しがっかり。
3足目の靴はミシュラン PRAIMASY
■ 6年1ヶ月 2005年3月 【92000km】疲労が溜まった145。ドアチェッカー締付 A/Cダイヤルリンケージ修理
145に乗って6年目を迎えた。正直、こんなに長く付き合うとは思わなかった。自分で買ったクルマで9万キロも付き合ったことがなかったし、仕事にレジャーに、殆ど移動手段として使っているので、すっかり体に馴染んでしまったということだろうか。
何よりも、何度も記すがいつ見てもハッとさせられる刺激的なデザイン、フィーリングのいい走りによる魅力が私を離さないでいる。ここのところ、スノーボードに出かけたり京都・大阪・東京など遠方に出かけることが多く、オドメーターはみるみるうちに距離を刻んでいく。なのにアルファは毎日元気に走ってれるが、身体のあちこちでコリが出てきているようだ。コリをほぐそうと、オイル交換の度にサービスに何か注文を出している。道具も長く使えば愛着が沸くというが、そうなると私はますますアルファの虜になってしまうのだ。
ドアチェッカー・スクリュー締付
またしても運転席側ドアから軋み音と振動が伝わってきたため、オイル交換ついでにスクリューの締付作業をしてもらった。やはりこの大きくて重いドアの開き閉めはストレスがかかるようで、今後はドアを支えながら開閉することにした。ガバー!と開けるのではなく、グリップから手を離さないようにそ~っと。ここまで来ると介護といっていい。
A/Cダイヤルリンケージ修理
前回の5年10ヶ月の回でレポートした症状が再発。後ろのワイヤーが外れてしまったようだ。また起こりうると思うが、今回は原因&対策は見送ることに。
■ 6年3ヶ月 2005年5月 【96543km】定期的な部品交換の時期。 2回目のタイミングベルトetc...
2度目のタイミングベルト交換の時期がやってきた。国産車でも1回目をやるかやらないかの時期だが、我が145は既に2回目。今回は「交換しておいたほうがいい」部品を何点かディーラーに提示してもらった。タイミングベルトにテンショナー、アイドラ・ベアリング、バランス・シャフト・ベルト、テンショナーなどがそれ。以前からディーゼル車のようなタペット音がしてきているため、症状を伝えると、タイミング・バリエーターという部品交換が必要との事。特に放っておいてもいいそうだが、こちらは部品代と工賃が高く、それぞれ29,700円と29,000円との事。
そして以前から続いていた空調ダイヤルの「足元で固定されちゃう」のと「内気・外気のフラップ動作不良」を具体的に診断を依頼、その他にエンジン・オイル、トランスミッション・オイル、パワー・ステアリング・オイル、クラッチ&ブレーキ・オイルを交換することに。
最終的に見積価格を出してもらうことで入庫させ、後日サービスからの返答で、新たに故障箇所があるのが発覚。 エキゾースト・マニホールドのブラケットが壊れていたので交換、さらにはヒーター・バルブからクーラントの水漏れが起こしているとのことで、床が水浸しになっっているらしい。
クーラントが少し減っていたので、気になっていたところだった。ついでにウォーター・ポンプも交換が必要、なんだかんだでかなり銭も必要。これも長く生きていればどこかおかしくなるものだ。しばし入院である。
1週間の入院から手術を終えて、作業内容を確認、例の空調関係は、ダイヤルの部分をASSY交換が必要との事で、これが2万円ほど。内気&外気切り替えについては、モーターごと変えないといけないとの事で、ざっと4~5万円はかかるとの事。現実を考えれば、修理する対価に見合わないと判断、「このまま使います!」と返事。
ダイヤルについては、足元の位置がいわゆるワイヤーが突っ張った状態になるので、ひっかかると再び戻らなくなるので、足元にしなければワイヤーの自由度に任せて切り替えができる。なので今後絶対に足元にしてはいけないのだ。足元にしようものなら…またひっかかって元に戻らないというわけである。 内気&外気切り替えについては、多少外気が入ってくるのだけれども我慢して使う。これから暑い季節。エアコンの能率が心配だ。
というわけで気になるお支払いはざっと\191,800円。ついでにWAKO'Sのクーラント・ブースターというクーラントの循環で液体が泡立たないようにする添加物を薦められ、1,500円なのでこの際は些細なこととしよう。
(2005年6月9日)
Posted at 2015/05/17 03:10:11 | |
トラックバック(0) |
アルファロメオ145 クアドリフォリオ | クルマ