• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Takahide Sumidaのブログ一覧

2015年01月27日 イイね!

潜在的に気になっていたのは小型SUV

潜在的に気になっていたのは小型SUV










■ 世間では私より早く認められていたSUV

 気をつけて街を観察すると、SUVって結構走っている。このタイプのクルマを選ぶのには結構勇気がいるんじゃないか、と思っていたが、そんなことは要らぬ心配でだったようで、昨今のSUV人気を自分なりに考察してみることにした。それはセダンの堅苦しさは要らないとして、ハッチバックくらいの使い勝手のよさを受け持ちながら、カッコも立派に見えて街にも自然にも溶け込むクルマということではないだろうか。一般的な理由のほどは確信ができないけれども、自分の中ではそういうことではないかと、ようやく喉の突っかえがとれてきたので話そう。

 もともとSUVというあのカタチはスポーツ・ユーティリティ・ビークルと略されているが、イメージを持っているのは私らの世代だとランドクルーザー的な「四駆」である。もっと前の世代だとラダーフレームのジープタイプだろう。所得が高い人だと最初から多目的タイプのゲレンデバーゲンやレンジローバーが視野に入っているだろう。

バブル期が終わってから免許を取った私の世代ではパジェロとかランクル、テラノに翻弄されていた時代があった。いわゆるヘビー・デューティ4WDのタイプがSUVのイメージということになる。思い出せば、19歳の時に始めて買ったクルマがスタリオンなのだけれども、買いにいった時に隣に初代パジェロが置いてあって、結構グラッと来た。あのときパジェロにしてれば、後々の愛車遍歴も変わっていたのかもしれない。

 90年代前半まではSUVといえばヘビー・デューティ車だった。そして94年に登場したRAV4、後に続くCR-Vは昨今のSUV人気の立役者で、ヘビーではない、土を踏まずアスファルトを踏み続けるライト級のSUVが登場したのだ。 RAV4はキムタクとダルファーのCMを見て無茶苦茶カッコ良く見えた。買おうとは思わなかったけれど、これに乗ることはとにかく新しい、かっこいい印象を受けた。そして97年には異色なデザインに衝撃を受けたいすゞのビークロスが登場。それから間もなく今度はハリアーが登場する。「ワイルドバットフォーマル」というキャッチコピーが周辺でウケてて、それをいうならCR-Vの「ホンダカウボーイ」もそうだった。今思えばCMは時代を司る貢献をしたのだなと思う。

 クロスオーバーなるジャンルも登場した。フォレスターやボルボV60など、ハッチバックやステーションワゴンの車高を上げたもの。今旬なのはミニ・クロスオーバーやスバルXVだろうか。日本にはまだ入ってきてないフィアット500X、クロスポロやパンダ4×4もあるし、車高も上がらず2駆だけでアクアのようにルックスだけ装飾を施したものもある。もっと紐解いてみるとRVRスポーツギアやラシーンがある。おそらく先鞭を付けてるのはボルボのシューティングブレークやアメリカ車にもあったけれど、スタート地点に迷うのでここらで割愛しよう。

■ 振り返ってみれば

 周辺では90年代にエスクードやチェロキーに乗っている人がいて、エスクードはゴツゴツの川原に入っていけて頼もしかったが、アルトそのまんまの内装にはがっかりだった。チェロキーはカントリーの雰囲気たっぷりの旅したくなるクルマだったが、持ち主がいつも燃費が5キロとか言ってたのには心苦しかった。レンジローバーに乗せてもらった時は持ち主がイカして見えたものだし、ホストのような知人はやはりゲレンデバーゲンを買ったという。

 BMWからX5が出てきた時は扁平タイヤを履いていたのに驚いた。BMWがやるなら時代は変わるゾと。案の定、Mクラスが出ればカイエンが出てきてトゥアレグ、アウディQシリーズと、ドイツ連合が連ねた。

 最近で言えばズバリ、レンジローバー・イヴォーグでしょう。コンセプトカーの頃からコイツは欲しい!と思っていて、買わないというより買えないだけなのだが、今スイフトに乗っているのも、イヴォーグの影響があるからなのだ。

 他にも好感を持ったSUVはいくらでもある。ジュークは高級に仕立てればアヴァンギャルドといってもいいくらいだし、最近のマイナーチェンジではZと同じ意匠にしたことで更に魅力が増した。影が薄いがそんなポジショニングが気に入っているRVR、ドクター・スランプとのコラボで世界観がピッタリのハスラーは今どきのヒット作は企画こそ全てと思わせる。2匹目のドジョウは通用するのかと心配させられるほどオンリー・ワン感がハスラーにはある。おっと忘れてはいけないマツダはCX-5。クリーン・ディーゼルのお陰で燃費がネックになって手を出しにくかったSUVも門戸が開かれたのだ。そして私は今、CX-3の購入に向けて節約中なのである…。
Posted at 2015/05/14 01:03:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【コラム】Road On Mobirity | クルマ

プロフィール

「カーチェイスシーンで悪役が007を追い回すのにピッタリなハイパーSUV。 http://cvw.jp/b/266214/43924501/
何シテル?   04/21 00:50
メーカーや特定の車種にこだわりはなくクルマ好き。ただしメカは詳しくはなく、一般のお客さん以上セールスマン以下のレベル。技術的にはつたない文章で申し訳ない。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/1 >>

    1 23
45678910
11121314151617
18192021222324
2526 2728293031

リンク・クリップ

マツダ3受賞記念でマイデザイン3選。中でもプジョ−306は不動の地位!? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/20 19:17:08
AutoExe Lower Arm Bar Front / ロアアームバー フロント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/28 01:05:46
AutoExe Lower Arm Bar Front / ロアアームバー フロント 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/09/28 01:04:30

愛車一覧

マツダ CX-3 マツダ CX-3
これは尋常じゃないカッコ良さ。大げさに言えばフェアレディ240Zをクロスオーバーにしたよ ...
スズキ スイフト スズキ スイフト
メディアの評価が高く、ドイツ車好みの私は本当かと思いレンタカーで走り込み、評価どおりで購 ...
ホンダ ビート ホンダ ビート
ユーノス・ロードスターに続く「ビンテージカーに乗ろう!」シリーズ第2弾としてビートをチョ ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
MPVが重荷に感じていたら、ロードスターで軽くなっちゃった! 今、手に入れておかないと ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation