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Takahide Sumidaのブログ一覧

2007年10月26日 イイね!

MITSUBISHI i > 10ヶ月【14010km】 灼熱の夏を乗り切る

MITSUBISHI i > 10ヶ月【14010km】 灼熱の夏を乗り切る酷使してきたアイ君も落ち着いてきて、ウィークディは、アイと共に。













♦♦♦ アイ君の冷房能力に大満足

 射す日差し、ジリジリとアスファルトが陽炎をあげ、生涯を終えたセミがアイの一本ワイパーに乗っかってるのを「…。」と切ない思いで取り除き、暑い車内に乗り込む。エンジンスタートと共にオートエアコンを作動させ、25℃の位置にダイヤルを設定しておけば、ものの5分もしないうちに、ブロアーの回転が徐々に落ち着いてくる。それに、アイはエンジンという熱源が後ろにあるせいか、真夏でも快適さは割増された気がする。そしてエアコンのダイヤルは使いやすく、クリックもしっかり効いて節度感があり安っぽいところがない。

電器製品やクルマなど、機械というのは熱には弱いものだが、昨年の今頃はアルファ145の電動ファンとラジエターの入手に手を焼いていたのを思い出す。今年は日本車の新車。実際には40度近い路面なのに快適な移動空間を提供する。最新のクルマは性能がいいものだなと改めて感じるのだ。駐車してクルマを降りると、電動ファンが「ブァーーーン」と威勢よく回っている。トランクの下に鎮座するエンジンの熱を逃がすためにファンを回転させているのだが、スペースの関係上、パソコンのファンみたいに小さい羽になっている。


♦♦♦コルモラーニ岐阜へお出かけ

そしてやっと行く機会が巡ってきた岐阜のミレミニアともいうべきイベント、、コルモラーニ岐阜へお出かけ。コルモラーニとはイタリア語で「鵜」を意味し、信長まつりの併設イベントだ。この模様は別の機会に報告しようと思うが、コルモラーニ岐阜のスワップガレージに参加していた方の面白いアイを発見したのでここに紹介しようと思う。カスタムインテリアを手掛ける大垣カバーさんのデモカーは、綺麗なアルカンターラの天井にドアパネル、そして各部のカーボン調パネルとなかなかクールな仕上がりで、ランチャのイプシロンも真っ青なインテリアだ。





 オーディオもどこかのアメ車から抜いてきたというボーズのスピーカーをくっつけ、ドアパネル制振で純正オーディオが高級な音質に生まれ変わったという。もっぱら奥さんのアシ車らしいアイは、トランクがエンジンで熱くなり、魚を買ったときに困るとの事で、耐熱シートで対策されていた。このくらいのカスタムが丁度イイ!と惜しげなく賞美したわけで、オーダーは面積単位で見積もりとの事。







♦♦♦ 電気だけは予測できない

 自動車雑誌の長期レポートにもよく書かれているトラブルが起こってしまった。アイに乗り込み、イグニッションを捻りスターターを回そうとすると・・「キュル‥カッカッカッカッカ」この擬音でお分かりだろうか、バッテリーが上がっている。以前にクルマを下りてからというのも12時間程経過しての事だが、その間ルームランプは点きっ放しでもなかったし、他にユーザーユースによる落ち度はこれといって覚えがない。それでも新車から数えて10ヶ月、年末にラインオフされたばかり。消耗品とはいえ、劣化するには早いゾ。F1のような究極のテクノロジーが要求される世界でも、電気系のトラブルだけは突如襲ってきて、予測できないのである。

早速ディーラーに連絡する。このとき実はワンセグが映らなくなった為、ディーラー経由でアルパインに修理を出し、戻ってきたばかりの頃だった。取り外しと設置はディーラーの作業だったため、それも気にしてか、アイ君は自宅ガレージから工場へと連れて行かれた。半日たった夜も21時を過ぎたところで、担当の営業マンがアイ君を持ってきた。

結局、オルタネーターも異常なし、バッテリー上がりという事実を残したまま、原因の特定には至らなかった。ま、電気とはこういうもんである。対応はバッテリー交換と、サービスマネージャーでパワーウィンドのキーオフ後の作動期間を最短に設定する事となった。

一応、これで様子を見てください、とのことだが、保証外のパーツとはいえ、これで有償のバッテリー交換だと腑に落ちないからか、ディーラーの対応には満足できるものだった。でもやはり軽自動車のバッテリー、容量が小さい。軽トラックの荷台の下に見えるアレと同じサイズながら、装備はいっちょまえだから、バッテリーにかかる負担は当然増えている。それだけに消費電力の少ないLEDランプを増やしたりしていたのだが…。エレクトロテクノロジーで一括制御&合理化が進み、電力は要求されるわ、軽量化・小型化は求められるわで、しかしクルマの開発というのは言うは易し。今回の一件でも改めて軽自動車のリミットというのを考えざるを得ないのである。

(2007年10月26日)
Posted at 2015/05/11 23:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 i アイ G | クルマ
2007年10月26日 イイね!

MITSUBISHI i > 10ヶ月【14010km】CG CLUB 2007 September Meet

MITSUBISHI i > 10ヶ月【14010km】CG CLUB 2007 September Meet









♦♦♦秋の楽しみはクルマのイベント

 秋は何かとクルマ関係のイベントが目白押しで、特に今年は東京モーターショーも開催年にあたり、CG CLUB系にも積極的に訪れるようにしている。 

諸事情を乗り切り、めでたく開催に漕ぎ着けたCG CLUBの September Meet に参加。しかも同日は写真でもおわかりのように土砂降りのF1日本グランプリでもある。まぁ富士スピードウェイに行ったお客さんは散々だったようだ。今年もサイクルスポーツセンターの5kmコースを走り、アイ君が雨の中駆け抜けた勇姿を誌面カメラマンに撮ってもらい2L版にプリントしてもらったものをご褒美に。今回はその画像を一部掲載しよう。





(2007年10月26日)
Posted at 2015/05/11 23:28:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 i アイ G | クルマ
2007年10月20日 イイね!

MAZDA MPV V6(USED) 6年9ヶ月 424444km + 1ヶ月 500km

MAZDA MPV V6(USED) 6年9ヶ月 424444km + 1ヶ月 500km陸運局で名義変更を済ませ、新しいライセンスプレートを得たMPV









突如里親に

 仕事でもプライベートにしても、日常の足として三菱アイでも十分、事足りるのだが、確かに人と荷物をストレスなく輸送する余裕がほしい、と思っていた。もう1台経済的なワゴンを、と思っていた矢先に、MPVを知人から譲り受けれる機会が巡ってきたため、クルマを吟味する事無くキーを受け取ってきたわけだ。

 これで暫くの間相棒となるマツダMPVは、一世代前の2001年式。ZOOM~ZOOM♪とマツダが謳いまくる直前のモデルである。正直、MPVの事は興味の対象ではなかったが、いざ自分の相棒となって気がついたのが、街を走るMPVの多いこと多いこと。一日に何回どころか2桁を超えるくらい、2代目MPVに出会うことに気がつく。同じ駐車場に3台くらいは平気で遭遇し、いかに人気のあったクルマだったかと思うと同時に、その人気の秘訣を探るという意味でも、興味深く付き合えることになりそうだ。

 何しろ事前情報がなく、年式もグレードも分からない。分かっているのは白色ということと、中古車でいくらで買ってきたのかだけがMPVの事前情報。価格から察するに、モデル末期だけではなさそうだ。中古車サイトで同じような物を検索すると、前期型と後期型でエンジンの刷新があり、ランプやグリルの形も変わって、ビッグマイナーチェンジとなっていたようだった。

 そしてご対面の日、グレードは前期型の2.5リッターV6モデルであることが分かった。前期型の直4モデルだとこの大柄なボディを引っ張れるのかと心配していただけに、一安心。一目見てホイールは交換されているのが分かり、フィンタイプの17インチにタイヤはダンロップのルマンが装着されていた。車高も下がっているのでスプリングが交換されている模様。それに伴って可変ロッドが交換されていると思う。

内装については前任者の好みで装着されたであろう後席モニターが前席ヘッドレスト装着されており、ケーブル類はシートの中を蔦ってドライバーシートの足元のプレイヤーと繋がっている。カーナビ・オーディオ類は純正装着品らしく、当時としては最新であろうパナソニックのDVDナビにTVチューナー、CDチェンジャーがセットになっているアーキテクチャーだ。

さて、筆者にとっては初めてのミニバン。これからどんな印象をもったかレポートしよう。



  まずはホイールを元に戻す



走り始めて最初にハンドルを切ったところで、直ぐにタイヤを交換したいと思った。17インチホイールのおかげでバネ下重量が重く、ごく低速では鈍重なのである。

もともとインチアップしたミニバンの乗り心地はプアだと思っていたし、格好良くもない。何よりバランスが悪ければ運動性能の悪化にも繋がり、見た目を追求するだけのモデファイは好かない。ただ、ダンロップの特殊吸音スポンジを履いたルマンLM703というタイヤについては褒められたもので、50扁平ながら確かにカーペット一枚ひいたようにロードノイズが「吸音」されている。このタイヤが終わるまで使っても良かったが、「マジメ派」の筆者だけに、ホイールを純正に戻すことを決意。

ホイールはインターネットを使えば簡単に純正の中古品が見つかった。全国からパーツを探せる「UPガレージ」で、自宅から2キロほど離れたところに、しかもMPVの最終型でタイヤ付で一番安い、4本セットで29800円でゲット。アルファ145の時もそうだったが、後期型のホイールに因縁があるようだ。UPガレージにダウンサイジングのマッチングを確認してもらい、3mm程のホイールスペーサーも残してもOKとのことで、作業に入る。中古パーツ屋とはいえ、知識の奥深さや丁寧な対応に関心。

外した17インチホイールとタイヤについては、廃棄料がかかると思っていたら、ホイールとタイヤ2本は下取りができるのとこと。ホイールは業者に引き渡してリサイクルし、タイヤは後ろ2輪が商品になるとの事で、8,000円で下取りとなった。

おかげで安くついた。リフトから降ろされたMPV、走りの印象はやはり純正で正解、バネ下が軽くなったおかげでステアリングは軽くなり、OEMのブリジストン・レグノは60扁平のおかげで乗り心地は明らかに向上した。サスペンションについてはバネは交換されていて、ダンパーは純正がついていた、とUPガレージのスタッフは言っていたが、そう信じることとして、バネが短くなればダンピングレートがメーカーの意図した設定と狂ってしまう。まぁ既に4万キロを過ぎてタイヤのコンディションも劣化しているから、断じてココが足りない、とかはいえないのだけれども、重心が低いことがイイ、ということくらいは直感で感じ取れる。



  観察は楽し

 オドメーターを見ると、2001年型で43000kmと、かなり少なめだった。書類を物色すると初代オーナーは鈴鹿に御住いだったようで、MPVは主に三重県に生息していたと思われる。実際どんな使われ方をしていたのだろう。車内を観察する。カーペットには煙草焦げがが見つかり、ステアリングホイールは革巻だが9時15分の位置が剥げ気味。それ以外は手を施した様子はなく、入念に掃除をしたら内装に目立つ傷もなく、MPV、マルチパーパスビークルとしての役割を課せられずに生きてきたのではないか?それとも土地柄、2世帯揃ってのショッピングなどに使われていたのか・・交換前のタイヤの状態やホイール選びののセンス、積算距離や内装の状態から、前オーナーとこの白のMPVがどんな生活をしてきたのか、どんなドラマがあったのか・・そんな想像をすると楽しくなる。

そして里親として私が引き取り、またドラマが展開される・・中古車との付き合いを久々に体感したのである。

(2007年10月20日)
Posted at 2015/05/12 01:09:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ MPV 2.5 (LW5W) | クルマ

プロフィール

「カーチェイスシーンで悪役が007を追い回すのにピッタリなハイパーSUV。 http://cvw.jp/b/266214/43924501/
何シテル?   04/21 00:50
メーカーや特定の車種にこだわりはなくクルマ好き。ただしメカは詳しくはなく、一般のお客さん以上セールスマン以下のレベル。技術的にはつたない文章で申し訳ない。
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