ハブボルト交換（リア）

ハブボルト破断を発見したので、もの準備して交換しました。

いつからこうなってたのかは不明、買う前からなのかも。

ホイールをトルクレンチで均一に締めて、試走後再確認し緩んだところを増し締めしときゃ、とりあえず再発しない、はずです。

パーツ番号
値段は198

リアはフロントより短いですね。
フロントはホイールの前にブレーキディスクも挟む形になるのでディスク中心厚の分長いということか。

ただでさえ短いのが破断するもんやから、ワンオフベリーショートハブボルトになっとる。

以下作業内容

割りピン外し、マーキング後
サイドいっぱい引いて30mmソケットでセンターナットをバキッと。

あかん緩まへんってなることあるので、塩ビパイプとかでハンドルをエクステできる用意があると安心

サイドの効きがワイヤーたれたりで甘かったら、ホイールつけて甘めに接地させてリトライしましょう、輪止め忘れずに。

ポコポコ叩いてドラムの外側？蓋をカポッと外し
ハブボルトをカンカン叩いて抜きます。
直接叩かずナットをかませてそこを叩くほうが、吹っ飛んだりしないから？いいらしい

蓋がカポッと外れない車は整備サボり気味とかサビとかのせい？なので、
その場合はホイールつけ直しの上、蹴ったりボディからパンタジャッキをかけたりして外すことになります。
　そんな予感があれば、心構えが必要。

この後、ドラム内側とかをエアダスターなりブレクリなりで洗うとついで整備ができるけど
摺動部？こすれるとこにグリスが塗ってあるので、汚れ以外まで落とすと塗り直しも必要になるはずです。

エアダスターはほこり舞うので、換気しないと肺に悪かったりするかも？

交換ボルトを入れます。
そこらへんのどうでもいいワッシャーとナットをはめて、インパクトで締め上げると圧入が開始され
だいたい他のボルトと同じ高さまで出たら、ストップ

裏っ返して、ちゃんとボルトの頭が底づきしてるの確認して、終わり。

穴には前のハブボルトのギザギザが残っていて、そこ合わせておかないと、
圧入と同時にギザギザ度が弱まる形になり、一定まで行くとホイールナット締めようとしてもハブボルトごと共廻りする恐怖体験ができます。

そうなったらスプライン径の大きい別メーカー用のハブボルトとかを持ってきて新しいギザギザを生み出すか、蓋そのもの交換とか？
ギザギザを大事にしましょう。

ブレーキシューの残量とブレーキフルードの滲みの有無を確認しておくと、なんか安心できる。

ドラムをがっちゃんこしてセンターナットをグイグイっと締めます
マーキングを目安に。締めが緩いと運悪いと走行中タイヤが自律走行開始する

あとは割りピン忘れずに装着して、これで元通り。22円

ハブボルトが短かったということは、引っかかるネジ山が減るっちゅうわけで
ホイールナット側が締めた際なめてたっぽいので、新しいのに交換。

アップガレージで110円。M12 P1.25
貫通タイプも同じ値段で売ってた。

仰々しく足回りバラしもしないし馬かけんくていいし、
インパクトさえあれば、本格的ながら簡単な整備かもしれないですね。

打ち替えにロングハブボルト使って、ホイールスペーサーも持ってれば、同じ作業でワイトレ化もできますね。