
本日SAB仙台ルート45店主催の走行会がスポーツランドSUGOにて行われました。
私自身、走行会というイベントは初めての参加で、これまではレース意外はそのサーキットのシステムによるスポーツ走行並びに練習走行という事でのサーキット走行しか経験はありませんでした。
レース主催経験豊富のSABさんなので、期待も絶大でした。
クラスも2クラスで、
Aクラスはサーキット走行経験ない方
Bクラスはサーキット走行経験者
というクラス分けでした。
参加台数は両クラス合わせて45台で
自分が参加するBクラスは15台というかなり少ない参加台数でした。
その中で軽自動車は、
Aクラスが3台(カプチーノ2台、ムーヴ)
Bクラスは私と880kのコペンと2台でした。
他の参加車種は
7割ハイパワークラス
(ポルシェ、ロータス、Z、GTR、NSXetc)
2割2ℓ系クラス
(タイプR系、フィットetc)
でした (・・;)
9:00 受け付け開始
10:00 ブリーフィング
11:00 Aクラス走行開始
12:00 Bクラス走行開始
13:00 Aクラス走行開始
14:00 Bクラス走行開始
15:30 ジャンケン大会
16:00 解散
以上のようなタイムスケジュールでして…
今朝は仙台は7時半あたりまで、雨が土砂降りでした。
8時に仕事を終え、ツナギに着替え、高速移動で山田ICで降り、SUGO到着が8:40分で、雨は弱まったものの完璧なウエットでした。

山田ICまで高速移動中

SUGO到着です
受け付けも完了し、ゼッケンとタイム計測器を頂き車検準備。

計測器はドアポケットへ

出せる荷物は全て車外に出して
ガレージ前に置いておきます。
この時点では…
霧が濃く、既に走行していたバイクの方々のクラスは濃霧で走行中断になる程、コンディションは最悪でした (・ω・)
いよいよブリーフィング時間です。
建物の2階に移動し、各自座席に座り、SABの東北ブロックの担当者の挨拶から始まり、SABルート45店店長さんの挨拶、
最後に本日の走行会講師でARTAスーパーGTドライバーの菊地?さんがコース説明と攻略法を解説して頂きました。
ほとんど、漫才みたいな解説で楽しかったです。
最後に自分の車両をプロドライバーの方に運転して頂き同乗できる抽選が合計8名が権利を貰える抽選が行われ、見事当選しました。
しかし、私の車両には助手席が無い事を相談すると…
自分の車両によるタイム計測か、
SABのスタッフの方のフルチューンGTRの助手席か、
と言われたので、GTRの方を選びました。

抽選中

スタッフの方のGTR

3周の同乗体験
驚異的なドライビングでした

この様に解説しながら、全開走行で
メーター確認すると180キロ振り切り状態。
いい経験をさせて頂きました(^O^)
結局、予定台数より参加車両がかなり少なかったらしく…
40分×2の予定を50分×2に変更になりました (^O^)
ブリーフィングと車検も終わり、走行時間も50分となり、皆でボルテージも上がり、それぞれ、やる気が出てきました。が…
この10分伸びた事が、後々いろいろと各自影響が出てきました …(・・;)
天候もみるみるうちに回復。
2時間前が嘘のように、予報通り気温も上昇し
私は走行する前にペットボトルのお茶を飲み干してしまう程でした (;゜0゜)
いよいよ、Bクラスの出番です。
ピットレーンに15台整列し、信号の青待ちです。私は前から4番手。
先頭の先導車両はプロドライバーの方が運転するGTR。
姿見が派手なので、待機中いろんな方に写真を撮られ、嬉しいよりも恥ずかしく…(・・;)
信号も青になり、コースイン!
2周までは慣らし走行と聞いていたので、コースを確かめながら、風景を楽しみながら、走行してるとハイポイントコーナーで既に前車が視界から見えなくなり…バッグストレートでは、既に馬の背手前…
え〜、
1周もしてないのに随分ハイペース( ゚д゚)
ホームストレート通過し、1コーナーでは各自本気モード突入。
シケイン、ハイポイント、レインボーまでは軽のキビキビさを生かしなかなかの走行ができましたが、
バックストレートに突入した瞬間…
ハイパワー軍団にバキューンと…さよなら…
最終のコーナーの手前でバッグミラーには
ライバル コペンくん。
負けられない!
最終コーナー登り10%の勾配!ベタイン!
3速6.000回転で150k
あっ、伸びない…
ダンロップブリッジ手前で4速120k…
コペンくんに右に出られ、軽くバイバイされました…話しにもなりません…(・・;)
さすが、DOHCターボ。
SOHCとの差が出た瞬間でした…(>_<)
その後、バッグストレートでは追いつくもののずっと、コペンくんのお尻を見ておりました。
他のみなさんには油温計という高価な物が装着しているらしく、15分程走行すると揃ってピットに入り休憩タイム取り始めました。
私の場合は感覚で外気にしてエンジンの熱気と音で普段感じておりましたが、本日は気温の急上昇に伴い、車より私がダウンした為、休憩に入りました。
この時に、コペンくんのオーナーの方とお話しをしたのですが、リミッターが効いてバッグストレートで私が追いついていた事がわかりました。
なんだかんだで1R終了。
コンビニおにぎりを食べて、夜勤明けの睡魔に襲われて昼寝。
走行準備の案内アナウンスで目を覚まし、
慌てて準備を。
気温は30℃を超えている為、タイヤの内圧を下げました。2.0kと低めに設定しても、この気温で10分も走ると2.5kぐらいまで内圧が上がる為です。
さあ、2R目スタートです。
案の定、皆さんスタートからガンガンで、
必死に喰らいつこうと思っても、バッグストレートの50m手前だけが、かろうじて良いところでした。
ハイパワーの車両はレインボー立ち上がり、バッグストレートに入って少し走行したところで160k以上に達して、馬の背手前の200〜150でブレーキング。
私はバッグストレート真ん中辺りで、170k。
馬の背手前50mでブレーキング。
という、わずかなポイントだけでした…
後は、チョロQです…ϵ( 'Θ' )϶
そして、悪夢は3周目に起こりました。
バッグストレートでさらに、ブレーキングを遅らせてみようと思い、今まで以上の突っ込みで馬の背コーナーに進入したところ、軽くケツが流れカウンターを当てた瞬間、車がねじれた感じし、SPコーナー入る手前でスコンとギアが抜けました。
クラッチを踏んでも、ギアが入らず…
何とか5速に入ったので、そのまま最終コーナーをトロトロ登り、ピットへ…(・・;)
完全にクラッチが逝ってしまい、走行は断念しました。
ゼッケンと測定器を戻し、ジャンケン大会も
欠席し、スタッフの方に訳を説明して、
明るいうちに動けるうちに、自走で帰る事を優先にしました。
SUGOを後にして
エンジンを止めるとギアが入る為、信号待ちではエンジンを止めて押しがけの要領でセルを回しアクセル踏んで走りました。
ちょっと怖いですが、高速の方が逆に良いかな?と思い、4速で80kで無事に戻ってきました。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
ダラダラと走行会の模様を書かせて頂きましたが、やはり、旧車は大切に安全走行で楽しく乗るという事を改めて思いました。
サーキット走行は限界を体験できる場所として最高ですが、お金もかかりますし、改めて旧車ライフを見つめ直すいいきっかけができた事を報告させて頂きました。
m(_ _)m