しげぞうワークスのブログ一覧

当時、札幌の運送会社に勤めており、たまたま仙台に支店を立ち上げるプロジェクトを遂行しており、仙台新港に土地を借り4月から赴任するというタイミングでした。

そして…10年前の今日大震災。

全体像が把握できるまで3日かかり、当時北海道地区、東日本ブロック地区の80%の郵便輸送を任されていた弊社は郵政省から直の使命で東北ブロック地区のトラックの60%が津波で物流がストップになったと一方。

何とかしてくれの連絡。

支店の本拠地で仙台新港が壊滅した為、急遽、東京に支店を置く事に。

トラックを茨城大洗港にフェリーで300台ほど送り、東京から福島、宮城、岩手へ災害派遣車両として物流を確保しました。

当初は、バトンリレー方式で一台のトラックで各ポイントで運転手さんだけをスイッチしてましたが、どうしても被災地に入ったトラックが戻って来れない状態が続いた為、トレーラーによるドレッチに切り替えました。ヘッドのみの切り替えで箱だけを効率良く運ぶ事にしました。
被災地エリア専属のヘッドを置く事によって、エリア外のヘッドへ箱をバトンするという考えが見事に成功しました。



海から2k地点
当時空から映像で、津波が襲った若林地区



当時ままの車屋さんの整備工場
鉄骨が曲がってます



下道が旧道
上道がかさ上げされたバイパス

当時下道を走行していた車両は全て津波に…



画像の後ろが海
前方が山側
当時、このような向きで逃げた車両はいましたが…



右手が海
新しくかさ上げされた
バイパスです。

街中をゆっくり走行しているだけで、注目度が凄いところ。
悪オヤジには、ぴったりな車です。

軽自動車の文化の日本の名車
バイクより安全
7台目になりました。

通勤、買い物、レジャー、引っ越しなど、オールラウンダーだと思います。
実用車ですね。

22時半頃出先から、社宅に戻り遅めの夕食をママさんが準備しておりました。晩酌のワインをグラスに注いだ瞬間‼️

激震が襲いました。

ママさんは悲鳴を上げて、部屋の中が一瞬で物が散乱しました。



洗面所はまだいい方です



木造の柱はめくれ



外壁に亀裂






先週走りに行ったエビスサーキットは土砂崩れ

幸いに停電と断水は間逃れました。
片付けで、朝5時までかかり、玄関の踊り場に置いてあった、夏用タイヤホイールとサーキット用のタイヤホイール16本が全部崩れてしまい、駐車場に転がっておりました。

以上、宮城情報でした。