音響改善計画 〜トランクデッドニング〜

2週に渡ってやってきた音響改善計画の最後、トランクのデッドニングです。
以前から走り出すとトランクからキュッキュッと何かが擦れる音が聞こえてイライラしてたので、それを含めて改善していきます。

余った資材でやろうかなーと思ってましたが、ドア4枚でレジェトレックスが無くなってしまったので追加で500×500mm用意しました。
結果的にはそれでも足りず中途半端になってしまいましたが、拘り始めたらキリがないので今回は有る資材でやっていきます。

ラゲッジルームを裸にするためケース、スペアタイヤなど出しておきます。内張り剥がしは初めてだったので、これも自分用に記録しておきます。

最初はトランク手前のカバーを外します。
クリップで３箇所止まってるのでこじって取ります。

次に左右の内張りを剥がします。それぞれ５箇所クリップがあるのでこれも外します。クリップの形状が2種類あるので正位置を忘れないように。

内張りまで剥がし終わったらパーツクリーナーで脱脂をしてレジェトレックスを貼っていきます。
さすがにトランクは広いので調子乗って貼っていくと足りなくなるので計画的に(

クォーター周りやマフラーの上はペラペラでいかにもビビリそうなので念入りにした方がいいかもしれません。私は気づいた頃には弾切れでした…

制振が済んだらシンサレートを一面に敷きました。
タイヤハウスの隙間にも詰めます。
デッドニング自体はここまでで完了になります。

冒頭でありましたトランクのキュッキュッ音対策。
原因はラゲッジケースの発泡スチロールが擦れる音だというのは想像が付いていたので実際にどこが擦れているのか探る。
ピラーとケースが干渉して鳴ってる感じだったので、間に緩衝材を挟んでみました。

走らせてみたら音は減ったもののまだキュッと音がしてるので他にも干渉してそうです…
課題として持ち越しです。

戻して完了。

想定以上に資材が必要だったので満足いくまでやる事はできませんでした。いつかまた追加施工したいと思います。
制振剤は500×1000mm、シンサレートは1500×2000mmくらいは欲しかったなぁ。

室内の静音に関してはこれでもやはり効果を感じることはできました。特にアイドリング中は静かになったなと。走行中はパフォーマンスマフラーを入れてるのもあってさすがに静かとはいきませんが、それでも篭り音は減ったと思います。常に耳に入って気づかなくなる低音が緩和されスッキリした印象です。マフラー音も輪郭が際立ちいい感じです。

そのうちリアシート周りもやってみたくなりました。