DIY|マフラーカッター SEIWA K353 取付け (脱落防止措置)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
可変バルブ付きで車検OK、しかもR61適合でスパルタンサウンドなマフラーなんて都合の良いアイテムは中々ありません!!
(良い情報をお持ちの方はコメントお願い致します)
良いのが見つかるまでのシノギです。
マフラーは国産車より肉厚ですが、それでも華奢に見えますね。
(上:取付前 / 下:取付後)
11月6日に行われるBMW MINI in 門司港に備えて見栄えアップに励みます!
2
左はパッケージの写真です、ネットの方が格段に安いですが、時間に余裕がなかったのでオートバックスで購入。左右の2個で6000円強!
で、右写真からが加工の要です。
諸先輩方の仰るとおり、カッター内部のイモネジを通すパーツが邪魔をして純正のマフラーに当たりはまりません。
1個のカッターに2カ所ある金属板を取り除きます。
3
カッターの奥側部分が底になる様にして立てて置きます。(ゴム板かタオルなどの上に置くと良いかも)
マイナスドライバーを用意します。できれば先端が幅広で軸は長い方が使い勝手が良いです。
金属板の角の部分にマイナスドライバーが差し込まれていく様にして、ゴムハンマーでドライバーを叩きます。
すると中段の画像の様に金属板が浮いてきます。
あとはガンガンと叩いて、マイナスドライバーの先端を差し込んで剥がしていけば下段の画像の様に外れます。
金属板のど真ん中からマイナスドライバーで攻めると時間が掛かりました。やはり角から剥いで行く方が外れやすいです。
4
溶接で接着されていた金属板はカッター内部に溶接痕がバリのように残ります (右上段画像)
ブロンクスのルーターにヤスリをセットし、面を均一にならします。この手順を手抜きしてもおそらくカッターは嵌まりますが、純正のマフラー側に傷はかなり付くかと思います。
右下画像のように凹凸がなくなればOKです。鏡面仕上げまでする必要は無く、指で触ってほぼ滑らかならよしとしました。粗目の紙やすりなどでもOKかと思います。
5
次は取り付け作業です。
イモネジをどれだけ出して調整するかが一番めんどいというか、不安な作業でした。
六角ナットで締めていきますが、金属板を外しているせいか延々とナットは回り続け、本当に固定されている感触が分かりません 笑。
画像はイモネジの出しろを4カ所全部同じにしているところです。
イモネジの端にちょうナットを使い、ロックタイトのねじゆるみ止め接着剤(中強度)を併用して確実にイモネジ部の固定をする予定です。
6
念のため、カッターが揺るんで落下し後続車に当たって・・・などが無いように脱落防止措置をとります。
Amazonでは細いワイヤーとホースバンドがセットになったものが脱落防止用に販売されてましたが、どうも弱そうなので自作します。
画像上段が揃えたものです。
ステンレスのホースバンドとステンレスの多孔板です。
どの程度の耐久性か分かりませんが無いよりはマシなレベルかと思います。
画像下段は取り付け後の状態です。
7
脱落防止用のバンドの留め方です。
ステンレスの板の端っこの穴の向きが、ホースバンドを固定するのに適した感じです。
画像上段のようにざっくりと通して、8mmのスパナでバンドを締めてゆきます。
金属板のもう片方はカッターの地面側のナットと連結させます(ここが揺るむと意味が無いのでしっかりと締めます)
熱や振動による金属の曲げ疲労が無いとも限りませんので、今後このステンレス板を二重にする予定です。
あくまでもイモネジが緩んでしまった時の為の補助的な措置です。
8
取り付け完成後の画像です。
あまりにも後方に出し過ぎるのも不細工ですし、リアバンパーからはみ出さない位置にしました。
(車検で車体最長部から大きくはみ出るとアウトな為)
なのでカッター内部のパンチングの穴が2列分ほど見える位置で固定しました。
音はノーマルですし、ほんと見かけだけのマフラーになりましたが、肉厚な感じが良い具合です。
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