ドライブシャフトオーバーホール
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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オークションにて中古でドライブシャフトを入手したので
オーバーホール+ちょい加工
しました
高速道路を走行中130を超えてくると前後方向に振動が起こるのを感じたので入手&O/H&交換です
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インボード側のブーツバンドはプライヤーでこのように挟んで爪を外すと外すことができます
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引き抜くとこんな感じになるので
作業環境は整えておくことをオススメします
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cクリップでとまっているので外します
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ベアリングプーラーを使いこのように引き抜きます
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アウトボードはこのように
タガネ、貫通ドライバーなどで爪を起こします
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開けるとこれまたこんな感じです
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指でできるだけグリスを拭いとったあと
ウエスで拭きあげ脱脂洗浄です
今回は青棒、フェルトバフで表面加工しました
ちょい加工の部分ですが
ローフリクション加工ということで
どうすればアウトボードがもっとスムーズに動くようになるかといろいろ考えた結果
インナーレースのボールと触れあう長穴
ここにボールがガッチリとハマっていて動きが悪いという結論になりました
ボールが当たっていた跡があるのでそこを削りとり
ボールが遊ばない、でも引っ掛かりがないところでちょっとずつ削りました
インボード側のベアリングもCリングを外し中のニードルベアリングを洗浄
新しいグリスを塗布(今回ベルハンマーグリスを使ってみました)
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組み立てですがプーラーで引き抜いたインボード側はこうしてソケットをあてがい叩き込みました
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インボード、アウトボードにそれぞれグリスを詰め込み
新しいブーツ、ブーツバンドをつけて完成です
今回アウトボードにはオメガの良いグリスを
インボードにはワコーズのマルチパーパースグリスを詰めました
インボード側はベアリングを入れた状態でケースと面になるくらいの量
アウトボードはパンパンにならないくらいの量を入れました
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交換後取り外したものもオーバーホールしましたが
インボード側のケース内のベアリングが動くところに噛った痕がありました
プーラーを使って引き抜いたところも手で抜けてしまうくらい緩くなっていました
こういったちょっとした磨耗、噛りで振動が出てしまうほどドライブシャフトは高速回転してるってことですね
マフラーが通っている右側のインボードは左側に比べて粘度が落ちていました
オーバーホールする際にはアウトボードだけではなくむしろインボード側の方を気にしてあげた方が良さそうです
噛り防止のため極圧剤が入っているもの
熱害防止の対策も何かしないとダメそうです
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