バンパー付属アンダーパネルの加工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
RFYのフロントバンパーを購入したので
リアトランクと同じようにチョップドカーボン仕様のアンダーパネルを作りました
まずは車体に取り付けて加工の下準備
アンダーパネルを固定するためのブラインドナット打ちだったりいろいろやります
黒ゲルコート仕上げとなっているので黒に塗装する必要が無いのがよかった
下地を320番で足付けします
脱脂したのちに、ノンパラ樹脂を薄く塗り硬化させます
2
硬化したらチョップドカーボンを満遍なくのせていきます
ノンパラなのでカーボンが貼り付きます
ここでできるだけ均一になるよう手で広げてます
そして余計なカーボンはエアで飛ばします
3
次にインパラ樹脂を染み込ませていきます
樹脂を良く染み込ませるためにスポンジ刷毛を手で押し付けて地道にやりました
ペタペタッとすぐに離してしまうとカーボンがどんどん剥がれて解れていってしまうので注意です
気泡をできるだけ抜いておかないと後で苦労するのでしっかりと押し付けて抜いていきます
4
硬化したら一度削って表面を均します
飛び出しているところだけを削って均します
5
今度はコート用レジンを塗り込みます
6
硬化したら削って均してを繰り返し表面のうねりを減らしていきます
多少ゴミが乗っても削ればいいのでそこまで気にしなくて大丈夫です
重要なのはレジンは主剤と硬化剤を良く混ぜることしつこいくらいよく混ぜること
あと温度管理
湯煎で温めておくと硬化不良は起こり難いです
硬化不良を起こすと本当に面倒なので
温度管理と撹拌はしっかりとしてください
7
最後に600番くらいまで磨いたのちにウレタンクリアで塗装します
ウレタンクリアはホルツのやつでたっぷり2缶使いました
捨て吹きとセッティングタイミングをしっかりとれば弾いたり垂らす可能性は減ります
一度に厚く塗れれば研磨なしでも綺麗に仕上がりますが
ここまで散々削って磨いてやってきたので最後も磨きます
塗膜を厚くするため何回にも分けて塗り重ねます
表面がガサガサでも大丈夫です(磨くので)
完全硬化には3日かかるそうなのでとりあえず取り付けた状態で硬化を待ちました
最後に800~2000でペーパーをあてて表面のガサガサをとってポリッシャーで磨いて仕上げました
8
アンダーパネルを固定するためM8のブラインドナットを付けました
本来はM6のフランジボルト、フランジナットでの固定になりますが
厚みが少し増したことで力を分散させるためのワッシャーが入れられないためと
ボルトナットだといちいちバンパー外して緩めて締め直してと調整が面倒なので下からアクセスするだけで調整ができるようにしました
9
裏からはこんな感じ
本当はM6のブラインドナットを打ちたかったのですがなぜかM6だけおいてなかったので
強度アップもかねてM8にしました
10
エアインテークダクトも増設したのですが
固定はこんな感じでクリップ固定です
バンパー着脱の際にボルトだと面倒なのでクリップにしました
これが意外としっかり固定できて、かつ取り付けも良い感じの大きさの穴をあけるだけで取り付けられるようになるのですごく楽です
多少隙間があくのでゴムワッシャーを後で追加しようと思います
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